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浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

アクアレット 【ボードゲーム】

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 アクアレット ★★★★☆ ゲーム紹介 2010年3月5日

 ズーロレットとは一味違う、動物配置の悩ましさが楽しいです。

aquaretto_01.jpg
aquaretto_03.jpg

<基本情報>
【 タイトル 】  アクアレット(原題:Aquaretto)
【  作 者   】  ミハエル・シャハト
【プレイ人数】  2~5人
【プレイ時間】  45分
【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】 大阪府八尾市のボードゲーム専門店 パティークローバーで購入
【個人評価( 人プレイ)】 ★★★★
大賞受賞作のズーロレットとはまた一味違う動物配置の悩ましさが
パズル的でもありなかなか面白かったです。ズーロレットの動物配置は
決められた檻のどこに動物を入れるかでしたが、アクアレットは檻(水槽)
自体を自分で作っていくので、人のコマの配置による点数の獲得仕方など
ちょっと考えるところが増えて力の差が若干つきやすいように感じました。
余らせないように動物を取る、というところはズーロレットも同じですので
ズーロレットではちょっと物足りないと感じたらこっちがいいと思います。


【ゲーム内容】
カードゲームのコロレット、ボードゲームで大賞受賞のズーロレットと
基本的な要素は同じで、「動物をいかに余らせずに、多く獲得するか」を
うまくやっていかなくてはいけません。

細かい得点方法などは若干違いますが、全体的な雰囲気はズーロレットに
良く似ています。ただ、ポイントである「動物配置」に違いがあり
ズーロレットは各プレイヤーとも同じ数の檻を持っていて、その檻の
どこに動物を入れるかがポイントでしたが、アクアレットは同じだけの
空きスペースがある(つまり檻がまだ設定されていない)ボードを持ち
そのボードの好きなところへ(ルールに従い)動物を配置していきます。
檻の場所が決まったズーロレットが「どこへ」「なにを」だったとすれば
アクアレットは「どこへ」「なにを」+「どのように」が加わった感じです。
(つまり「どのように」置くかで、檻(水槽)の広さが変わるわけです。

aquaretto_04.jpg
2人プレイ時の様子。拡張ボードも使っています。

また、人の駒がゲームに加わっており、これを配置する場所によって
得点が変わってきます。特定の動物に接するように人駒を配置することで
得点を得たりできますので、これを上手く使えるかどうかがポイントです。
ある程度先を見据えて動物を配置しないと、あとあと効果的な人駒の配置が
できなくなってしまうので、パズル的要素も強くなったような感じです。

ズーロレットとルールはさほど変わりませんが、考え所は少し増えており
ズーロレットをベースにさらに遊び応えがあるように感じました。
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