浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

キャッスルパニック 【ボードゲーム】

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 キャッスルパニック ★★★★☆ ゲーム紹介 2010年3月8日

 押し寄せるモンスター軍団を撃破する協力ゲーム!

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<基本情報>
【 タイトル 】  キャッスルパニック(原題:Castle Panic)
【  作 者   】  ジャスティン・ドゥ・ヴィット
【プレイ人数】  1~6人
【プレイ時間】  60分
【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】 大阪府八尾市のボードゲーム専門店 パティークローバーで購入
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★★
自分の手番で出来ることが分かり易いので、基本ルールはシンプルで
個々の処理についてもそれほど細かすぎず、遊び易く感じました。
モンスターが攻めてくる様子もなかなか上手く再現されているので
自分がすべきこと、しなければどうなるかなど、進行が分かり易いです。

ただ、ここの部分を悪く捉えれば、パンデミックの様に複数の選択肢
からベターだと思えることを選んでする選択要素の自由さと、それが
上手くいったときの達成感に比べると、物足りなく感じるかも。
パンデミックに比べるともっとザックリ遊べる感じで、カード運も
やや強めに感じました。そういう意味で、パンデミックを楽しめる方は
若干物足りなく感じるかもしれません。

僕の場合はパンデミックも楽しかったですが、ファンタジー系も好き
なので、十分楽しめました。今度は対戦プレイをしてみたいです。
システムの素晴らしさはパンデミックに軍配が上がると思いますが
もう少しシンプルな協力ゲームということでしたらこれも良いですよ。


【ゲーム内容】
ボードの中心に築かれた城の塔を守るファンタジー系協力ゲームです。
プレイヤー1人がモンスター側になる対戦プレイもありますが、基本の
協力ゲームで紹介していきます。

手番は、簡単にいうと

①カードの補充及び交換
②攻撃や壁補修など、カードプレイフェイズ
③モンスター移動及びモンスター出現


を繰り返していきます。実際は6つのフェイズなのですが大きく分けると
上記の3つに分けられます。

ゲームボードは放射状に広がり、中心に近い方から分割された各範囲を
「リング」といいます。中心が「城リング」で、外に行くにつれ「剣士リング」
「騎士リング」「弓手リング」となり、最も外の外周部分が「森リング」です。

また、中心から時計回りに6つに分けられ1~6の数字が与えられている部分を
「セクター」といいます。セクターは2つずつ合計3色に分かれています。

つまり、この世界は5リング×6セクターの30マスで構成されているわけです。
簡単にいうと、この30マスにいるモンスターを対応するカードを使って撃退
していくゲームなわけです。

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見えにくいですが、ボード上は放射状と方向別に30マスになっています。

ゲームの目的は中心の城リングにある6つの塔を守ることです。
モンスターは各ターンに、徐々に城に迫ってきますのでこれを時には撃退し
時には追い返し・・・とにかく守りきればプレイヤー側の勝利です。

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中心は「城リング」といい、ここに建つ6つの塔を守るのが目的です。

モンスター軍団は、基本的に毎ターンごとに城に迫ってきます。
これを撃退するためには、手札(キャッスルカードといいます)を使い
ヒットダメージを与え、場合によっては撃破していくわけです。

ターンの手順はまずカード補充フェイズから。
プレイヤー人数により上限枚数が違いますが、その枚数に達するまで
山札からカードを引きます。そして必要であればこの手札のカードを
プレイヤー同士などで交換したりもできます(枚数制限あります)。

カードの補充などが終わればカードプレイのフェイズになります。
カードプレイにはモンスターに攻撃をヒットさせダメージを与えたり
壊された城壁を修復したり、その他特別な効果を起こしたりできます。

最も基本的なカードプレイであるモンスターの撃破について説明します。
ヒットダメージの与え方は、モンスターがいるマスに対応するカード
1枚につき1ダメージということになります。
「マスに対応するカード」とは「エリア(セクター)の色」と「リング」が
一致しているもの、がこれに該当します。
つまり、緑色のエリア(セクター)で、剣士リングまで迫っている敵には
「緑の剣士」でヒットするわけです。詳しくは下の写真のような感じです。

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また、各色1枚ずつある「英雄」のカードは、対応する色であれば
剣士、騎士、弓手のどのリングにいる敵でもヒットできます。さすが英雄!

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また、Any Color(任意色)の剣士、騎士、弓手は、そのリングの敵であれば
どの色(セクター)の場所でもヒットすることが出来ます。これも強力です!

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基本的には1枚出せば1ヒットダメージですので、体力1のモンスターなら
1枚で撃破することができます。2のモンスターなら2枚必要です。
ヒットさせたにも関わらず、体力の残っているモンスターはトークンを
ぐるっと回転させて現在の体力表示に変更し、そのまま残ります。

プレイヤーのカードプレイ(攻撃)などが終わったら残ったモンスターが
リング1つ分ずつ中央に近づくように移動してきます。
そして城壁や塔に達したモンスターは、城壁や塔を攻撃したことになります。
城壁や塔は、攻撃を受けると無くなってしまいます。と同時に、攻撃を
仕掛けてきたモンスターに1ヒット分のダメージを与えます。
(つまり体力が残り1のモンスターは壁などの破壊と同時に撃破されます)

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城壁まででなんとか食い止めたいところです!

破壊された城壁は、そのあとのプレイヤーターンのカードプレイフェイズで
モルタルとブロックをプレイすることにより修復(再配置)できます。
残りの敵数とカード状況で慎重に判断したいところです。

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城壁が復活すると一安心です!

一方、城壁を壊されてさらに中まで入られると、塔が破壊されてしまいます。
こうなると塔は修復できないので大変です。
しかも最も内側の「城リング」に入られた敵を攻撃したり追い返したりできる
カードは特別なカードのみですので、撃退が非常に困難になります。

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全ての塔が破壊されると即敗北です!

モンスターの移動が終わると、最後にモンスターの出現処理をします。
これは裏返したモンスタートークンを2枚引き、ダイスで登場セクターを決める
処理が一連の流れになります。ただし、引いたモンスタートークンの内容により
特別な処理をする場合もあります。

例えば、下の写真の場合はモンスタートークンが「巨大石」でした。
これを引いたらダイスを振って巨大石を配置するセクターを決めます。
そしてそこの森リングから中央に向かい、そのセクターを真っ直ぐ縦断します。
巨大石は城壁や塔に当ってそれを破壊して止まるまで、モンスターすら
全て撃破していくことになるのです。
モンスターが多い場所を転がってくれればいいですが、モンスターがいなくて
城壁も無いところだと、塔だけ壊されてしまう最悪なケースも・・・

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巨大石は、ある意味戦況を大きく左右します。

モンスタートークンには巨大石以外にも、モンスターの親玉みたいなのが出てきたり
カードを捨てないといけなかったりと、出ると悲鳴がでるものも多くて面白いです。


ゲームの終了は、全ての塔が破壊されればプレイヤー側の敗北。
山札になっている全てのモンスタートークンが引かれてなくなり、塔を守って
全てのモンスターを撃破できればプレイヤー側の勝利です。

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プレイヤー側が勝利したときのかなり終盤の様子。結構やられてます!

ゲーム終了時に撃破したモンスターに応じて得点を競い、最も高得点の
プレイヤーが「怪物殺し」の称号を得ることが出来ます。
(協力ゲームなので、怪物殺しルールは入れなくてもいいと思いますが・・・)

ゲーム時間約60分。完敗1回、ギリギリの勝利1回。
なかなか面白いゲームでした。


<追記>
オーバーロードのヴァリエーション(対戦プレイ)で遊んでみました。
僕やおきんがオーバーロード、まっきゃんが守備側を担当です。

オーバーロード側はモンスターの移動、モンスタートークンの補充
モンスタートークンのプレイをできるのですが、移動および補充は
ただの手順で、実質的に選択肢があるのはモンスタートークンのプレイのみ。
それなりの面白さでした。悪くないのですが、それほど面白さが上がる
というようなことは無かったです。
一方守備側は、うちのような2人での対戦の場合は協力ゲームで無くなりますが
まっきゃんはあまりあーだこーだ言われる協力プレイより、いっそソロで対戦
するほうが面白い、ということだったので、協力プレイより好きとのこと。
まぁこの辺は指示しすぎる僕も悪いんですけどね。。。

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初めての対戦プレイはまっきゃんの勝利。最後はバーバリアンで守りきりました。


※なお、ゲーム難易度を調整する簡単なヴァリアントがルールブックにも
 載っていますので今度挑戦してみたいと思います!

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