浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

暁の鉄道 【ボードゲーム】

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 暁の鉄道   ★★★☆☆ ゲーム紹介 2011年8月17日

 線路を繋いで商品獲得。鉄道の置き方も重要です。

akatsuki_01.jpg


<基本情報>
【 タイトル 】  暁の鉄道
【  作 者   】  樫尾忠英
【プレイ人数】  2~4人
【プレイ時間】  30~45分
【 対象年齢 】  10歳以上向け

【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】 
【個人評価(2人プレイ)】  ★★★☆☆
個人的には同人ゲームがほぼ初めてでしたが、なかなか面白かったです。
単に自分の線路を拡張していくだけではなく、鉄道を配置することで他のプレイヤーに
自分の鉄道を使わせるよう考えて配置していくのが楽しかったです。
タイルを引いたり配置していくカルカソンヌ的な楽しさもあり、商品チップの獲得の
部分では鉄道の配置やどの色を集めるかの駆け引きなどもありました。
システムの要所要所ではいろいろなゲームからヒントを得てデザインされていると
感じるところもありルールを把握しやすかったので、初めてのプレイでもある程度
考えどころを絞り込んでゲームそのものに集中できました。
商品の移動ルートの部分では少し確認を要する部分もありますが、対象年齢程度の
理解力があれば十分確認できる程度だと思います。
基本のルールがシンプルで分かりやすいので、普段ゲームを遊ばない方や初心者の
方などに向いているゲームではないでしょうか。


【ゲーム内容】
ゲームの目的は明治・大正時代の東京を舞台に線路・鉄道の拡充をしてお金を稼ぐことです。
線路を繋いで商品の運搬に鉄道が使われればお金が入ります。また獲得した商品により
ゲーム終了時にお金を得ることができるかも知れません。先を見越してうまく路線を
作り、流通に影響を及ぼしたプレイヤーが勝者に近づくでしょう。


ボード上には駅になる場所がありますが、開始時には全く線路が敷かれていません。
それぞれの駅には商品チップが置かれており、対応する色の駅まで路線が完成すれば
その商品を運搬することができるようになります。
なお、中央に位置する東京駅はプレイ開始前にランダムで駅の色を決定します。
(つまり毎回駅の色が変わるので同じ展開になりにくい、ということです)


ゲームが始まると、各プレイヤーはまずその自分の手番で置くべき線路タイルを
獲得します。メインのゲームボードの横には、線路タイルが置かれる小さめの
「製鉄所ボード」があり、基本的にはここにある2つのタイルから1つを選んで
メインボードに線路を敷設することになります。

製鉄所ボードには、基本的に前のプレイヤーが選ばなかった1枚の線路タイルが
残った状態で置かれています。その選ばれなかった線路には、毎回100円ずつ
補助金が置かれていくので、選ればれなければ選ばれないほどお金が溜まって
いくことになります。そしてそのお金が溜まっている方の線路タイルを受けとると
この上に溜まっている補助金も一緒にもらえますので、不人気の線路タイルでも
いつかは補助金の魅力に負けて取られることになるわけですね。

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続いて、受け取った線路タイルをメインボードに置きます。この際、いくつかの制約があり
「駅マスには線路を置けない」「線路は繋がるように置かなければならない」
「線路がメインボードの外に続く置き方はできない」というものです。

線路タイルを置いたら「今置いた線路タイル」に鉄道チップを配置することができます。
後ほど説明する商品チップの輸送では鉄道の配置が重要になってきます。
商品チップの輸送はこのゲームの大きな得点源になる部分ですので
どの商品チップを動かすか、どのルートで動かすかなど、前もってプランを立てて
鉄道を配置していきたいところです。


※この場合の「鉄道」は線路の上を走り輸送を行なう「列車」とイメージを
 してもらうほうが分かりやすいと思います。


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鉄道の配置手順が終われば、次に商品チップの輸送を行なえます。
輸送は、ある駅に置かれている商品チップを、その商品チップと同じ色の駅まで
線路伝いに動かすことをいいます。
輸送中に鉄道が置かれている線路を通過すれば、その鉄道の所有者にお金が入ります。
これは「現在手番を行なっているプレイヤー」であるかどうかに関わらずにです。


そして輸送を終えた商品チップは、手番のプレイヤーが獲得することになります。

なお、輸送にはいくつかの注意点があります。
まず輸送のルートは一筆書きできるルートでなければいけません。同じルートを
2度通るような折り返しての移動などはできません。交差している線路で
直角に曲がるようなこともできません。
また、商品チップの色の駅が、同ルートで手前と遠くに2つ以上あるような場合
手前の駅を通過して遠くまで運ぶことはできず、手前の駅までの輸送となります。
(違う色の駅は通過できます)

これ以外にもあと少し輸送のルールはありますが、それほど複雑ではありませんので
ルールブックを見ればわかると思います。


akatsuki_04.jpg


獲得した商品チップとお金は、他のプレイヤーに中身を知られないように衝立で隠します。
最後の得点計算まで結果が分からないのでドキドキします(笑)

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輸送までを完了すれば次のプレイヤーに手番が移り、上記を繰り返していきます。

ゲームの終了は、線路タイルのストックが全てなくなったときです。
その手番のプレイヤーが手番を負えた時点でゲーム終了とし、得点計算を行ないます。

ゲームの勝敗は所持金で決めますが、ゲーム終了時には獲得した商品チップによる収入が
加算されることになります。

商品チップによる収入は、各色のチップごとにそれぞれのプレイヤーが所持枚数を数え
所持枚数の多い順に1位が700円、2位が400円、3位が200円となります。
同数プレイヤーが2名以上いる場合は、その同順位のプレイヤー全員がそれぞれ
1つ順位を下げた分の収入を得ます。また、プレイ人数に関わらず、その色の商品チップの
所持数が最も少ないプレイヤーは収入を得ることは出来ません。

つまりうちで遊んだような2人プレイの場合は、多いほうのプレイヤーが1位として
700円を獲得し、少ない方のプレイヤーは収入無し、となるわけです。
同数だった場合は2名とも最下位とみなしますので、前述のように両者とも収入はありません。

これを各色ごとに全て収入計算し、ゲーム中に獲得していたお金に足します。
合計金額が最も多かったプレイヤーが勝者となります。


akatsuki_06.jpg
ゲーム終了時の様子


ゲームの要所要所で、いろいろなゲームの面白い部分のエッセンスを感じ取れましたので
なかなか楽しく遊ぶことができました。2人プレイで、遊ぶのも初めてでしたので
大差がついてしまいまっきゃん大勝という結果でしたが、また遊んでみたいですね。


なお、このゲームの情報や購入は以下をご覧下さい。

デザイナー 樫尾忠英さんのブログです
http://gardengames.blog40.fc2.com/

「暁の鉄道」を販売されているお店です。
ボードゲーム専門通販ショップ ボードゲームカプセル 
http://www.bg-capsule.jp/
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