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浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

キャストアウェイ プレイレポート

キャストアウェイ プレイレポート 2014年5月4日


前から気になっていた協力型ボードゲーム「キャストアウェイ」。
日本での取り扱いがなさそうだったのであきらめていたのですが、4月にボザさんのサイン会で
久しぶりに再会したボードゲーム研究室のヨシダさんから米アマゾンからの輸入で入手したことを
教えていただいたので、僕もチャレンジして購入しました。
待つこと約3週間。大きなトラブルもなく製品もちゃんと届いたので一安心。

castaways_20140504_09.jpg



日本語ルールはBordGameGeekで公開されているものを、
日本語化シールは「世界のボードゲーム」さんで公開されているものを使わせて頂きました。
(日本語ルールも日本語化シールもすばらしい出来栄えで、ひたすら感謝です!)


さて、まずはルールを読んでみたのですが。。。
なるほど、結構準備が大変。そしてゲームの流れは割りとシンプル。でも細かい処理は少し多め。
そういう印象でした。実際にプレイしてみてもちょっと細かいところで見落としがあったりと
ルールブックを脇に置いて確認しながら、というのが多かったですね。


まぁ細かいところは今後記事にする予定のゲーム紹介でさせていただくとしてとりあえず
初プレイ時のプレイレポートをさせていただきます。


テーマは「無人島からの脱出」。そのために島を探索したり、サバイバルをしたりします。
基本的なシステムは自分のアクションコマをゲームボードに置いていくワーカープレイスメント。
ただし、基本は協力ゲームなのでアクションの取り合いであったりプレイ順が~みたいなのは
あまり関係ないです。一応無人島から生還したら勝利点の多さで勝者は決まりますけど。

勝利点がどうのと足の引っ張り合いしてるほど余裕がないってのが実際のところですかねw


さて、とりあえず今回は僕やおきんが「強靭」アレクサンダー、
まっきゃんが「アマチュアハンター」ジョアンナ。

強靭アレクサンダーは活力(エネルギー)が他のキャラクターよりも1多く、行動がしやすい。
アマチュアハンターは探検からの帰還判定ダイスロールに+1できる。
この2人で生還を目指します!

castaways_20140504_02.jpg


めちゃくちゃ簡単にゲームの流れをいうと

イベントカードを引いて処理

    ↓

全プレイヤーアクション選択・実行
   
    ↓

食料食べたり怪我が悪化したりの生存判定


という感じ。


最初は何をしていいかよくわからなかったので、まずは長い目で見たときに重要になってくる
キャンプの充実ということで、家を建てたり木や食料を集めたりしていくことに。

何をするにも活力が重要なゲームなので、回復の手助けになるような立派な家は
絶対必要だと思うんですよね~。

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木を集めてよっこいしょとがんばって働けば、安眠できる簡単な家を建てることができました。
これはあとあともっと良い家になっていくのです。

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序盤はなかなか探検に行けず、でもなんとなくキャンプ周辺は充実してきたかなーって頃に
イベントカードで結構へこむ内容が。「悲しみにとらわれて」って悲しすぎますw

イベントカードの中には結構いやらしいものもあって、サバイバルってやっぱり大変よねと
思い出させてくれますw
順調なときほどこういう悪いカードはメンタルやられるんです。。。

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重要な食料確保のための釣りも、サメの登場で一気に緊張感が増してきます。
やっつけない限りいつ教われるかわからない恐怖でガクブルに。もう釣りも安心してできません。

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あと、めちゃくちゃ役にたつのが、流れ着いた漂着物のアイテム類。
武器や食料、薬に木材と、とにかく拾えるものは根こそぎ拾いたいところです。
でもゲームのルール上、一回の漂着物探索では1人1つしかもって帰れないのでめっちゃ悲しい。。。
すぐに役立つアイテムか、あとで役立つアイテム。めちゃくちゃ迷います。

今回はひたすら活力と怪我がやばかったので回復アイテムや食料を集めていったのですが
交換材料不足や武器不足に悩まされたのでやっぱりバランスが大切なのかもしれませんね。

castaways_20140504_12.jpg


探検もそこそこがんばったんですが、悪天候や、帰還のためのダイスの目が悪かったりして
何度も遭難してしまい、結構ズタボロ状態です。途中でキャンプの焚き火が消えたのも痛かった。
(焚き火は着いているだけで活力が回復し、消えていると逆に減ってしまいます。)

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しかし!一番探検で難儀したのがアレクサンダーの使えなさ!
いや、彼が悪いんではなく、僕のダイス目が悪すぎたのが一番の原因なんですけど。。。。

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「強靭」とかいうスキル持っているくせに、崖で足すべらせて怪我するわ、カニを捕まえ損ねて
怪我するわとひたすら怪我に悩まされ、おまけにそれがトラウマになって回復できないという
悲惨な状態に。

castaways_20140504_06.jpg
怪我とトラウマでズタボロなのに股間もっこりアレクサンダー


中盤はなんとか探検をがんばって奥地まで進んで行ったのですが、序盤からの怪我とトラウマが
響いて後半はあまり行動ができず、タイムアップでゲームオーバー。残念!

castaways_20140504_08.jpg


約2時間30分

いやー、大変でした。面白いけど難しい!人数少ないとかなりしんどいと思います。
やらなければクリアできないことが多くて、2人だとどうしても行動力不足なんですよね。
2人でやるときは1人2役とかで遊ぶほうがいいかも知れませんね。
あと、アレクサンダーはもうこりごりw

今度こそ無事生還できるようにがんばるぞ!
お疲れ様です!
詳細なプレイレポお疲れ様でした〜
使えないマッチョのくだり、楽しく読ませていただきましたw
自分もテストプレーを2人想定で遊んだところ
非常に厳しい展開でしたが実際4人で遊んだ際は
ギリギリのところで脱出ならず、というバランスでした。
やおきんさんも仰っていたように人数が増えると
随分楽になる気がします!
[ 2014/05/13 22:36 ] [ 編集 ]
ありがとうございます
こんにちは、ヨシダさん。コメントありがとうございます!

やはり2人だと厳しかったですか。
1人プレイでの特別ルールを除くと、プレイ人数の差がイベントカードの
一部を使うか使わないかだけなので、特に少人数では建設が大変なのと
回収で確保できるアイテムが少なくなるのが苦しい原因でしょうね。

1人あたりの活力×人数で総活力数が減るのも、イベントカードの枚数と
バランスが取れていないのでこれも原因かなと思います。

2人プレイでも2キャラクターずつで遊ぶ(4人同等)か、
1キャラクターを交代で使うか(3人同等)が良いかも。

ただ、このゲームは活力の回復を無視して見殺しにしてしまうと
結構クリアが楽になりそうなので、複数キャラクターを使用するときは
キャラクターが死亡してしまった場合は敗北というルールにしたほうが
良いかもしれませんねぇ。
[ 2014/05/14 07:43 ] [ 編集 ]
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