年金のことについては前回、前々回で書きましたが、今回は適用の手続について。
適用の手続というのは資格取得や喪失、家族を扶養に入れる手続など、要するに
登録内容や適用内容に関わることをやる窓口みたいなところでの話しです。
結論から言うと奴らは
「自分たちの常識は、世間の常識」
という曲がり腐った考え方の持ち主です。
詳細は省きますが、概要は次のようなことでした。
ある手続の申請書と、公開されている情報にあった必要書類を持参したが
「必要書類不足で受け付けられない」とのことだった。
しかしその必要書類というのはどこにも書いていない。
納得できないので、一体どこにそのことが書いてあるのか、ということを
調べさせることにした。
30分近く待たされたあげく、出てきた書類は「内部書類」 。
(役所担当者向けのマニュアルみたいなもの)
しかも、それはコピーして渡すこともできないという。
そこに書かれているから当然必要な書類、という論調である。
これで引き下がれるわけが無い。
しかも出てきて対応しているおっさんは、完全に定年を過ぎたあとにぶら下がりで
働いているような、頭が堅いだけの頑固ジジイ。
最終的には別のものが出てきて、納得できない旨を伝え、処理をさせ、
コピーして渡せないような内部書類を探すのに30分以上も待たされたことの
謝罪を要求したが、結局この頑固ジジイは「謝罪しませんん」とのこと。
手続についての添付書類が、明らかに必要だということが周知の事実でこちらが
忘れてしまったのなら、「それはすいません、出直します」で終わりますよ。
それが、結局内部書類で「いる」と言われて納得できるわけがない。
しかもそれをコピーしても渡せない、というのであれば、次にまた同じことがあったり
別の手続でも、いつなんどき「内部書類のみで必要と書かれている添付書類」を
要求されるかわからず、迅速で確実な手続ができるわけが無い。
これが、この組織の末端の実態。
あと、最後にオマケ。
別の手続のときだが、最初に必要と言われていなかった書類が、あとからあとから
あれもいる、これもいる、となった事例。
これまた納得できなかったので、「どの社会保険事務所もそういうやり方か?!」
と聞いたところ、これまた耳を疑う答えが。
「社会保険事務所長が決めることですし、今のうちの所長がそう言っていますので」
即座にツッコミました。
「じゃあ、その所長の考えをホームページにでも毎回書いとけ!
おたくの所長がいまだ誰かも知らんし、その考えなんて知る由もないやろ!
それに人事の都合で所長が変わった場合も我々はどうやって知れというの?
すくなくとも今はホームページなどに書いておいて周知してから言いやがれ! 」
それに対しての社会保険事務所の奴の答え。
「私もそう思います」
やって。
じゃあ、すぐにやれよ