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浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

『ダ・ヴィンチ・コード』 を読みました

『ダ・ヴィンチ・コード』
作者:ダン・ブラウン 角川文庫

お気に入り度:★★★★

ダ・ヴィンチ・コード

↑上巻の写真

<あらすじ>
 ルーブル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描<ウィトルウィウス的人体図>を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気づく・・・(文庫本 裏表紙より)

<感想など>
 あまり海外の作品は読まないのですが、話題作で映画公開前に読んでおきたいとおもっていたので一気に読みました。いろいろな方のブログなどで書評でも賛否両論の作品みたいですが、個人的にはすごく楽しく読めました。
 正直もともとあまり馴染みのないキリスト教のテーマで、しかも舞台も海外(フランス、イギリスなど)なので、フィクションのミステリ作品として純粋に楽しみめましたよ。こういうテーマに深い興味があったり、それこそキリスト教の方なんかはあまり好まない作品かもしれませんが・・・
 
 テーマになっている謎の真否はわかりませんが(だって、テーマが深すぎるし・・・素人ではわかりませんw)とても知的好奇心が掻き立てられるような、なんというか(ミステリアスな)ロマンに満ちている感じでどんどん先を読みたくなってしまいます。素人ながらに「へぇ~!」と思えるような謎についての解釈や解説、現実のダ・ヴィンチ作品を取り出しての展開は、ホント楽しかったです。

 この作品を楽しむポイントは、どこまでをリアル、どこまでをフィクションと自分の中で割り切って読めるかだと思います。難しいことではないですが、はなから「どうせウソでしょ!」「どうせフィクションでしょ!」と思ってしまう方や、逆に「すげ~~!」とすべてを信じて周りの人に物知り顔で言いふらしてしまう人は、ちょっと遠慮したほうが良いかもしれませんね。
 ほどほどに、話のネタにするぐらいが一番かしこい楽しみ方かもしれません。女の子にちょこっと話をするときのネタぐらいにねw(´∀`)

 最後にひとこと。文庫版、文字がでかくて上中下の3冊ってのは勘弁してくほしいっす。。。(´д`)
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