浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

ギャラクシー トラッカー 【ボードゲーム】

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 ギャラクシー トラッカー ★★★★☆ ゲーム紹介 2010年6月1日

 急造宇宙船で銀河のトラック野郎!無事に帰還できるのか!?

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<基本情報>
【 タイトル 】  ギャラクシー トラッカー(原題:GALAXY TRUCKER)
【  作 者   】  ヴラドミル・フヴァティル
【プレイ人数】  2~4人
【プレイ時間】  60分
【受賞歴など】 2008年ドイツゲーム大賞 推薦リスト 2008年ドイツゲーム賞 7位
【入手・プレイ状況】 イエローサブマリンで購入
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★★
時間制限で慌しく造った宇宙船が、後半の宇宙航行中にボロボロに
崩れ去っていく様は爆笑でした。
じゃあ「ノリだけのお馬鹿なゲーム」かというとそうでもありません。
後半の宇宙航行中に降りかかってくる災難のうち75%については
宇宙船の建造時に知ることができる(カードを覗き見れる)ので、対策を
取るためにどのパーツを付けた方が良いかを考えないといけません。
しかもパーツの連結も考え宇宙船作りをしないといけませんので
生き残るための宇宙船作りは意外と難しかったです。
あんまり何にも考えずにワ~~っと造っちゃうのも楽しいですが(笑)

少々気になったのは、前半の宇宙船建造の部分が時間に追われて
濃密な時間であることに対して、後半の宇宙航行部分は単にカードを
めくっていって処理していくという淡白になりがちな点です。
後半をいかに盛り上がれるかで、好き嫌いが分かれそうです。

うちの場合は後半でめくるカードに日本語化シールを貼ってイメージを
しやすくしてみました。起こるトラブルが分かりやすくなったので
物語の中に自分がいるように雰囲気を感じやすくなり、良く分からずに
遊んでいたときよりも面白さが増したように感じました。

銀河のトラック野郎が命がけで宇宙を旅する間に、さまざまなトラブルに
巻き込まれていく様子にはドラマがありとても楽しかったです。

スターウォーズのミレニアム・ファルコン号にロマンを感じる人には
雰囲気があっていて楽しめるのではないかと思います(笑)


【ゲーム内容】
前半は宇宙船建造フェイズ、後半は宇宙航行フェイズという前後半を
3ラウンド行い、最終的にお金(=得点みたいなもの)が一番多い人が
勝利するゲームです。

まず、前半の宇宙船建造フェイズですが、ここは砂時計でカウントする
制限時間内に造らないといけません。

裏返されたパーツタイルの山から、全プレイヤーが一斉にパーツタイルを取り
それを見て必要なら自分の宇宙船ボードに並べて宇宙船を作っていきます。
いらないタイルは捨て札(ラウンドによっては取り置きも可)にします。

パーツタイルのくっつけ方はコネクター(2種類ある)同士が正しいことと
周囲のタイルとも繋がっていることです。
要するに絵柄がちゃんと繋がっていないといけません。
(あと、エンジンと砲塔にはもう少しだけ追加のルールがあるので注意です)

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時間が無い中で宇宙船を造っていくのは結構あせって大変です!


全員宇宙船が完成したら、乗組員や、シールドなどで使うエネルギーなどを
パーツのタイルに応じて受け取り配置します。これで準備は完了です。

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こんな感じで自分の宇宙船を目の前に置き、ゲームは進んできます。


宇宙船の完成が早かった順に、後半の宇宙航行フェイズでのスタート位置が決定。
当然早かった人ほど前を飛ぶことになります。
前を飛んでいる=リーダーということは、いくつかのイベントで優先的に選択を
できるという有利な面と、宇宙海賊に襲われた場合には真っ先に戦闘に入るという
不利ともいえる面があります(勝てばお金をもらえるので有利ともいえますが)。

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これが宇宙の旅を表している飛行記録ボードです。


宇宙空間での航行は第1ラウンドが8つのイベントを処理し、第2ラウンドは12、
第3ラウンドは16のイベントと、あとのラウンドほど長旅になるわけです。

宇宙の旅でのイベントはアドベンチャーカードをめくることで発生します。
1~3ラウンド、それぞれ8枚、12枚、16枚のカードがあるわけです。
要するに、宇宙のたびはアドベンチャーカードをめくって処理する、ということを
繰り返すだけで処理されていくわけです。
この辺がある意味ゲームがすごく淡白になってしまう理由ですね。

galasytrucker_pr_03.jpg
アドベンチャーカードをめくってそのイベントを処理。これが宇宙の旅の全てです。

アドベンチャーカードは、そのほとんどが宇宙のたびを困難にするものです。
乗組員が減るイベント(行方不明や奴隷船に連れ去られる等)、宇宙船がダメージを
受けるイベント(攻撃を受けたり、隕石が降り注いだり等)などで大変です。

特に宇宙船へのダメージは深刻な問題で、これにより破壊されたパーツが
取り除かれるのですが、その破壊されたパーツのみで繋がっていたほかのパーツも
根こそぎ吹っ飛んでしまいます(笑)。ここがこのゲームの醍醐味(笑)

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最初は立派な宇宙船だったのに・・・

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いつの間にかパーツが吹っ飛びまくって、こんな有様に・・・みじめ・・・

吹っ飛んだパーツは自分の宇宙船ボードにある廃棄パーツ置き場に置いておきます。
壊されたパーツはあとで罰金になります。


もちろんアドベンチャーカードのイベントは悪いものばかりではありません。
特に重要なのは商品を積み込める惑星のイベントです。
惑星で商品を積み込むには、宇宙のたびの日程が遅れる(マス目を戻る)ことが
必要ですが、それでも持ち帰れた商品を売ってお金を得れるので重要です。
そもそもトラック野郎ですし、積荷の商品は必須とも思えますが(笑)。

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積荷の商品だけは・・・商品だけは、なんとしても守りまっせぇ~~~!!

とりあえずどんな姿であっても帰ってくればお金を得る可能性があります。
お金を得る方法はアドベンチャーカードで戦闘に勝利したときもありますが
メインは宇宙のたびが終了したときに順位や宇宙船の美しさ、商品の売買で
獲得できるものになります。

順位の賞金は一番先を進んでいた人です。後のラウンドほどお金も大きいです。

そして宇宙船の美しさはパーツタイルにある無駄なコネクターの少なさなので
ゴールした時点でそういう宇宙船を持っていた人がお金を得ます。

最後に商品の売却による利益です。途中で積み込んだ商品で、ゴール時に
残っているものを売却してお金を得ることができます。

最後に破壊されたパーツの弁償金(ラウンドごとに上限あり)を支払います。

これで1ラウンド終了。これを3ラウンド繰り返します。
なお各ラウンドとも専用の宇宙船ボードがありますので宇宙船の規模が違います。
またアドベンチャーカードの種類も少しずつ違うのが混ざっていきますので
段々ハイリスク、ハイリターンになるようになっています。

時間が無いなかで一斉に宇宙船を作り、さまざまな困難で宇宙船が壊れていく。
この雰囲気を笑えるようなメンバーで遊べればとても楽しいと思いますよ!
(特に後半の宇宙航行フェイズを楽しめるかどうかは重要です!)


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個人的にはこのゲームの乗組員たちの、頼りなさそうな絵が大好きです(笑)
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