浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

アッピア街道 【ボードゲーム】

 アッピア街道   ★★★☆☆ ゲーム紹介 2014年1月13日

 コイン落としゲームのような、石切り場のギミックが面白いゲームです。

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<基本情報>
【 タイトル 】  アッピア街道(原題:VIA APPIA)
【  作 者   】  Michael Feldkotter
【プレイ人数】  2~4人
【プレイ時間】  45分
【 対象年齢 】  8歳以上

【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】  ネットで購入
【個人評価(4人プレイ)】 ★★★☆☆
ゲームセンターのコイン落としゲームのような石切り場の仕掛けが面白そうで
ほぼ一目ぼれで購入しました。
落ちそうで。。。落ちへん!!、落ちなさそうで。。。落ちた!!、と一喜一憂。
手番でないプレイヤーもみんなでワイワイ盛り上がりました。

手番では4つのアクションの中から1つだけ選んで行うというシンプルさもあって
ゲームがサクサク進むのも個人的に好きなところです。

ただ、ゲーム自体は割りとシビアで、1手番1アクションしかできないということもあって
「こりゃ絶対追いつけないな。。。」と追いかける側になってからの難しさを感じました。

石切り場の石タイル押し出しギミックも、「絶対に自分の手番では落とせない状態」になると
誰も行わなくなってしまい、このゲームの醍醐味の部分が損なわれてしまうこともありました。
「チャレンジしたけどダメだったときの残念賞」みたいなのがあれば、このあたりの停滞感は
なくなるかな~と思うのですが。。。

良くも悪くも「石切り場のギミック」に左右される所はあります。面白いのですが
ここがもう少しゲーム終盤までコンスタントに盛り上がれる仕組みだともっと良かったと
思いますので、少し惜しいかな~という気がします。
初心者の方がもう少し凝ったゲームを遊びたくなった頃にオススメのゲームにいいかも。


【ゲーム内容】

ローマからブリンディジをつなぐ「アッピア街道」を完成させるゲームです。
石切り場から敷石を切り出し、街道に敷いて次の街へ移動し、ゴールを目指します。

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ゲームボード、石切り場、カード・チップ類などを準備。
各プレイヤーは、ついたてと敷石用の輸送タイルを持ちます。準備完了したらゲームスタート。



各手番では以下の4種類あるアクションから1つを選んで実行します。

・収入を得る
・石切り場で敷石を得る
・街道を建設する
・移動する



【収入を得る】

並べられている7枚の収入タイルのうち表を向いている収入タイル1枚を選び
そこに描かれている数のお金を獲得します。
通常はどちらかしか獲得できませんが、表になっている収入タイルが3枚以下の場合は
お金と石両方を獲得します。さらに、最後の1枚を選んだ場合は「+1タイル」も貰えます。

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収入タイルは上にお金、下に石が描かれています


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獲得したお金はついたての内側、石は外側に置きます

収入タイルが全部裏になったら山札からあらたに7枚の収入タイルを選んで表向きで並べます。

なお、お金は移動に、石は石切り場で、それぞれ使用します。



【石切り場で敷石を得る】

石切り場では敷石を獲得することができます(厳密には、獲得チャレンジできる、ですが)。

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箱絵にあるコレですね!!

このアクションを選んだら自分の持っている石を石切り場に押し込むことができます。
後ろから専用の棒で押し込むことで、ゲームセンターのコイン落としゲームのように
前のほうの石を押し出すことができるわけです。

基本的には押し込める石は2つ(2回)までですが、先ほど説明した「+1タイル」を
使うことでさらにもう1つ(つまり合計3回)押し込むことができます。
(+1タイルは使い捨てですので使用したら捨てます)

1つで落ちることもあれば、3つでも落ちないことも。。。
そこがこのゲームでいちばんの盛り上がりです!さぁ景気よく参りましょー!!

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このようにして落ちた石は、対応するサイズの敷石に交換するか、お金1で売却することができます。

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そして獲得した敷石は自分の輸送タイルに置いておきます。輸送タイルには敷石と同じ大きさの
イラストが描かれており、そこにちょうど収まるようにしか置けません。
つまり持てる数には限界があるということですね。

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【街道を建設する】

持っている敷石を街道に敷く(配置する)ことは、先に進むための道をつくることと
勝利点を得るということ、この2つの意味があります。

敷石を配置するときはゲームボードに描かれている、タイルがちょうどはまる形の部分に
「道が繋がるように」「2つまで」置くことができます。いきなり飛んだ場所に置いたり
自分がいる(またはすでに通過した)街に繋がらない街道に置いたりすることは出来ません。
(ちょこちょこ細かいルールはありますが、まぁ基本は簡単です。)

先述のように敷石を敷くと勝利点が貰えます。大きい敷石は5点、中が3点、小が1点です。
さらに、敷石1つ毎にその街道のボーナスタイル(街道ごとにA、B、Cと描いてあるタイル)を
獲得することができます。
(ボーナスタイルはゲーム終了時の勝利点計算で使用します)

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敷石が配置されることで先に移動することができるようになります。


【移動する】

すでに敷石の敷かれた場所に自分のコマを動かすことが出来ます。
また、移動にはお金がかかります。1手番で1~3マスまで移動できますが
進むマスが多いほどお金がかかります。

移動をして先に進み、街につくと勝利点が得られます。先に着いた人ほど点数が多く
遅いほど低くなります。最も遅かった人は点数が入らない場合もあります。
また、先の街に着くことで、その街からさらに先の街道にも敷石を置けるようになり
終点であるブリンディジに近づけることになります。

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なお、先の街に到達している人数が増えるごとに移動にかかるコストが下がっていきます。
先に進む人は支払いのリスクは高いですが勝利点は多くもらえ、後の人ほどその逆、という
ようになっています。所持金や勝利点と相談しながらいつ進むか決めていきましょう。

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このようにして敷石を敷き、街道を作りながら先に進み、終点を目指していくわけです。

ゲーム終了のタイミングは全員が終点であるブリンディジに到着する
アッピア街道が完成する(つまり敷石を敷けるスペースが全部埋まる)かのどちらか。

最後に得点計算をします。

・所持金による勝利点(ほんのわずかです)
・街道ごとの貢献度による勝利点(街道ごとに、ボーナスタイルの所持数1位と2位が獲得します)
・ゲーム中に獲得した勝利点

これらを足して、最も勝利点が多かったプレイヤーが勝者となります。

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ゲーム終了時の様子


見た目は複雑そうですが割りとシンプルなゲームですので、石切り場に興味をもたれた方は
ぜひ一度遊んでみてください!
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