アウェイクニング ★★★☆☆ ゲーム紹介 2020年6月28日
繰り返し遊ぶことができる、ストーリー重視の謎解きゲーム。
<基本情報>
【 タイトル 】 アウェイクニング(原題:ESCAPE TALES : THE AWAKENING)
【 作 者 】 Jakub Caban, Matt Dembek, Bartosz Idzikowski 【プレイ人数】 1~4人 ※実質何人でも可能
【プレイ時間】 180~300分【 対象年齢 】 12歳以上【受賞歴など】 特になし【入手・プレイ状況】 で購入【個人評価(2人プレイ)】 ★★★☆☆
ストーリー重視の謎解きゲームです。マルチエンディングになっていますが、とりあえず最後まで遊ぶのに3~5時間ぐらいはかかります。うちは初めて遊んだとき8時間近くかかりました。
ただ、途中でセーブ可能なので8時間ぶっ通しではなく好きな時間に好きなだけ、遊んだという感じです。
謎解きゲームは解いてしまうともう遊べないということが多いですが、このゲームはストーリーを楽しめるためすでに金額以上は楽しめたと思います。
で、内容はというと、謎の難易度とストーリーの引き込まれ具合が絶妙にかみ合っていてめちゃくちゃ面白いです。
謎解きゲーム系はいろいろとボードゲーム化されているのでいくつか遊びましたが、ストーリーの面白いので引き込まれますし先が気になります。
謎の難易度的にはほどほど、というところです。いくつか理不尽というか、なんじゃそりゃという謎もありましたが、基本的にはよくできていますね。
まだ1回しかエンディングにたどり着いていないのではっきりとはわかりませんが、謎は1回解けば2回目以降はストーリーに集中できそうで、時間短縮にもなりそうです。
1つだけ難点を上げるとすると、カードなどの文字やイラストの描き込みが小さい点。
めっちゃ小さい部分もあるので老眼にはきついですw
謎解きゲームなのでベスト人数が何人かは難しいところですが、2~3人がベストですかね。
謎が解けた時の喜びは複数人いる方が共有できて楽しいですし、4人以上になってくるとマジでテーブル上のカードを見るだけで苦労しそうなので、それぐらいが良いかなと。
謎解き系がお好きな方はぜひお楽しみください。繰り返し遊べますし、次回作も日本語版が販売されるように購入して販売元さんを応援しましょう!【ゲーム内容】主人公サミュエル(35歳)となり、謎の奇病(?)で意識不明となっている愛娘リジーを救い出す謎解きゲームです。
箱のイラストからそそられるゲームですねー。
謎解きゲームのため内容にはほとんど触れられませんが、可能な範囲でご紹介。
まずゲームの準備はこんな感じです。
ゲームボードには4×3のマス目が描かれており、横(行)はA、B、C、D 縦(列)は1、2、3となっています。
これは後で場面カードというのを置いて探索するときに使います。

また、これ以外に「ストーリーブック」というものを使用します。
これにはゲームを進める際に出てくる「パラグラフ」(ストーリー番号のようなもの)が、それぞれストーリーとともに書かれており、ゲームの進行とともに使用します。
(昔のゲームブックのような感じです。わかる人は同世代w)
プレイ中の様子はこんな感じ。ほとんどモザイクですw

何かアクションを実行したいときは、今の場面が展開されているゲームボード上に、アクショントークンを置いて実行します。
調べたいなー、と思ったら下の画像のような感じですね。

アクショントークンは数に限りがあるのでうまく使う必要がありますが、無くなってもある方法でゲームを続けることはできます。
ただし以後のストーリーの展開に関わってくるかもしれません。
アクショントークンの使用や謎解きの結果に従い「ストーリーブック」の指定のパラグラフに進み、そこの指示にしたがって、またストーリーを続けていく。。。というような感じです。
あー!書けるのはここまでですね!
本当はもっと書きたいのですが、なんせ謎解きですから。。。
めちゃ面白いので、あとはぜひご自身で確かめてみてください!