浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

ケルトタイル 【準カードゲーム】

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 ケルトタイル ★★★☆☆ ゲーム紹介 2010年2月13日

 大賞受賞の「ケルト」姉妹ゲーム。簡単ルールでケルトの雰囲気を。

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<基本情報>
【 タイトル 】  ケルトタイル(原題:Keltis Der Weg der Steine)
【  作 者   】  ライナー・クニツィア
【プレイ人数】  2~4人
【プレイ時間】  15分
【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】 大阪府八尾市のボードゲーム専門店 パティークローバーで購入
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★☆☆
大賞受賞ゲーム「ケルト」のシリーズで、カードではなくタイルを使います。
ケルト、ケルトカード、ロストシティ、ロストシティボードゲームなどは
基本的に手札がありましたが、ケルトタイルは手札がなく、場のタイルを
めくってそれをその場ですぐに処理することになり、他のシリーズに比べ
さらにシンプルになった感じです。めくったものをそのまま処理ですので
運の要素は他のシリーズよりも強めに感じました。
ケルト(ロストシティ)シリーズの中でも最も準備が簡単で、手順も簡単。
初心者の方にも遊びやすい良いゲームだと思います。
一方、1プレイごとの遊び応えを求めるのであれば他のシリーズの方が
ボリューム感があると思いますので、遊び分けていきたいゲームです。


【ゲーム内容】
ケルトタイルも他のケルトシリーズと同じように、数字を昇順または降順に並べ
最終的にその得点が高かった人が勝者となります。並べはじめがマイナス点で
始まったり、願いの石を集めれば得点になったりするのもほぼ同じです。
ただ、他のシリーズと違い手札があるのではなく、場の裏向きタイルをめくって
それをその場ですぐに列に並べるか、取らないかの判断が必要です。

手番ではプレイヤーは前述のように場にある裏向きタイルをめくります。
(又は、場に表向きで残されているタイルを取ってもかまいません)
この取ったタイルを自分の前に自分の作る列として始めたり、すでにある列に
加えて列を伸ばしたりしていくわけです。

タイルは5色あり、列は色ごとに作られていきます。列を作るルールは
その列ごとに数字の「昇順」または「降順」になっていること。

下の画像のように、緑とピンクは大きい数字から小さい数字へ=降順となっており
そのほかは小さい数字から大きい数字へと続く昇順になっています。

keltissteine_04.jpg

もしめくったタイルが気に入らなかったり、列に加えることができない場合などは
表向きのまま場に残します。これはあとで自分がタイルをめくる変わりに取ったり
他のプレイヤーが取ったりすることもできます。

とにかく今取ったタイルを列に加えるか、それとも場に残すかの処理をしたら
手番が終了し次のプレイヤーの手番となります。
他のケルトシリーズやロストシティシリーズは基本的に手札を持っていますので
この「めくった分を処理するだけ」というところは他のシリーズとの大きな違いです。

keltissteine_06.jpg

列は、作り始めなければプラス点もマイナス点もない、0点です。
ですが一度作り始めるとまずはマイナス点からはじまり、3つ以上並べられたら
ようやくプラス点になり、あとは並べれば並べるほど得点が伸びていきます。
(とはいえ最大は6タイルの10点までですが)
つまり、その色の列を作り始めるなら、最低でも3つは並べられるように考えて
作り始めないと、マイナス点になる可能性も出てくるわけです。

※2人プレイだとまったくマイナス点にならなかったので人数が増えるほど
 列を作れない苦しさも増していくと思います。ですので3人以上がオススメです。

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引いたら7枚目となるタイルだったので置きましたが、6枚以上は同じ点数なので
伸ばす意味はあまりありません(他プレイヤーに取らせない、という以外は)


クローバーが描かれているタイルを列に加えた場合、続けてもう一度手番を行えます。
(連続手番は1度だけで、続けてクローバーを取ってももう手番は行えません)

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「願いの石」が描かれているタイルも3枚以上集めないとマイナス点になります。
(願いの石は列ごとではなく全体で3枚以上で大丈夫です。)
願いの石は列のタイル計算と違い、0枚でもマイナス点なので注意が必要です。

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0~2枚だとマイナス点、3枚以上でプラス点(最大5枚の10点まで)です。

また、タイルそのものに小さな四角で囲まれた数字がついている場合
これはボーナスポイントとしてその数字分の得点が入ります。
これは何枚以上、とかでなく、あればあるだけがプラス点になります。

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列を作っていく際にこれらのプラス点やマイナス点も考えて集めていくと
より高得点を狙えます。


最後の裏向きタイルがめくられればゲーム終了です。
めくられれば直ちに終了ではなく、そのタイルまでは処理されます。
その後、プレイヤーごとに作られた列の点数を計算します。
点数は以下の3つを合計します。

①列ごとに、列の長さによるプラス点、またはマイナス点
②「願いの石」の数によるプラス点、またはマイナス点
③ボーナスポイントのプラス点

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2人プレイだったのでかなり列が伸びました。

手札を使うのではないので手札からどれを出すかという手札内での選択がなくなり
「取る」か「残す」かの2択になったことで悩みどころとしては弱くなったと感じますが
逆にやるべきことがわかりやすくなったため、初心者の方やケルト(ロストシティ)が
苦手な方にとっても遊びやすくなったように感じます。
また、タイルをまぜて裏返しておくだけの準備なのでゲームを始めるまでの時間も
格段に早くなりました。タイルも小さく場所もそれほど必要としません。
ケルトシリーズで今のところ最もシンプルだと思いますが、短時間で楽しめて良いです。
特に初心者の方にオススメだと思います。

ケルトシリーズの中で実は一番好きなのはこれかもしれません。準備は手軽ですがしっかりと戦略もあります。「めくった時にすぐに取れるタイルを出来るだけ多くしておく」というのも、なかなかジレンマたっぷりだと思います。2人でよく遊びますが、2人が一番面白いかもしれませんよ。先に列を始めた方が不利なのですが、その辺りもよく出来てます。
[ 2010/02/13 12:19 ] [ 編集 ]
準備簡単ですぐに遊べるゲームは何かと重宝しますよね。
なるほど、先に動くと不利というところはあまり意識していませんでした。
2人プレイが一番面白いかも、という感想は意外に感じました。そうなんですね~。
3人以上で遊んで比較してみたいものです^^
[ 2010/02/14 10:33 ] [ 編集 ]
やおきんさん こんばんわ

ウチでは友達が来たらケルト、 嫁と2人ならアンギャルドがいま流行です。
どちらもルールは簡単ですが考え所もあってよく出来たゲームだと思ってます。
ケルトタイルはケルトのトラベルバージョンだと思ってました (^^ゞ
二人でも面白いなら買ってみようかな
[ 2010/02/14 22:04 ] [ 編集 ]
こんばんは、keiさん。

ケルトとケルトタイルは目的は似ていますがゲーム性は多少違うと思いますよ。
ケルトタイルはお手軽なところがいいと思います。
とはいえ、実は本家ケルトはやったことがなく、ケルトカードとの比較だと思ってください。
まぁ、ケルトはないですがロストシティボードゲームがあるので近いうちにケルトルールで
遊んでみたいと思っています(笑)

アンギャルドやってみたいのですがまだ持っていないんですよ。
最近再販されたとか聞いたので流通増に期待しています。

うちではごく最近の流行ですが、10デイズインアフリカが2人でのヘビーローテーション!
近いうちに記事をアップしますね~。
[ 2010/02/14 22:25 ] [ 編集 ]
う~ん、確かに手軽ではあるけど本家の方が好きだなあ。
手札がない分ハンドマネージメントの部分がなく、めくり運によるところが大きく感じられます。そこらの駆け引きは本家の方に面白さを感じてます。
ただ、だからこそノンゲーマーとやる分にはいいのかもしれません。
けがわさんのおっしゃるゲートウェイゲーム(ゲームをあまりプレイしない人にゲームの面白さを分かってもらう為のゲーム)にはハイソサエティよりもこちらのケルトタイルの方が向いてると思ってます。いかがでしょうか?
[ 2010/02/15 00:14 ] [ 編集 ]
本家をまだ遊んでない身としては、まだどれが好みと断言できないところがつらいです。

個人的な好みではどっちかというとケルトよりロストシティの方が好きなのですが
こうやっていろいろなシリーズが出て途切れない所も含めケルトの楽しさなんでしょうね。

ゲーム初めての人にもわかりやすいゲームなのでオススメだと思いますよ。
取るか置くかの2択っていうのもやることがわかりやすくて良いと思いますので。
[ 2010/02/15 12:14 ] [ 編集 ]
こんにちは。ちょっと気になることがあるのですが、

>クローバーが描かれているタイルを列に加えた場合、続けてもう一度手番を行えます。
(連続手番は1度だけで、続けてクローバーを取ってももう手番は行えません)

連続手番は何度でも出来るはずですよ。といってもクローバーをそんなに何度も取るのは難しいですが。
[ 2011/03/30 06:07 ] [ 編集 ]
こんにちは、けがわさん。コメントありがとうございます!

クローバーの件、そうでしたっけね。。。最近プレイしていないので
当時なにを見てそう思ったのか分かりませんが一度確認してみます^^

いでに久々に遊ぶチャンスになりそうですし、ちょうどよかったです。
ご指摘ありがとうございました!
[ 2011/03/31 12:12 ] [ 編集 ]
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