クロキノール ★★★★☆ ゲーム紹介 2014年9月9日
指先で弾くのが楽しい、おはじきとカーリングを足したようなゲームです。
<基本情報>
【 タイトル 】 クロキノール(原題:Crokinole)
【 作 者 】 【プレイ人数】 2人または4人【プレイ時間】 20~30分【 対象年齢 】 【受賞歴など】 特になし【入手・プレイ状況】 ゲーム会でプレイ【個人評価(2人プレイ)】 ★★★★☆
去年の大阪ゲームマーケット前日ゲーム会で遊び記事にするのを忘れていましたが
天皇陛下が遊ばれたことがあるのではと話題沸騰になったためこの機会に記事化しました。
いまやらなけりゃ、そりゃいつ記事にするのよ、って感じでまた忘れてしまいそうなので。。。
おはじきのように自分の木製ディスクを弾き、カーリングのように中心に近づけて得点する
という感じのゲームで、相手のディスクを弾いては「よっしゃ!」、弾かれては「うそーん」と
とても楽しかったです。やっぱり実際に指先や手を使って遊ぶゲームって純粋に面白いです。
正式なルールでは少し細かい決まりもあるようですが、このときはシンプルなルールで
円のど真ん中が20点、そして円の中心から近い線の内側ごとに15点、10点、5点
というような感じで遊んだ気がします。(当たらなかったディスクは取り除いたかも??)
まぁ細かいところはハウスルールということで遊んでも十分楽しいゲームでしたね。
さて、ではなぜこれを買えていないかというと。。。そうです、写真のとおりの大きさだからw
しまうところ、遊ぶところ、持って行くところ。いろいろなところで正直厳しいわけです。
でも欲しいな~。この機会に日本で簡単に手に入るなら絶対買うんですけどね。
買い方ご存知の方、いらっしゃいましたらぜひとも教えてくださいまし。
【ゲーム内容】今年(2014年)、昭和天皇の87年の生涯を記録した「昭和天皇実録」に載っていたということで
急に注目度がめちゃくちゃ上がったゲームです。
古くは1800年代後半に確認されているとのことで、伝統ゲームということになるんですかねぇ。
内容的にはおはじきとカーリングを混ぜたような感じで、感想でも述べたようにおはじきのように
指でディスクを弾いて飛ばし、ゲームボードの中心円により近づけた方が高得点を得る、という
感じのゲームです。
円の中心は少しへこんでいて、ディスクがすっぽり入る感じになっています。
ここにすっぽり入ればその時点でそのディスクは取り除き、そのディスクの色のプレイヤーに20点。
そしてそのほかのディスクはゲーム終了時に計算され、中心円に近い方から各円内ごとに
15点、10点、5点となっています。
細かいルールでは「こうならなければファール」とかいうのがいろいろあるようなのですが
そのへんはWikipediaとかで確認してください。(遊んだときはハウスルールでしたので)

基本的なルールとしては、各プレイヤーは手番のときに自分のディスクを円の一番外側、
外周の溝に落ちない程度の位置のところに置き、中心円か他のディスクを狙って弾きます。
よ~く狙って。。。
ど~んっ!! みたいな
基本コレだけwwwこれを1枚撃つごとに手番プレイヤーを交代して、両プレイヤーが自分のディスクを撃ち尽くしたら終了。
盤上のディスクそれぞれの点数を出し、合計点が多いほうが勝者となります。
あ、中心にすっぽりはまった分の点数も忘れずに。
厳密なルールでは、両プレイヤーの得点の差を出して、その差分が勝者プレイヤーの得点、
敗者は0点、みたいな感じ(?)ぽいのですが、これもWikipediaの知識です。。。
遊んだときは4人だったのでトーナメント方式でやってみたいのですが、僕は下手ですぐ敗退。
慣れてきた人同士だと結構白熱して見ていてもとても面白かったです。
このときも決勝戦はめちゃくちゃ白熱した戦いだったのですが、最後の最後、勝敗がかかった
大事な一発が。。。
ズコーッ!!って感じになっちゃって、逆にめちゃくちゃ面白かったです。

一発で感動も笑いも起きる、指先のスポーツゲームって感じでした。
マジ、欲しいわぁ。