浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

タイタン アリーナ 【カードゲーム】

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 タイタン アリーナ ★★★☆☆ ゲーム紹介 2010年3月17日

 テーマは賭けゲーム。でも実際は投資ゲームっぽいです。

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箱が結構傷んでいますが、中古だからです。そのかわり格安でした。

<基本情報>
【 タイトル 】  タイタン アリーナ(原題:TITAN the arena)
【  作 者   】  ライナー・クニツィア
【プレイ人数】  2~6人
【プレイ時間】  40~60分
【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】  イエローサブマリンでで中古品を購入
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★☆☆
リメイクのコロッサルアリーナが現在の流通版ですが、中古で
先に入手してしまっていたので、タイタンアリーナのレビューです。

自分が賭けたモンスターをなんとか生き残らせるために頭を捻り
ラウンドを重ねていくプレイ中は頭から湯気が出ているんじゃないかと
思うぐらい(笑)とても充実していました。
テーマ的にはバトルロイヤルについての賭けなのですが、実際は自分が
賭けたモンスターをあの手この手を使って生き残らせる、投資ゲームの
ように感じました。まさしくパトロン(支援者)の気分です。
モンスターの特殊能力は個性があり、ときに地味に、ときに強力に
なかなか効いていて面白いです。

初心者の人でも楽しめるかというと少し微妙かなと思います。
特殊能力の把握と、その使い所の選択に要領を掴むまで時間がかかって
しまう点や、最初のラウンドでの賭け選択があとあとかなり響いてしまう
点など、初心者の方には慣れるまで少し複雑に感じられると思います。
何が(What)勝利条件かは簡単に分かるのですが、どのように(How)勝てば
いいのか、という部分が難しいというかなんというか、とにかく経験者と
経験が浅い方の差が如実に出そうですね。


【ゲーム内容】
タイタンアリーナは、8体のモンスターの支援者としてそのモンスターに賭け
毎ラウンド1体のモンスターが脱落するバトルロイヤルを行います。
自分の応援しているモンスターをいかに生き残らせ、ライバルを蹴落とすか。
この駆け引きが面白いゲームです。

このゲームで登場するモンスター(=クリーチャーや怪物ともいいます)は
全部で8種類なのですが、「オレは〇〇を担当!」とかそういうのはなく
あくまでも自分は支援者という立場になります。

勝利条件は賭けた金額を最も回収したプレイヤー、となりますので、
いかにその勝ち残るモンスターを見定め、後で説明する特殊能力を使って
生き残らせるか。これを上手く行ったプレイヤーが勝利するわけです。

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常に8体のモンスターが登場します。

ものすごく簡単に説明すると、まず、ラウンドは5ラウンドあります。
そして1ラウンドごとにモンスターが1体脱落します。

脱落の判定は、各プレイヤーが毎ターン必ず出して置いていく
モンスターごとの「戦闘力(ストレングス)」カードの大小で決まります。
数字が大きい方がより強く、小さければより弱いということです。
単独で最下位のモンスターが脱落します。

そして、脱落判定は、そのラウンド開始時に残っている全てのモンスター
(つまり最初のラウンドだと8体、2ラウンド目だと7体)全てに
戦闘力カードが置かれたターンの終了時です。

例えば、8体モンスターが居たとして、7体の戦闘力が
8、5、4、3、8、7、5、1だったとします。
この場合、脱落するのは1のカードが置かれたモンスターです。
脱落するモンスターが確定すれば、次のラウンドへ、となります。

これを5ラウンド繰り返すということは、最初8体だったモンスターが
5ラウンド終了時点では3体になっているということです。

そしてプレイヤーはどのラウンドでも、自分のターンで賭けを行えます。
ただし、賭けはラウンドごとでは早い者勝ち。そのラウンドで
他のプレイヤーが賭けたモンスターには賭けることはできません。
脱落したモンスターに賭けた賭け金は全てパーです。
ですので、何が何でも生き残っていくモンスターに賭けることが必要です。
賭けは最初のラウンドほどレートが高く、後になるにつれて下がるので
早くから賭けていた方がリターンは大きいですが、脱落の危険性も大きく
ハイリスクでもあります。

さらに、賭け=支援という色合いもあり、最もそのモンスターに多くの
お金を賭けている人(=最大支援者)はそのモンスターのもつ特殊能力を
使えるというメリットも出てくるわけです。
特殊能力は自分を利するものや相手を不利にするものなど様々です。
最大支援者になることで、モンスターの能力をうまく発揮すれば
ライバル達を蹴落とすことが可能かもしれません。
このあたりがただのギャンブルゲームではなく、むしろ投資といえます。

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さらに「秘密の賭け」がゲームを盛り上げます。これは最初のラウンドだけ可能な
秘匿による賭けであり、公開されるまでは最大支援者のカウントには入れませんが
公開されたと同時に、大きな賭け額としてカウントされます。
ですので、公開されると同時に最大支援者が入れ替わることもありゲームが
よりドラマチックになるかもしれませんね。

また、ワイルドカードともいえる「観客カード」というものがあり
これがプレイされることで大きく戦局が変わることもあります。

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赤とか青とかの色ではなく、背景が描いてあるのが観客カードです。

最大の支援者となり、うまく特殊能力を発揮してライバル達を蹴落とし
ヒリヒリとした頭脳線を制したときの充実感は格別です。

titanthearena_06.jpg
ゲーム終了時の様子。

このゲームは文章で書くとすごく複雑な説明になってしまいます。
実際に遊んでみると基本のルールはそれほど難しくないのですが。。。
また、タイタンアリーナの説明書はあまりプレイ状況を説明するような
イラストが無いため、ルール理解にすごく手間取ってしまいました。

リメイクゲームのコロッサルアリーナは、モンスターも4種類増え
カードも少しコンパクトに、そして説明書もイラスト入りで分かり易く
現在の流通版であるコロッサルアリーナの方がいいと思います。
タイタンアリーナはこちらでは人気があるゲームです。個人的にはコロッサルよりも絵柄が好みです。元になったグランドナショナルダービーも、さらに複雑化したギャラクシーダークエイジも悪くないですよ。
[ 2010/03/17 15:39 ] [ 編集 ]
こんにちは、けがわさん。コメントありがとうございます。

ボックスの箱やイラストなど、ぼくもどっちかというとタイタンアリーナ派です(笑)。
元ゲームやさらに派生ゲームがあるんですね!
これ以上複雑化すると頭から本当に湯気か煙が出そうです(笑)。
元ゲームのグランドナショナルダービーというのは名前からして面白そう!
今度ボードゲームギークで調べてみます。
[ 2010/03/18 08:03 ] [ 編集 ]
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