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岡山ゲーム合宿 その2 2010年12月4日
コンテナがプレイし終わったので食事へ。鯨の小鍋や季節の揚げ物なんかがあり
デザートまで付いていてかなりのボリュームでした。腹いっぱいです。

食事後も食堂に30分ほど留まり、ボードゲーム談義に華を咲かせました。
楽しい話やちょっと真面目な話など、いろいろな考え方があるんだなぁと。
ボードゲームがなければ知り合わなかったわけですから、不思議な縁ですよね。
インターネットやオンラインゲームの世界ならオフ会になるんでしょうけど
なぜかやりとりはほぼネットのみのメンバーが顔を合わせたのにオフ会と言わない。
なんとも不思議なツールですね、ボードゲームっていうのは。
ますますボードゲーム好きになりました。
部屋に戻り、どきどきワクワク相性チェックゲームをすることに。
ここでママさんが合流され、ペアが3組できあがりました。組み合わせは以下の通り。
Area51さん&ママさん、じろうさん&けがわさん、マクベスさん&やおきん。
このゲームは全員が同じイラストカード(一部文字のカードあり)を持って
お題に近いと思うカードを伏せて必要枚数出し、ペアの2人がどれぐらい同じカードを
出していたか、ということで点数が入るゲームです。
イラストカードは各30枚以上(もっと多いかも)あるうえに、抽象的なカードが多く
ちょっと感覚が近い、ぐらいのペアでは全然当たりません。ですので心を読むというか
「この人の性格ならこれを出しそう!」と考えて出したりが必要です。
この日のゲームでは、僕(やおきん)とマクベスさんのペアが最初のお題から同じ
カードを出して得点を稼ぎ「さすが関西勢同士」とか余裕をかましていたら
2回目以降なかなか当たらずあっという間に抜かれてしまいました。
中盤からは、じろうさん&けがわさんペアがどんどん得点を稼いでいって抜け出し
それをArea51さん&ママさんペア、マクベスさん&やおきんペアが追う形に。

途中かなりツボにはまったのが、親戚というお題で出た陽気なおばちゃんのカード。
これはあとから「騒音」というお題でも、「関西で騒音言うたらこれしかない!」と
ペアでバッチリ息が合うなど、陽気なおばちゃんで相当盛り上がりました(笑)

あとはArea51さんが、なぜか「子猫」というお題でホワイトハウスの写真カードを選択。
「なんで!?」「いや、これはないでしょ!」「どういう意味!?」と全員叫んだところ
「子猫と言えば、クリントンのお相手のモニカ・ルインスキーに決まっちょるぢゃろうが!」
とのことで、全員が「そんなもん分かるかーー!!(笑)」と大爆笑でした。
結果はじろうさん&けがわさんペアがゴールに到達して勝利。
2番手は3マス遅れでマクベスさん&やおきんペア。Area51さん&ママさんはご覧の通り(笑)

いや、このゲームはコミュニケーションゲームとしてはかなり面白いですね。
日本語の題がかなりふざけているので好みは分かれるかもしれませんが、ゲームは最高。
同じようなゲームでディクシットも遊んだことありますが、こちらの方が楽しいです。
これはまた遊ぶ機会があれば遊んでみたいゲームですねぇ。
なんだかんだで夜10時ごろになっており、風呂が閉まっちゃうよということで
何人かずつ風呂に入ることに。ママさんはここでゲームから抜けることとなりました。
先に僕、けがわさん、じろうさんが風呂に行ったため、残ったお2人はオレゴンを
遊ばれていた様子でした。
風呂から戻って3人で遊べるゲーム、ということでクニツィアの「バベルの塔」を選択。
僕、けがわさん、じろうさんの3人プレイとなりました。

けがわさんのインスト、じろうさんの補足を聞いて早速プレイ開始。クニツィアらしく
シンプルなルールなので初プレイ時は非常に助かります。
このゲームは世界7不思議の建造にどれだけ貢献したかを競うゲームですが、さすがは
クニツィアのゲームだけあり、手番プレイヤーにも他のプレイヤーにも鋭いジレンマが。
タイルもクニツィアお得意の「1つとっても意味無いよ。いっぱい取ったら累積するよ」
という得点方法になっており、これも重要だなとしっかり確認。
そして各建造物ごとに入る得点も貢献した「順位」で入るため、1つでも貢献ポイントが
上回ればよいという、ギリギリの見極めが重要だなとこれまたしっかり確認。
最初のうちはカードをどれぐらい出せばいいのか感覚が分かりにくかったですが流れが
分かるようになってくると駆け引きが楽しくてしかたありませんでした。
じろうさんとけがわさんが建造物の貢献度で1コマの争いをしているところ僕はそっちは
全然ついていけずに、やむをえず同色タイル累積の高得点を狙いました。
結果、じろうさんがゲーム中で獲得したポイント+タイル累積の高得点で、88点で勝利。
以下、やおきん85点、けがわさん77点。けがわさんがしきりに「失敗したなぁ」と
ゲーム中に言っておられたのですが印象的でした(何が失敗だったのかは不明です)。
いや、このゲームも実にクニツィアらしくて面白かったです。これも欲しくなりました。
う~ん、欲しいゲームが増えすぎて困ります。。。
ということで今回の記事はここまでとなります。続きはまた近日中に。
プッシーキャット言うたらコレしかない!