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岡山ゲーム合宿 その3 2010年12月4日
ここで、マクベスさん、Area51さんはプレイしていたジャイプルがちょうど終わり
再度5人でのゲームとなりました。めったにお目にかかれないレアなゲームを
遊ぶことになり、まずフリードマン・フリーゼの「フレッシュ・フィッシュ」から。
これ、そうとうレアなものらしくてシリアルナンバーまで付いているそうなのですが
僕にはその価値が分からなかったのがすごく残念。。。
しかし、すごいコンポーネントですね。自作ゲームかと思いました。。。驚き。

さて、このゲームはものすごく簡単にいうと、道が自動的に引かれていく街づくりゲーム。
「原子力発電所」「ガソリンスタンド」「魚屋」「ボードゲームショップ」という
人生に欠かすことの出来ない重要な4種類の施設を作るために建設予定地を予約します。
この4種類の施設はボード上に対応するスタート(拠点)位置があり、この位置に近ければ
近いほど良いわけです。ですので必然的にみんなこのスタートの近くに予約するわけです。
タイルをめくって建設物を置いていくのですが、この予約地に上記4種類の重要な施設が
置ければOK。ただ、タイル山には上記の4種類以外の建物を示すハズレタイルが含まれており
たとえハズレタイルを引いたとしても自分の予約地どこかに置かなければいけません。
ハズレ建物ばかり引いてしまうと、上記4種類の重要な建物を建てられる場所がスタート位置より
どんどん遠くなっていってしまいます。
さらに予約地は勝手に引かれる道路によってもキャンセルされてしまうため、計画が狂うことも。
言葉ではものすごく説明しにくいのですが、そんなゲームです。
なんといってもボードゲームショップが人生に重要なものっていうのが楽しいです(笑)
5人が予約用のキューブ(駒)を置いていくため、人気の場所は序盤からキツキツの状態に。
それぞれが持っているキューブをボード上に置ききったらタイルが引かれだし、徐々にハズレの
タイルで街ができてきました。
重要な建物は競りになるのですが、あまりお金を使うと勝ちにくいよといわれていたのに
結構序盤から積極的に競りに行ってしまいました。同じようにマクベスさんも積極的に競りを
していたように記憶しています。
一方、じろうさんは少し道路のルールに苦しんだようで、せっかく良い位置をとっていても
道路で消されてしまうということが何回かあり、どんどん遠くなっちゃってました。
このゲームの道路ルールは確かにコツというか慣れが必要ですよね。難しかったです。
でも結果的にじろうさんは比較的お金が残るプレイになっていたようでした。
中盤あたりからは空き地や囲まれた土地の関係から道路が出来るスピードがとても速くなり
ドドドド~~っと終局に近づいていきました。なんちゅう収束性なのかと驚きましたよ。
で、最後のマスが埋まってゲーム終了。
けがわさん-2、Area51さん-2、やおきん1、じろうさん3、マクベスさん4 となり
けがわさんとArea51さんが同点の勝利(マイナスが大きいほど良い)
(↑結果間違えてました。すいません、Area51さん^^;)
僕とマクベスさんはお金を結構使ってしまっていましたね。Area51さんやじろうさんは
激しい競り無しでうまく重要な建物を建てれたのがうまかったです。
けがわさんは道路のチェックもしっかりやってくださっていて、このゲームの面白さを
そのへんも含めて楽しんでいるように感じました。もっとちゃんと分かればさらに
楽しさが増しそうですね。
記事をしっかり書こうにも、プレイに集中しすぎてあまり流れを覚えていませんでした…
結構確認事項をしっかりしておかないとエラい遠くに建てることになるので深夜1時を
まわっての集中力が限界に達しておった記憶があります(笑)
このゲームは変わったシステムが多い(と聞いたことがある)フリードマン・フリーゼ
らしくてかなり独特なゲームでしたねぇ。
ここでこの日最後の1ゲームをして終わろうかということになり、レアゲームの
ハーベストというのを遊びました。JRのキオスクなどで売っていたらしくて
パッセンジャーサービスというところが出していたゲームだそうです。

このゲームは各自2×2の4マス(正方形)のボードを自分の畑として使用します。
人数分のボードをくっつけて使います。そして手番では農作物タイルを畑に置くだけ。
農作物タイルはプラスのものやマイナスのもの、ワイルドカードなどがあります。
農作物タイルは自分の畑でも他人の畑でもいいです(一定の置き方条件が有り)。
置いた結果、縦横斜めどこでもいいですが同じ農作物が3つ並んだら収穫。
この際自分の点数になるのは自分の畑にある農作物のタイルです。
ですので、自分の畑にはできるだけプラスのタイルを置き、他のプレイヤーの畑には
マイナスのタイルを置ければ勝利に近づくわけです。
先述のように一定の置き方条件に該当しないといけないといるルールはありますが
これも「自分の畑になにもタイルが置かれていないときはまず自分の所に置く」とか
「まだ1つもタイルが置かれていない他人の畑には置けない」など極簡単なものです。
非常にバランスの良いゲームで、入手困難さをクリアできれば初心者向けゲームとして
オススメのゲームですね。
5人だったので場所的にちょっとはみ出た畑になったのがじろうさん。他の4人は
ちょうど大き目の正方形になるようにくっついた畑となりました。
平和なのは最初のタイル1枚目を置いたときだけで、あとはマイナスタイルを相手の
畑に置き、なんとか相手にマイナスを取らせてやろうとみんなの目が怖かったです(笑)
僕の手元には割りと特殊タイルが多めに来た気がしますので、大きなマイナス点とかは
特殊タイルでキャンセルできたりと序盤はなかなかうまくいきました。
中盤以降は手札の関係で積極的な高得点を狙えず、得点は伸び悩みぎみに。結果は以下。
じろうさん130、やおきん100、Area51さん80、けがわさん50、マクベスさん30
確か、じろうさんは「終了時に畑が空っぽ」というルールで50点獲得だったかな???
これは確認して間違えてれば修正しますが、ゲーム終了直前でググッと点数を伸ばした気が。
ほんと、これは面白いですねぇ。ぜひ再販をお願いしたいです。絶対買います!
と、これで1日目のゲームは全部終了~。この時点で深夜2:00を回っていました。
久々の夜更かしで頭から煙が出そうでしたが、楽しかった~~~!!
次は2日目のゲーム会参加(お初)をドドっと掲載いたします。記事遅くてすいません。
フレッシュフィッシュは確かに独特ですが、変わっているので一度は遊ぶ価値があるかなあと思って出してみました。あとArea51さんはタイル置きが好きなので、遊んでみて欲しかったというのもあります。付合わせてしまったみたいですみません。でも少しは楽しんでもらえたかな?
ハーベストは良いゲームです。はやく再販されないかなあと思っています。
レポートの続きを楽しみにしています。