なぜか突然ハマってしまった「地政学」
もともと、ボードゲームの紹介の中で「こりゃ地政学マルチだな」とかいうのを聞いたことがあって、地政学ってなんだろうな~と思ったのが約10年ほど前。
最近になって突如「で、地政学ってなんやねん」と本を探して初心者向けの本を読んでみたら、面白いの何のって。
どんなところが面白いのか、ほんで、どんな役に立つねん、ってところを軽くご紹介します~。
原則、何の役にも立たん!結論を先に書くと、地政学を知ったからって一般庶民の僕にはなーんの役にも立ちません。
まぁ興味がある人に話したら、「ほ~!」「へ~!」と言われるぐらいでしょう。
でも、学生時代に世界史とかやるとき、先に地政学の考え方を教えてくれていたらもっと世界史が楽しかったかもしれません。
世界史を僕的にざっくり感じてるのって「文明の勃興と戦争」なんですよね。
地政学はこういうのの理解の助けになること間違いなしです。
あと、近代史の重要性も地政学を知ればもっと感じられるかな。
最近の社会の授業は知りませんが、僕が学生の頃なんかは近代史はさら~っと流されただけでした。
社会に出てから、選挙とかなんやかんやの場面で超重要なのにね。
なので、今からでも遅くないので近代史の補足として地政学はオススメではあります。
だけどボードゲームがなんとなく楽しくなる!何の役にも立たんとは言い切りましたが、ボードゲームを遊ぶ身としては、特に戦略系・陣取り系・歴史もの系のボードゲームなどがちょっとだけ楽しくなります。
ここ超重要な要所だなとか、毎回ここ取られるときついな、とかいうところが地政学的には「チョークポイント」という重要拠点になっていて、現実世界でも紛争地域だったりするんですよね。
まぁなんとなく「あ、ここあえて地政学的な観点でデザインされてるな」とかをこっそり自分ひとりで感じてる、ある意味ただの編隊のような感じですが、まぁそれはそれで楽しいわけで。
むしろ、戦略系ゲームを作る方なんかは地政学をちょっとかじっとくと要所の設け方とか、役に立つかもしれません。
そして、実はこれからの日本の進むべき道しるべになっていたりします総理大臣でもない限り、実際に舵は取れませんですよ。
ですが、だがしかし、そうだとしても、今の世界情勢や大国アメリカや急成長中の中国なんかが、なにをどう考えて、どうしていきたいのかということを知るヒントにはなります。
選挙で一票を投じるときのヒントになるのか、防衛や政治的姿勢にあーだこーだ言うための基礎教養になるのか、人それぞれだとは思います。
ご興味ある方は、ぜひ地政学に関する本を読んでみてくださいね。
僕は難しいのはいやなので、超初心者向けです(いや、専門書になると急に難しくなるんですもん)。
なのに今回、さして悩むこともなく「地政学(奥山真司)」ポチっちゃいました笑
読みやすそうで面白そう。
「原則、何の役にも立たん!」
‥って、結構な強烈ワード。
でも、これが購入の決め手だったかも?ww