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浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

クマ牧場 【ボードゲーム】

 クマ牧場   ★★★☆☆ ゲーム紹介 2020年10月5日

 タイル配置を上手に行い立派なクマ牧場を作るファミリーゲーム

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<基本情報>
【 タイトル 】  クマ牧場(原題:Barenpark)
【  作 者   】  フィル・ウォーカー=ハーディング
【プレイ人数】  2~4人
【プレイ時間】  30~45分
【 対象年齢 】  8歳以上

【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】  ヨドバシカメラで購入
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★☆☆
【個人評価(4人プレイ)】 ★★★☆☆
2人プレイと4人プレイで遊びましたが、どちらも面白かったです。
強いて言うなら、サクサク遊べた分、2人プレイの方が好みかも。

タイルの配置の仕方によって次のターン以降にできることが決まってくるため、他のプレイヤーの動きも見ながら効率よくマスを埋めていくのは、パズルライクなゲームが好きな方にはとても楽しいと思います。
タイルを埋めること自体は複雑ではないので、ファミリーゲームとしていろいろな年齢の方でも遊べるのも良いです。
慣れてくると1ゲーム30分程度で終わるので、もう1回!と繰り返し遊ぶのにも向いていますね。

手番で置いたタイルにより、新しいタイルを獲得出来たり拡張用のボードを受け取れたり、どのような置き方で自分の牧場を発展させていこうか考えるところが個人的にはとても好きです。
あまり他のプレイヤーとの絡みはなさそうに見えるのですが、他のプレイヤーの狙いをつぶしながら自分も無駄のないタイル配置を選んでいくところは実は結構悩ましかったりします。
そのおかげか、点数は比較的拮抗することがあってもゲーム終了時のクマ牧場の様子は全然違ったり、反対にゲーム終了時の様子は似ているのに点数に大きく開きがあったりと、意外とプレイヤーごとに変化があるのも面白いです。

一方、ファミリーゲーム色が強いためゲーマーズゲームが好みの方には物足りないと思います。
そういう方には同じ動物園作りのゲームでもズーロレットなんかの方が遊びごたえがあると思いますよ。


【ゲーム内容】

個人ボード上でタイルをうまく配置して、効率よくクマの動物園を作っていくパズルチックなゲームです。

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手番では、手元にあるタイルを自分のクマ牧場に配置していくのですが、置いたタイルによって隠れたマスのイラストにより、タイルを獲得出来たりクマ牧場を拡張したりできます。

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点数の大きなタイルは一見効率よく見えるのですが、大きすぎて意外と後で邪魔になったり、へんなところで余白ができてしまい後から困る、なんてこともしばしば。

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特に中盤ぐらいでは、高得点タイルを狙うプレイヤーが増えてきてあっという間に狙っていたタイルが品切れ、ということもあります。
そうなってしまうと点数の付いていない小さめのタイルで隙間を埋めていくしかなくなるため、手番も無駄になりがちですし点数も取れない、といった感じで結構シビアなゲーム展開になることも。

計画的にタイルを取って、自分のペースでボードを賑やかにしていきたいところです。

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誰かが自分の4枚の用地ボードを埋めきったらゲーム終了の合図。
他のプレイヤーが1度ずつ手番を行いゲーム終了です。

自分のボード上の得点タイルや、契約タイルを取り入れている場合はそれらの得点を合計して最も得点が高いプレイヤーが勝者となります。(シンプルでわかりやすいですね!)

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ゲーム終了時の様子


イラストや雰囲気もかわいらしく価格もお手頃で日本語版も入手しやすい、ファミリーゲームとしてかなりおすすめのゲームです。
ぜひ機会があれば遊んでみてくださいね!
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