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浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

ウェルカム・トゥ・ユア・パーフェクトホーム 【準ボードゲーム】

 ウェルカム・トゥ・ユア・パーフェクトホーム   ★★★☆☆ ゲーム紹介 2018年8月6日

 ビンゴのようにお手軽な、ご近所発展ゲーム

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<基本情報>
【 タイトル 】  ウェルカム・トゥ・ユア・パーフェクトホーム(原題:Welcome to Your Perfect Home)
【  作 者   】  Benoit Turpin
【プレイ人数】  1~100人
【プレイ時間】  25分
【 対象年齢 】  10歳以上

【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】  ゲーム会でプレイ
【個人評価(2人プレイ、4人プレイ)】 ★★★☆☆
好きなゲームの「ダイスビンゴ」にも似ていて、自分で数字を埋めていくタイプのゲームで
とても楽しいです。遊べる人数、かんたんルール、短時間と、ゲーム会でも重宝しますね。
「今回は良い感じ!」と思っていても最後のほうで「こんなはずじゃない。。。」となるところも
繰り返し遊びたくなるところですね。

ビンゴゲームのように他のプレイヤーとの絡みはほとんどないため、好みは分かれそうですが
うちでは気軽に遊びたいときなんかに何度も繰り返し遊ぶほどハマっています。

なお、このゲームはみなさんWelcome to...と略していますので、僕も普段はそう呼んでいます。


【ゲーム内容】

ビンゴのようにお手軽に数字を書き込んで遊ぶ、ご近所町内発展ゲームです。
普通のビンゴでは出た数字をチェックしていくだけですが、このゲームでは
毎ラウンド、3つの数字から1つを選び、それを個人のシートに書き込んで高得点を目指します。

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シートはこんな感じで、100枚付いています(なので100人まで遊べるわけです)


ビンゴのようなゲームとは言いましたが、内容はまぁビンゴとは違いますw

簡単に言うと、逆ビンゴというような感じでしょうか。
ビンゴはシートにすでに数字が入っていて、ゲームの進行で出てきた数字のところを
チェックしますよね。

このゲームでは、出た数字を自分のシートに書き込み、シートを完成させていく、という感じです。
僕が好きなダイスビンゴというゲームは、このゲームのようにテーマ性はありませんでしたが
同じように出た数字をシートに書き込んでいくゲームでした。

→ダイスビンゴの記事はこちら


そして、このWelcome to...ではビンゴの玉や、ダイスではなく、カードを使います。
カードの山を3つ作り、そこから毎ラウンド1枚ずつ(合計3枚)めくり、その中から
書き込む数字を選び、シートに書き込んでいくわけですね。

このとき、数字だけを選ぶのではなく山札のイラストの面も一緒に選ぶことになります。

例えばめくったカードが下の画像のような場合、
数字の9の場合は対応する緑の木のイラスト(たまたま9は2つとも緑の木ですね)
数字の11の場合は紫の矢印のイラスト

このような選択の組み合わせになります。

イラストは、それぞれ得点につながったり、数字を書き込む際にアレンジ出来たり
というようないろいろな効果をもたらします。それによってもし複数プレイヤーが
同じ数字を選んだととしても、シートの完成状況は異なってくることにもなります。

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数字を個人シートに書き込む際、いくつかのルールがありますが、一番大切なルールは
左側が小さい数字、右側が大きい数字になるような並びに書かなければいけないことです。

個人シートの上側が数字を書き込むエリアになるのですが、1列目、2列目、3列目と
3列のスペースがあります。
これはこのゲームのテーマでもある、街づくりに関係しており、列ごとに1丁目、2丁目・・・
というような感じです。

そこに選んだ数字で「番地」を書き込んでいくようなイメージです。
ですので、左ほど小さい数字、右ほど大きい数字になるわけですね。

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なお、数字のカードは1や2の小さい数字と、14、15(15が最大)というような大きな数字ほど数が少なく
中心値にあたる8が最も多いという山なりの構成になっています。
必然的に8は良く出ますし1や15はなかなか出ない、ということになるわけです。
そして、同じ数字は同じ列には書けません。
万が一、めくられたカードの数字がどれもかけなかった場合は、ペナルティをチェックします。
(ペナルティが一定数に達するとゲーム終了条件ですので注意が必要ですね)

このあたりも考えながら書き込む必要があり、悩ましいわけですね。


細かい内容なので触れませんが、個人シートの下半分は目標達成の点数を書き込んだり
イラストによるボーナス加算などをチェックするようなスペースになっています。
イラストの効果などは比較的どれも簡単なものが多いですので、1度説明を聞いて遊べば
すぐに理解できると思います。

ゲーム終了は誰かが目的達成を完了させたり、一定回数数字を書き込めなくなったり、というような
状況になればゲームが終了です。

それぞれの点数を合計し、最も点数の高かったプレイヤーが勝者です。

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ゲーム終了時の様子です


パズル感覚で、人数に関係なく気軽に遊べる楽しいゲームです。
自宅に1つあれば重宝しますのでお好きな方はぜひ!
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