スコットランドヤード ゲーム紹介 2009年3月16日
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【タイトル】 スコットランドヤード(原題:Scotland Yard)
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★☆☆
怪盗Xなら刑事の裏をかき、捜査網を抜けたときは爽快です。一方刑事の方は
徐々に追い詰めていく過程が楽しいです。2人プレイの刑事役は5つを一人で担当
するのでやや大変かなと思います。【プレイ人数】3~6人(2人プレイも可能)
【プレイ時間】60分程度(人数による)
【ゲーム内容】1対多人数(2人プレイのときは1対1)で、追いかけっこをします。
逃亡役の怪盗Xは数回ある登場時間まではボード上に駒を置かずに進行するため
目線でバレないように帽子(旧版はサンバイザー)が付いており、これで目線を隠します。
追跡役は5人の刑事を捜査しますが、移動手段に回数制限があるため、うまく先を読み
怪盗Xを追い詰めていきます。
24回(ゲーム内の24時間)逃げ切れば怪盗Xの勝利。つかまれば刑事の勝利です。【好きなところ】
盤上に再現された追いかけっこは楽しいです!刑事の捜査が思い切り外れたとき
笑いをこらえるのが大変です(笑)【受賞歴など】1983年ドイツゲーム大賞受賞

どなたかもインターネットで書かれていましたが、2人でも十分にプレイできます。
ただ、もともとが1対多人数で「あーだこーだ」言いながら捜査しているのを聞き
それも参考にしながらミスターXが逃げる、というような要素もあるため、やはり
多人数でやってもおもしろいのでしょうね。
2人プレイの場合、刑事役の負担がやや大きくなるのがちょっとネックかなと。
嫁さんのマッキャンもその辺は「ひぃぃ。。。疲れる。。。」と言ってました。
とはいえ、2人プレイだと捜査の方針は完全に一致(当たり前!)するため
捜査網の整い方は恐ろしいです。
反面、一人で全部担当するため、手順の管理だったり、移動先に気をつけたり
余計なところに気を遣わないといけない、というデメリットもありますねぇ。
この辺は元々のプレイ人数ではないためやむを得ないと思います。
本来ならこれを2人プレイでも可能な公式バージョンが出ればもっと捜査に
集中できて面白いものが出来そうなんですが、これでもやろうと思えばできるので
作る意味もあんまり無いのかも知れませんね。
うちでは手順管理は駒に対応する折り紙を引いて、その上にカードを置いています。
たまたま折り紙があったからなんですが、意外と便利。
毎日やるとなるとちょっと疲れそうですが、たまにやるならかなり楽しめそうです。
やっぱやるよねー、コレ!^^
私はタクシーで狭ーいとこを行ったり来たりするのが好きです。