浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

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パンデミック ダイスゲーム 完全治療

 パンデミック ダイスゲーム 完全治療   ★★★☆☆ ゲーム紹介 2016年5月17日

 パンデミックをダイスゲームでお手軽に。

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<基本情報>
【 タイトル 】  パンデミック ダイスゲーム 完全治療(原題:Pandemic - The Cure )
【  作 者   】  マット・リーコック
【プレイ人数】  2~5人
【プレイ時間】  30分
【 対象年齢 】  8歳以上

【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】  ゲーム会でプレイ
【個人評価(5人プレイ)】 ★★★☆☆
ボードゲーム版「パンデミック」をお手軽にしたようなゲームです。お手軽に短時間で遊べる点は
とても良いと思います。ダイスゲームになったとはいえパンデミックの良さは感じられました。

一方、もしボードゲーム版を遊んでいない方がこれを先に遊んだとして、ボードゲーム版に
あるような緊迫感と没入感を感じられるかというと厳しいかなと思います。
悪く言えば、「あー、パンデミックってこんな感じのゲームなのね」という程度に過小評価を
されないかな~という不安とでも言いましょうか。

ダイスゲームになることで選択肢をある程度絞り込めるおかげで、初心者の方には遊びやすく
時間を短縮することにも成功していると思います。これを機に、原点であるボードゲーム版を
遊びたいと思われる方がさらに増えるといいな~、と思いました。

少し不安点も書きましたが、個人的にはとても面白かったです。先述のようにダイスで遊ぶため
選択肢がある程度絞られて時間短縮につながる点と、ダイス出目の予測できなさのおかげで
緩い状態から突然大ピンチに陥ったりと、ダイスゲームならではのハラハラ感も楽しかったです。



【ゲーム内容】

ボードゲームの人気作「パンデミック」がダイスゲームになりました。
パンデミックのエッセンスをギュッと凝縮し、オリジナルデザインのダイスをゴロゴロっと転がして
地球を救うシステムを採用しています。短時間でパンデミックの世界を体験できる面白いゲームです。


ボードゲーム版では大きな世界地図を使い、各都市へコマを移動させ、ウイルスの治療やワクチンの
開発を行っていきますが、ダイスゲーム版では世界地図ではなく地方(や大陸)を1つのエリアとして
この6つのエリアを使って病原体(ウイルス)と戦うことになります。

そしてこの各エリアには、病原体ダイス(赤、青、黄、黒の4色)の目と同じように1~6の数字が
描かれています。最初の準備段階や、ゲーム中のウイルスの発生・増殖などの際、病原体ダイスを
振って出た目のエリアに、その病原体ダイスが置かれることになります。
どの病原体ダイスを振るかは、ダイスを巾着から引いて使うようにします。

なお、病原体ダイスの目は1~6の目が、その病原体(色)の種類ごとに偏って割り当てられています。
つまり、普通のダイスのようにすべてのダイスが1~6が描かれているのではなく、出やすい目・出ない目等
病原体の種類ごとに違うようになっています。
これによって、各種類の病原体が発生しやすいエリア、発生しにくいエリアが分かれています。
各エリアのところに描かれている色のバーのようなものは、出やすさが描かれていることになります。


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各プレイヤーは、キャラクター(役割)カードと、それにあったダイスを持ちます。
ダイスはこのゲームオリジナルのデザインになっており、通常のダイスの数字の代わりに
様々なアイコン(シンボルマーク)が描かれています。注射器は治療行為、飛行機は移動など
ある程度視覚的にわかりやすくなっていて遊びやすいです。

なお、キャラクターごとにダイスの中身や特殊能力が違います。例えばこの通信司令員という
キャラクターは、他のキャラクターにはない「ヘリコプター」のアイコンがあり、これを使うことで
他のプレイヤーのコマ等を好きに移動させることができる、という能力です。

このほかにも、治療に特化したキャラクターや、ワクチンの開発に特化したキャラクターなど
病原体の脅威から世界を救うための心強い役割を、各プレイヤーが担うことになります。


1、アクションの実行

手番で、各プレイヤーは自分のダイスを全部振ります。
その出目ごとにアクションを行ったり、病原体の感染拡大処理を行ったりします。
なお、ダイスは何度でも振りなおせますが、バイオハザードマーク(後述)が出た場合、
そのダイスを振りなおすことはできません。

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そしてダイスの目ごとにアクションを行います。
例えば上記の例ですと、注射器の目を使って病原体1つをプレイエリア中央のプラスチック製リングの中央
にある治療施設に送ることができます。
飛行機の目を使うなら、好きな地域に自分が移動できます。
そしてヘリコプターの目でプレイヤー1つを好きなところに動かせます。
ビンの目は、治療施設から病原体を取り出してワクチン開発用の「サンプル」にすることができます。
病原体サンプルは治療薬の開発に使用します。

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ただし、先述のように、バイオハザードマークのものはもう振りなおすことができません。
そしてこの目については感染度の拡大処理を行うことになります。

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感染度は中央のリングのバイオハザードマークから反時計回りに、マーカーを動かすことで表示します。
感染度が高くなると、このアクション実行のあと(手番の最後)に行う感染処理で、振らなければいけない
病原体ダイスの数が増えてしまいます。いやー、これは避けたいですね~。


ちなみに、ダイスで十字の目が出るとCDC(連邦アメリカ疾病予防管理センター)に置くことができ、
場に出ているイベントカードを使用するためのコストとして使うことができます。

写真 2016-05-03 13 31 07



2、同じ地域のプレイヤーにサンプルを渡す

これはやってもやらなくても大丈夫です。同じ地域にいる他のプレイヤーに自分が持っている
病原体サンプルを渡すことができます。渡さなくても構いません。
この場合、病原体サンプルとして重ねて置いている病原体ダイス+ビンの目ダイスを、重ねたまま
受け取る側のプレイヤーに渡します。


3、治療薬の開発

次に、治療薬の開発チャレンジを行うことができます。

そのプレイヤーが持っている1種類の病原体サンプルのダイスを全て振り、合計数値が13以上ならば
治療薬の開発に成功したことになります。

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治療薬の開発に成功したら、その病原体ダイスのうち1つを開発済み治療薬の表示に使います。
他のダイスは巾着に戻します。

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治療薬が開発されると病原体の治療が楽になりますが、ボードゲーム版とは違い根絶がありません。
(ボードゲーム版では根絶された病原体はそれ以降ゲーム中に発生しなくなっていました)


4、感染拡大

最後に、現在の感染度に表示されている数の病原体ダイスを振り感染処理を行います。
このとき、すでに1つの地域におかれている同色のダイスが3個を超える(4個以上になる)と
アウトブレイクが発生し、その病原体ダイスを時計回りで次のエリアに置きます。

そして、ゲーム中央のリングのアウトブレイクのマーカーをひとつ進めます。
(アウトブレイクが一定回数起こるとゲームオーバーなので注意が必要です!)

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なお、感染度が上がった際に赤色の爆発マークみたいなところに到達した場合、エピデミックが
置きてしまいます。
このときは、感染度に該当する数のダイスを巾着から取ったうえで、中央のリングの中(治療施設)に
あるダイスも加えて、感染拡大の処理を行います。これが強烈です。。。

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エピデミックが引き金となり感染が一気に広まってしまった様子。。。


勝利条件は、敗北条件を満たすまでに4種類の治療薬を完成させることです。
敗北条件は、アウトブレイクが一定回数(8回)起きてしまうか、巾着からダイスを引く際に不足した場合。

pandemic_dicegame_12.jpg
この回のときは、アウトブレイクが連鎖して一気にゲームオーバーとなりました。。。


以上、パンデミック・ダイスゲームの大体の流れです。
パンデミックをお好きな方は違いを楽しんでみてください!
パンデミックは難しいかな~と思われる方は、ぜひまずこちらを遊んで楽しさを味わってみて下さい!
ボードゲーム版はもっとハードですからw
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