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浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

インディゴ 【ボードゲーム】

 インディゴ   ★★★☆☆ ゲーム紹介 2022年3月12日

 繋いだタイルで宝石を誘導するのが楽しい、クニツィアの名作

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<基本情報>
【 タイトル 】  インディゴ(原題:Indigo)
【  作 者   】  ライナー・クニツィア
【プレイ人数】  2~4人
【プレイ時間】  約20分
【 対象年齢 】  8歳以上

【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】 自宅でプレイ
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★☆☆
オリジナル版が発売された頃はルールがシンプルすぎるように感じて興味を持てなかったのですが、2021年のリメイクに合わせて購入。
結果的にものすごく好みに合っており、楽しく遊んでいます。
手番ではタイルを1枚配置し道を繋ぎ、自分の得点エリアに宝石を導く、というとてもシンプルなルールなのですが、あとちょっとのところで他のプレイヤーにかっさらわれたり、思いもよらぬ方向に方向転換させられたりと最後まで気を抜けないところはさすがクニツィア先生のデザインだなぁと感心させられます。

最近はテーマ重視でやたら複雑な重ゲーが人気ありますが、個人的にはこういったシンプルなのに悩ましく、繰り返し遊んで楽しいボードゲームが再注目されるのはとても嬉しく思います。
ボードゲーム初心者の方同士でも楽しめると思いますので、今後も重宝しそうです。
2人プレイでも十分楽しかったですが、3人以上だと盤面の動きがもっと予測できなくなりそうでそれはそれで楽しそう。近々試してみます。

グループSNEさんのクニツィアリメイクものは特にアートワークの点で個人的に好き嫌いがはっきり分かれるのですが、この日本語リメイク版はボックスアートもポップな感じになり、デザイン的に日本語もあまり邪魔をせずとても良いリメイクだと思います。
グループSNEさん、ナイスな日本語版、ありがとうございます!



【ゲーム内容】

ゲームボード中央と周囲にある宝石を、道を繋げることで得点エリアに運ぶパズルゲームです。
ゲームボード外周部に複数の得点エリアがあるのですが、それぞれのプレイヤーは自分が得点できる得点エリアを持っているため、そこにできるだけ多く・得点の高い宝石を誘導することが勝敗のポイントとなります。

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手番では1枚のタイルを道が繋がるように配置します。
その後、その道の繋がり上にある宝石を、繋がった道の先の方に(元あった場所から遠ざかるように)進めていきます。
タイルを補充したら、次のプレイヤーの手番となります。

例えばこんな感じ。

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さらに道を伸ばす形でタイルが繋がったなら、宝石もさらに進むことになります。
このとき、複数の宝石が動くこともあります。

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そして、下の画像のように。。。

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得点エリアに道が繋がったら、そのプレイヤーが宝石を得ます。

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※3人以上ゲームになると、複数のプレイヤーが同じ得点エリアで宝石を得る場合があります。その場合は、ストックにある宝石を獲得します。

3種類の宝石はそれぞれ価値が違い、青色宝石が3点、緑色宝石が2点、黄色宝石が1点となっています。

なお、準備の際に中央に置いておく青色の宝石は、周辺の緑色の宝石全てが動いた後に動かすことができます。


このように手番を進めていき、全ての宝石が得点エリアに入り獲得されたらゲーム終了です。

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手持ちの宝石の得点を数え、最も高得点を獲得したプレイヤーが勝者となります。


どんどん道ができて宝石が動き出してくると、見た目も華やかになりパズル感も増して楽しくなってきます。
とても楽しいゲームですのでぜひ遊んでみて下さいね!


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