浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

惨劇ルーパー 【ボードゲーム】

 惨劇ルーパー   ★★★☆☆ ゲーム紹介 2013年9月30日

 脚本家が仕掛けた運命を、僕たちは見破ることができるだろか――

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<基本情報>
【 タイトル 】  惨劇ルーパー(原題:惨劇RoopeR)
【  作 者   】  
【プレイ人数】  4人
【プレイ時間】  180~240分
【 対象年齢 】  15歳以上

【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】  ゲーム会でプレイ
【個人評価(4人プレイ)】 ★★★☆☆
脚本家側でなく、謎解き側でプレイ。結論から言うと、難しい!!
初プレイではサッパリ何をして良いかわからず、状況の複雑さ、キャラ能力の複雑さ等
どこを見れば今どういう状況で、何がどうなっているのかサッパリ分からない状況でした。

あと、ひたすら長かった。1ゲーム30分~60分ぐらいが好きで、濃厚なゲームでも
90分ぐらいまでが好きな僕としては、プレイ時間150分~180分程度かかった
今回のプレイでは脳みそがかなり疲労しました。

アナログゲームという括りで間違いないのですが、このブログで取り上げているような
他のドイツゲームとは全然違うものなのでご注意下さいまし。

じゃあ面白くなかったというと。。。面白いwww
ループものという作品はアニメやマンガ、ゲーム等を含めてもサラッとなでる程度しか
知らないのですが、そういうのをうまく再現しているんだろうなと思いました。

そしてなによりも素晴らしいと思うのは、「脚本家としてシナリオを自作する」ことを
前提としてデザインされている点。通常の謎解きゲームだとゲーム内にあるシナリオを
解いてしまえばもう遊べないということになりますが、シナリオ作成ルールに従って
誰でもオリジナルのシナリオを作れるため、いつまでも遊べるのです。

当然、ある一定のゲームシステムに準じたシナリオになりますので、あまりにも
突拍子のないものだとあまり楽しめないかもしれませんが、謎解きミステリーの
脚本を書いてみたい、小説を書いてみたい!なんて興味のある方には魅力的でしょうね!

ただしこのゲームの本当の面白さは、通常のドイツゲームのように初プレイでも感じられる
というものではなく、何度も何度も、それこそ自分がループするようにくり返して遊び、
また、自分も脚本家として脚本を作ることをこなして感じられる面白さだと思います。
なのでは3つにしています。
自分が慣れてきて同じように慣れているメンバーと遊ぶなら、脚本家・謎解き側に関わらず
さらに評価が上がるゲームだと思います。

原則4人固定、長時間と、遊んでくれる相手探しが大変そうだけど、欲しいなぁ~~~!


【ゲーム内容】

用意されたシナリオによって、時間の経過とともに不可解な事件が起こります。
タイムリミットまでにその事件の犯人を突き止め、事件を回避し、登場人物たちの「役割」を
見破らなくてはいけません。

失敗すればもう一度最初からやり直します。限られた回数「ループ」することが可能なのです。

しかし、このときに記憶(ゲーム中に分かった要素)までを失ってやり直すわけではありません。
何度も何度もループする間に蓄積された記憶を基に、脚本家の作った謎を解いてください。

と、こんな感じのゲームです。


脚本家側はあらかじめ以下の内容を決めておきます。
・ループ数(ラウンド数みたいなものです)
・各ループごとの日数(ターン数みたいなものです)
・あらかじめリストにあるルールの中から採用するルール3つを決める
 (脚本家側の勝利条件であり、謎解き側の敗北条件でもあります)
・採用するルールに従った、登場キャラクターの役割
・シナリオ(どのような事件が、いつ起こるか)

ざっくり書くとこんな感じですかねぇ。

謎解き側がしなければいけないのは決められたループ数(ラウンド数)内で
敗北条件全てを回避し、各キャラクターの役割を当てること、となります。


なお、このゲームに先述のようにラウンドにあたる「ループ」とターンにあたる「日数」があります。
あるループ(ラウンド)中で、決められたターン数が経過するか、または敗北条件が成立すると
次のループ(ラウンド)に移ることになります。


ゲームを進めていくとキャラクターの役割が徐々にわかってきて、その職業役割が登場する
ルールというのが絞り込めていくことになります。
そうすると敗北条件が絞り込めることになりますので、ループ数(ラウンド数)を
繰り返していけばいくほど、謎がわかってくる、というような感じですね。


用意されたシナリオ(自作でも構いません)に従ってゲームボードに登場人物等を
準備したらゲームスタート。

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手番ではカードを1枚出します。
脚本家と謎解き側ではカードのセットが違っており、脚本家はシナリオに沿った
事件を発生させたり敗北条件を満たすためにカードを使います。
一方謎解き側はそれを防いだり、キャラクターの役割を見破ったりするためです。
キャラクターの特殊能力を使うのに必要な「友好ポイント」を高める友好カードや
キャラクターを移動させるためのカード等ですね。


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全員カードを出し終えたら、カードの内容にしたがってチップを置いたりしていきます。
それをもとに特殊能力を使ったり、その後事件が起きたり。

一定の条件によって事件が起きたり、起きなかったりすることで、謎解き側は
採用されているシナリオやキャラクターについて推理ができるのです。
(メモは欠かせませんよ~)

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戦術のように、あるループ(ラウンド)中に敗北条件を満たしてしまうと
次のループに進むことになります。
ただし、新しいループでは前のループで得たヒントや推理をもとにして
より敗北条件を遠ざけたり、キャラクターたちの役割の真相に近づけるわけです。

敗北条件を満たさずに、役割を見破れば謎解き側の勝利。
それ以外は脚本家側の勝利、となります。

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(この回ではやたら人が死んでしまいました。。。横になっているのが犠牲者です)


難しいゲームでしたが、また機会があれば遊んでみたいですねぇ。
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