浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

トバゴ 【ボードゲーム】

*
 トバゴ ★★★★★ ゲーム紹介 2010年1月17日

 → 2人プレイ時のヴァリアント 「政府調査隊」(やおきん作成)

 財宝の場所を絞り込むワクワク感!財宝は山分け!

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<基本情報>
【 タイトル 】  トバゴ(原題:TOBAGO)
【  作 者   】  ブルース・アレン
【プレイ人数】  2~4人
【プレイ時間】  60分
【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】 イエローサブマリンで購入
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★★★
財宝のありかを絞っていく所がうまく表現されていて楽しかったです。
僕としては単に点数を競うだけ、勝利を目指すだけ、というゲームよりも
過程を楽しめるゲームや雰囲気・ロマンを感じられるゲームが好きなので
このゲームとはとても相性が良かったですね。
財宝を発見したとしても、そのプレイヤーだけが利するのではなく
その財宝を発見するまでの「手がかり」に貢献したプレイヤー全員に
財宝を獲得できる可能性があるので、険悪にならないのも好印象です。
うちではテーベの東もかなり評価が高いので、こういうゲームは合うのでしょう。

ただ、手がかりカードのプレイ時や、特殊効果のアミュレット使用時など
「この場合はいけるかな?」とか「どうだったっけ?」など説明書を
また読み返したり、確認をしたりと慣れるまで煩わしいところもあります。

また、プレイヤー同士の直接的な絡みは非常に少ないのでソロプレイ感は強く
他のプレイヤーとの駆け引きや勝負的要素が多いゲームを好まれる方には
物足りなく感じられると思います。

以上のように、割と確認事項に手間取ったり、絡みが少なかったりと
好みは分かれるところはあると思いますが、個人的にはとても面白かったです。
ゲームとマッチしたコンポーネントの良さもお気に入りです!

今回は2人プレイでしたが、3人、4人でも遊んでみたいですね。
(2人よりも協力的要素が重要になってくるかもしれませんね)


【ゲーム内容】
財宝が隠されているトバゴの島は3枚の島パーツの裏表を使って組み上げ
いろいろな組み合わせの地形で遊ぶことができます。

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上と下の写真で違いが確認できるように、パーツは裏表で地形の配置が違います。

財宝カードの準備、手がかりカードの準備、羅針盤マーカーの準備をし
彫像(モアイみたいなの)3つ、小屋4つ、ヤシの木3つをルールに従い配置し
自分の色のオフロードカーを任意の場所に置いてゲームスタート。

手番では A)手がかりカードをプレイする または B)オフロードカーの移動
のどちらかを行います。

手がかりカードのプレイにはルールがあり以下のとおりです。
「今までの手がかりと矛盾しないこと」
「今よりも財宝の位置が絞られること」
「少なくとも1つは財宝が残ること(財宝がない、ということがない様に)」


手がかりカードは「ジャングルのマスの中」とか「小屋の隣のマス」とか
「ヤシの木の隣のマス」などその位置を特定するための手がかりが書かれています。

例えば上記の3枚が順番に出されたとすると、まず「ジャングルのマスの中」
マーカーが置かれることになり、次に「小屋の隣のマス」が出されると
最初に置かれていたマーカーのうち、小屋の隣のマス以外のものが取り除かれます
そして「ヤシの木の隣のマス」がプレイされると、さらにそのボード上から
ヤシの木の隣のマス以外のものが取り除かれ…という様に絞り込まれるわけです。

手がかりカードを出したプレイヤーは、その手がかりカードを出したのは
自分であることを表示するために、カードの上に羅針盤マーカーを置いておきます。
この羅針盤マーカーを置いた手がかりカードの枚数が、財宝発見後の分配の際に
自分がどれだけ財宝をもらえる権利があるかに関わってきます。

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手がかりカードがプレイされると、それに従って財宝の可能性が絞られていきます。
最初は財宝マーカーがかなりたくさんの場所に可能性として置かれていますが・・・

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段々と場所が絞られていき・・・

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その色のマーカーが最後の1つになれば、そこが財宝の場所になります。
財宝の場所までオフロードカーで移動すれば財宝を獲得することができます。

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財宝の獲得が行われると、その色の財宝を発見するまでの貢献度に応じて
財宝が分配されます。貢献度は前述のように、その色の財宝の発見までに置かれた
手がかりカードの枚数により判断します。

ルールに従い、順番に財宝カードの獲得チャンスを処理していきます。
獲得した財宝カードは裏向きにして自分の前に置いておきます。これが得点です。
ただし、財宝には「呪われた財宝」が混ざっている場合があります。
これはゲームを通して2枚しかない呪いカードのためですが、財宝の獲得チャンスが
そこで終わってしまったり、手元から最も高価な財宝カードを捨てないといけない等
後述のアミュレットによる守りがないと結構痛いことになりますのでご注意を。

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一度財宝が発見されると、彫像の力で特殊効果のあるアミュレットが出現します。
その後、彫像は60°右に(つまり6角マスでいうところの1つ右向き)回します。
これにより次回財宝発見時にはまた別の場所にアミュレットが出現するわけです。

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なお、アミュレットは自分の手番でいくつでも(何度でも)使うことができます。
アミュレットには「手がかりカードを(追加で)プレイできる」「呪いからの防御」
「財宝マーカーを1つ取り除ける」など、かなり役立つ効果があります。
多少遠回りをしてでも手元に持っておきたいものです。

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なお、手番でできるもう一つのアクションであるB)オフロードカーの移動については
「3移動分」まで一度の手番で行うことができます。
詳細は書きませんが、ちょっとしたルールがあり、同一地形内の移動は何マスでも1移動
違う地形をまたぐ場合は1移動、アミュレットを取る場合はそこまでが1移動、など
少し慣れが必要な移動マスの数え方をします。なれれば簡単ですけどね。

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財宝カード山の最後のカードがめくられたら、その財宝分配までを完了してゲーム終了。
(財宝カードの最後の1枚が財宝分配の途中なら、捨て札からリサイクルします)
獲得した財宝カードに書かれているコインの合計数が最も多かった人が勝利です。

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初プレイでは僕やおきんが46点、まっきゃんが55点でまっきゃん勝利。
2人プレイでも十分楽しかったです。



【補足 アミュレットの使用について】
アミュレットについて、正規ルールは「手番でいくつでもアミュレットを使える」
となっているため、場合によってはアミュレットによるパワープレイが効果的で
本来の「手がかりカードのプレイ」の部分が希薄に感じることがあります。
特に2人プレイの場合は、アミュレットの出現個数が人数によって変わらないため
それぞれ結構簡単にアミュレットを獲得でき、使われやすい気がしました。
このため、例えばアミュレットを1手番で使用する回数上限を決めるとか
アミュレット自体の所有上限を決めるとか、ハウスルールとして手を加える方が
ゲームを楽しめるかもしれません。
うちでもいろいろ試してみてみたいと思います。
(補足追加:2010年1月18日)


【余談ですが・・・】
手がかりの地図に財宝ということで、子供の頃好きだった映画の「グーニーズ」を
思い出しました。映画のストーリーと、このゲームは全然違うんですけど
なんかあんまりガツガツぶつかり合わない宝探しがそう感じさせました(笑)
やおきんさん、こんにちは。

僕もこのゲームはお気に入りです♪
テーマ・ルール・コンポーネントと全てが魅力的だし、
勝敗を気にせず遊んでるだけで楽しい作品だと思います。

相手への直接攻撃の要素がないので展開はマイルドですが
宝の地図の切れ端を繋げて、在処を探るワクワク感が
うまく表現されてるなぁと感心します。
[ 2010/01/18 16:16 ] [ 編集 ]
はじめまして。
トバゴ、コンポーネントが素敵だったので気になっていました。
当方も2人で遊ぶこと多いので、
やおきんさんの感想は非常に参考になります。
トバゴは2人プレイでも十分面白そうな感じですね!
今後も更新楽しみにしています。
[ 2010/01/18 17:16 ] [ 編集 ]
>タカさん

コメントありがとうございます。
こんな感じのワクワクするゲームはいいですよね。
遊んでいる間中ずっと感じていられるワクワク感は
テーベの東よりも強く感じました。テーベの東は発掘(=タイル引き)の
ドキドキ感が最高に楽しいですが、こっちは探検している雰囲気がより強く
感じられると思います。

>うりさん
はじめまして!コメントありがとうございます。

コンポーネントの雰囲気はすごく重要ですよね。
そういう意味ではこれはとっても雰囲気に合っていて大好きです!
トバゴは2人でも楽しいと思いますが、昨日はダミープレーヤーを混ぜて
遊んでみたところ、それはそれで面白かったです。
またダミープレーヤーを入れた記事もアップしますね。

ブログ拝見していただいたらお分かりのようにうちもほとんど2人プレイ。
しかもゲーマー同士、ではなくまだまだ素人の域を出ない
嫁さんとの2人ゲームばかりなので、ゆるいゲームに好みが集まるなど
ちょっと他のサイトよりは頼りないかと思いますが、また見ていただけるとうれしいです。
今後とも宜しくお願いします!
[ 2010/01/19 10:22 ] [ 編集 ]
オレも2人プレイをやった時はゆるいなあって思ってました。
しか~し!4人プレイをやったけどそんなのんきなゲームじゃないですよ。相手の出方によってアミュレットばかりが効果的でない場合があります。実際今日も勝ったのはアミュレット無視プレイの方でした。スピード勝負か?じっくり型か?ある意味フロカティのような要素がありますねえ。かなり検証する余地のあるゲームだと感じました。4人はぼやぼやしてるとすぐにゲームエンドが来ます。早い早い!
今日はボロ負けしましたが(トップとはかなり差のある4位!>o<)負けることによって俄然オモロくなりました。
Geekのランクは200位近辺ですがダテじゃないですねえ。ドイツゲーム大賞には一歩足りないかと思ったけど意外にポテンシャルを秘めたゲームなのかも。
4人プレイをまだプレイされてない方は是非4人プレイをおススメします。んでもって4人プレイをされたら迷わず書き込んでくださいね^^

でもマップを変更することで色んなボードをプレイできるってのはいいですねえ!
[ 2010/02/07 23:59 ] [ 編集 ]
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