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浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

スコットランドヤード・プレイレポート

スコットランドヤード 2009年3月14日 2人プレイ

この日は僕やおきんが怪盗X、嫁まっきゃんが刑事5人役。

怪盗X(逃亡側)は、画像左下のような窓の開いた記入用ボードを使い
自分の移動した先を不正がないように記入します。

盤上に駒を置かないので、これが唯一の証拠資料と、自分でも確認できる
資料になるわけですね。

で、記入後は相手に見えないように移動手段のカードで隠すわけですな。


sy_02.jpg


初期配置決めで以下のような配置に

sy_03.jpg

怪盗Xは112、刑事はそれぞれちらばった配置に。
盤上に書かれているそれぞれの番号の場所がスタート地点です。
全てのマスに番号が書かれています。

とりあえず序盤は様子を見ながら移動を繰り返します。
早速3手番目に場所を公開しないといけないため、できるだけ刑事のいない方向へ・・・

このように刑事は移動するごとに、使用した移動方法のカードを怪盗Xに渡します。


で、最初の登場の時間に!

やおきん 「うほほ!全然違うところやん!」

sy_05.jpg

まっきゃん 「えぇっ!!全然違うところやと思ってた。てか最初わからんわ、これ!」

いや、そういうゲームやから・・・(笑)

とはいえ、ひとたび姿をあらわすと当然のことながら怪盗Xはかなり追い詰められます。
ここで刑事からとにかく離れるか、それとも刑事の間を縫って反対側に抜けるか。

迷った末に、とりあえずは刑事の少ない左上の付近にでることにしました。

ところがこれが大失敗。

予想外にまっきゃんの推理は鋭く、ずばり自分の通ったところを言い当てられます。

sy_06.jpg

まっきゃん 「コイツ、ここが臭うなぁ・・・」

やおきん 「ぇえ?臭うかな?ちゃんとお風呂入っているけど・・・えへへ(危ない危ない)」
      (「う・・・めちゃくちゃ鋭いやんけ・・・」)


あと、一応旦那やねんから、コイツ言うな(笑)

と、左上に逃げたのが大失敗。続々と刑事が集まってきます。

それと結構見落としがちなんですけど、地下鉄の移動距離が半端じゃないんです。
だからまだだいぶ離れているなぁと思っていた駒がすぐ隣に、なんてことが良くある。

そんなこんなで、今度は裏をかいて一気に刑事の横をすり抜け、再び左下のエリアを
目指すことにしました。また登場の時間も近づいてるし、一気に抜けれるかどうか・・・

実はこの時点で、かなり追い詰められた状態に。
画像のように「78」にいるのですが隣も右下からも刑事が迫ります。

sy_07_01.jpg

しかも登場の時間が間近に迫っているため、かなりあせりました。

で、やむなく次のターンに「続けて2回動ける」=『ダブルムーブ』を使用。
一気に抜けてしまいました。

sy_08.jpg

やおきん 「ひぃ~~~、怖~~~!めちゃくちゃ危なかった!」

まっきゃん 「やっぱりな~!絶対そこやと思ったわ!」

※上の画像のあと、ダブルムーブの2手目としてもうひとつ左に移動します。

ところが、ここで痛恨のミス!

登場のマスから、刑事のいない移動できるマスで、動いた範囲に、バスを使用できるところは
一箇所しかなかったのに、そこで遠くに行きたい心理からバスを使ってしまいバレバレ。

まっきゃん 「コイツ、今バス使ったやろ・・・!ってことはここや!」

やおきん 「さあねぇ~~へへ・・・」
      (「ヒィィィ、当ってる~~~っ!でもコイツ言うな!!」)


ここからは終始逃げまわることを余儀なくされました。

移動手段が分からなくなるカードもあるんですが、へんなところで使い切ってしまうし・・・

で、終盤はそのまま右下の方へ移動することになったんですが、ここでもまたピンチに!

sy_09.jpg

ず~~~~っと、全然違う上の方にいた青の駒が、地下鉄で一気に右下エリアまで移動。
逃げることに必死になりすぎ、地下鉄を見落としてました。
しかもここのエリア、バスと地下鉄の使えるところは、すでに刑事駒に押さえられており
ヘイ!TAXI !、ヘイ!TAXI !、ヘイ!TAXI ! とタクシーばっかりに・・・

・・・ところが!

もういよいよヤバイ、というところで、一筋の光明が!

なんと追いかけることに集中しすぎたの駒が移動カード不足になり
一気に逃走経路が開けました!

sy_10.jpg

最終的に24時間(24ターン)逃げ切り、やおきんの怪盗Xが勝利!

やおきん 「ふぁぁぁ!マジで危なかった!!これ、一回のミスが命取りや!」

まっきゃん 「やっぱりそこかぁぁ!!カードさえあればなぁ!!・・・疲れた・・・」


怪盗Xの最終的な移動経路は以下のとおり。

sy_11.jpg

もう、最後の方は逃げるの必死でカードの向きとか揃えてる余裕なかったっす!!


いやぁ、これ2人でも十分面白いですね~。
聞いていたとおり、若干刑事役は5役大変みたいですし、実際やったときも大変でした。

ただ、3人以上に限定するほどではないので、あーだこーだ相談したりする楽しさは
無いですが、2人プレイもオススメですね。

結構精神的に疲労するので、あまり続けてはやりたくないですが(笑)、ゲームとしては
追う方、追われる方、双方に雰囲気があり、かなり面白いと思いました。


ちなみに・・・ゲームとは全然関係ありませんが、こちらが現在のスコットランドヤード。
ニュースコットランドヤードっていうんですね。
2006年11月撮影です。
実際のスコットランドヤード
そうそう、すごく疲れるんですよねコレ。
特に2人プレイは…

ホラホラ、ね?
タクシー作戦が実は有効でしょ?だって何処行ったかわかんないもーん^^
地下鉄なんて乗ったらすぐバレるしなあ。
それと!
船に乗ると見せかけて…
ブラック使ってタクシー移動!これがいいんだよねー。
[ 2009/03/17 18:14 ] [ 編集 ]
確かに地下鉄使うとか使うと囲まれた時の緊急避難にはなりますけど
場所がほぼ特定されてしまうところが難点ですよね。
逃げるときは相手の地下鉄カードの減り具合を見ながら、ってことに。

そういえばこの回のプレイ、怪盗X側の僕は地下鉄使ってないですね。。。

どっちかっていうと使えなかった、っていうのが正しいですけど。

ブラックの船は相手に迷わせますね(笑)
船か、それともブラフか・・・少なくとも刑事の分散には役立ちそうです!
[ 2009/03/18 09:13 ] [ 編集 ]
スコットランドヤードは私も持っていますよ。
やおきんさんがお持ちのものより古い、マップやチップなどがカラフルで、帽子ではなく紙製の安っぽいサンバイザーが付属しているものです。
学生の頃、友達とわいわい遊んだのを思い出します。
怪盗XのときTAXIのみで勝利するのがとても気持ち良かったなぁ。
また遊んでみたくなってきました!
[ 2009/07/02 00:19 ] [ 編集 ]
こんにちは、しなちくさん。

いいですね~、旧版!僕もそれを欲しかったんですが手軽な新版にしちゃいました。

ボードゲームにはまりだしたのが最近なので、学生時代に知っていればなぁ~と悔しく思っています。
やっぱり人数集まったりは社会人になってからより学生の時の方が色々楽しめただろうなと。

スコットランドヤード、面白いですよね!
終盤のヒリヒリした追いかけっこが、疲れるけどすごく楽しい!
僕もまたやってみたくなりました(笑)
[ 2009/07/02 07:38 ] [ 編集 ]
やおきんさん、こんにちは!

もし機会がありましたら、「スコットランドヤード東京」のプレイリポートを是非お願いします!

東京を逃げ回るやおきんさんが見たいです!
[ 2014/08/04 19:54 ] [ 編集 ]
星屑トランペッターさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

スコットランドヤード東京、ぜひやってみたいですねぇ。
大阪人なので東京はあまり詳しくありませんが、ランドマークや地名が
描いてあるようなので知ったかぶりして遊べそうですw

遊ぶ機会ありましたら、レポートさせてもらいますね~。


大阪版も出たらええのに。。。
[ 2014/08/05 23:00 ] [ 編集 ]
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