ハムスターロール ★★★☆☆ ゲーム紹介 2015年2月9日
大きな輪っかの転がり具合でハラハラするバランスゲームです。

<基本情報>
【 タイトル 】 ハムスターロール(原題:Hamsterrolle)
【 作 者 】 ジャック・ゼメ【プレイ人数】 2~4人【プレイ時間】 30~45分【 対象年齢 】 6歳以上【受賞歴など】 特になし【入手・プレイ状況】 トリック・プレイさんでプレイ【個人評価(2人プレイ)】 ★★★☆☆
大きな輪っかの内側に木製コマを置いていくのですが、絶妙な摩擦具合で
滑り落ちそうで落ちなかったり、ギリギリのところを超えて落ちちゃったりと
なかなかハラハラドキドキなゲームで楽しかったです。
ひとつのコマが滑り落ちたりするとバランスが崩れて一気に大きな動きになり
他のコマまで連鎖的に滑ってその勢いでまた動きが増して・・・という感じw
少し気になった点は「崩れたら負け」とかがないため、置ききるのに意外と時間が
かかることもあり泥仕合になる可能性がある点ですかね~。この手のゲームは
あまり長く遊んだからといって面白いものでもないと個人的に思いますので。
まぁこのへんは2人で、2人ともチャレンジャーだったことで無茶したことも影響
していると思いますので、あくまでも個人的に、という感じです。
あと、2人よりも3人以上のほうが手番ごとの状況変化が大きくて楽しそうです。
機会があればぜひ3人以上でも遊んでみたいものです。【ゲーム内容】大きな輪っかの中に木製のコマを落とさないように置き、自分の持っているコマを
先に上手く置ききるゲームです。

手番では自分の持っているコマを1つ置くだけ。ただし、同じ場所に同じコマを置けない、とか
置かれているコマよりも少しでも前に置かないといけない、などのルールがあります。
前に置かないといけない、というのは、最初のプレイヤーが置いた方向を前方として、
そちらの方向に(輪っかが前方に進む向きに)のみ置ける、ということです。

つまり、少しずつ、また、置き方によっては一気に、輪っかは前方に転がる動きをする
ということですね。

手番プレイヤーがコマを置いた際に、輪っかが動くなどして落としてしまったコマは
その手番プレイヤーが受け取り、それも置ききる数にプラスされます。
つまり落とせばそれだけ不利になるということですね~。

最初に自分が持っているコマを置ききったプレイヤーが勝利。

シンプルですがコツをつかむのがなかなか難しく、大人同士でも面白いです。
大きいので見た目のインパクトもあり、ゲームとしても楽しかったです。また遊びたいなぁ。