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カタンの開拓者たち ゲーム紹介 2009年3月9日 (更新:2009年7月1日)
→ プレイレポートはこちら<基本情報>
【タイトル】 カタンの開拓者たち(原題:Die Siedler von Catan)
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★★★開拓地から材料を得て、それを基に発展をしていくという要素が非常に楽しいです。
「開拓戦略」で考える要素、「材料生産」のダイス運のバランスが絶妙です。
大負けしても「次こそはもっとうまくやるぞ!」という気持ちにさせる何かがあります!【プレイ人数】3~4人(2人プレイのヴァリアント、5人以上の拡張あり)
【プレイ時間】60分程度(人数による)
【ゲーム内容】ダイス目により材料を得ることができ、それをもとに開拓地や道を広げていきます。
自分開拓地が影響するエリアが増えれば増えるほど材料を得る可能性も大きくなり
さらに加速度的に発展が進みます。
開拓地や街、特殊なカードなど、得点源になるものを増やし、先に10点とれば勝ち。
3人以上の通常プレイでは交渉により材料を確保していくことも重要ポイントです。【好きなところ】開拓プランで頭を使い、ダイス運に泣き笑いするところ。【受賞歴など】1995年ドイツゲーム大賞、1995年ドイツゲーム賞1位

最近買ったのでMayfair版(英語)です。
うちでは2人プレイが多いので、ヴァリアント「2人カタン」をアレンジしてやっています。
・「2人カタン」では中立プレイヤーが2つのところ、1つにする
(1つでヌルければ2つでもOK)
・高得点者は
『自分が3~7点で、かつ相手プレイヤーと2点以上の差がついている』 場合は、
『資源ごみ置場』の3つの空き枠が埋まるようにカードを捨てなければならない。
(自分にカードがないとき、または資源置場に空き枠がないときは捨てなくて良い)
・得点が低い方のプレイヤーは、上記の
『2点差以上の差』『高得点プレイヤーが3~7点』 という2つの条件を満たしている間は、自分の手番ダイス後に手番につき1枚だけ
資源ごみ置場から好きなカードを取ることができる(取らなくても良い←盗賊対策)
ということでやってます。
自作のポイント表兼資源ごみ置場シート
エクセルで作ったものを無理やりJPEGにしたものですが、よろしければお使い下さい。
保存して印刷すればちょうどA4の横サイズに合うと思います。(こういうときPCの知識がないと綺麗にできないのでお恥ずかしいです)
正式な「2人カタン」の場合、中立2つだと結局最初に抜け出たプレイヤーが、遅れた方の
邪魔をするために両方の中立を使えることになり、ますます差が開く感じだったため、あえて
中立を1つにすることでキツキツになりすぎないようにしました。
それと、同じように抜け出されると追いつけない、ということがあったので、資源ごみ捨て場で
遅れた方のプレイヤーにも可能性を残しました。
最初は一枚任意のカードをあげる、だったのですが、あまり効果がなかったため、場に公開に。
これだと最初は3枠とも空いているので一気に3枚捨てないといけないこともあり、急ブレーキが
かかることで、ちょっと差がつきにくくなるかなぁ~、という感じです。
どっかでありそうな、誰でも考え付くのをまとめただけですが。。。
2人がほとんどなので、なんとか2人でバランスが良くなるように、との苦肉の策です(笑)
うちではヴァリアント名
「カタンの資源ゴミ」とネーミング。そのままですね。
最初はもっとキツイ名前だったのですが、ネットには書けない名前なのでやめときます(笑)
もっとやってみて微調整をしてみたいですね。
【入手方法・プレイ状況】大阪府八尾市のボードゲームショップ パティークローバーさんで購入
つい先日カタンを購入したのですが、私も2人で遊ぶことが多くなりそうですので、「カタンの資源ゴミ」ルールはとても参考になりました。
負けているプレイヤーの逆転要素が増えてとてもエキサイティングなゲームになりそうですね!
次回、是非プレイしてみたいと思います。