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浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

フロカティ サーカス 【カードゲーム】

*
 フロカティ サーカス ★★★★☆ ゲーム紹介 2010年1月23日更新

 ※記事の最後に、新版で削除された「興行」による得点を追加掲載しました
 ※評価を3つから4つに変更しました。詳細は追記に記載。
 
 初心者にもオススメ!簡単で楽しく悩ましいカードゲームです。

flohcaticircus_01.jpg
flohcaticircus_07.jpg


<基本情報>
【 タイトル 】  フロカティー サーカス(原題:Circus Flohcati)
【  作 者   】  ライナー・クニツィア
【プレイ人数】  3~5人 (2人プレイも可)
【プレイ時間】  15分
【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】 大阪府八尾市のボードゲーム専門店 パティークローバーで購入
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★★
めくる、カードを取る、セットにする、手元に残す、全てに適度な悩み所があり
簡単ルールで短時間ゲームなのに楽しくも悩ましいゲームでした。
短時間ゲーム=物足りない、というゲームもありますが、むしろこのゲームは
繰り返して何度も遊んでも楽しいゲームなので、良い所だと思います。
カードイラストがマヌケっぽくて可愛いのもいいですね(笑)

なお、再販されたリオグランデ社のものには
10色集める「興行」を達成したプレイヤーがプラス10点得点を得る、というルール
が無くなっています。
旧版にはあったルールだそうで、この方が10色集める意味合いが強くなるので
このルールを入れることをオススメします。

追記:上記「興行達成プレイヤーに10点」の旧ルールを入れて遊んだところ
   小さい得点でも早く上がるか、3枚組みを作っていくか、というように
   自分の狙うところによりどのカードを取るか、まだカードをめくるかの
   ジレンマが強くなり、とても面白くなりましたので評価を3つから
   4つへ変更しました。(2010年1月23日)


【ゲーム内容】
カードは10色、各色0~7まで8枚あります。
プレイヤーは自分の手番で山札からカードをめくり場に公開します。
その中から欲しいものが出れば、それを取ってめくるのをやめるか
同じ色の2枚目のカードが出て強制的に手番が終わるまでめくります。

flohcaticircus_02.jpg

強制終了でなければ(つまりまだめくり続けられる状態であれば)場から
好きなカードを1枚取ることが出来ます。

flohcaticircus_03.jpg

取ったカードは手札に入れてもいいですし、もし手札の中で
同数のカードが3枚セットに出来れば、自分の前に出すこともできます。
(3枚セットで出したカードはゲーム終了時に1セット10点になります)

出さなくて手札に残った場合は、ゲーム終了時に得点するチャンスがあります。
ゲーム終了時の手札の得点計算は「同色の一番大きな数字のみ数字の点数」
となりますので、例えば同色で1、5、6、7があれば7が点数になります。
つまり、もしセットを作るとしても7の3枚セットだとお得感が少ないです。
一方、1の3枚セットだと、残っても得点にならない可能性が高く
セットになれば10点になりますので、お得感が大きいですね。

flohcaticircus_04.jpg

カードの中には特殊なアクションのカードも3種類あります。
相手の手札からカードをもらえたりできるので結構役立ちます。

flohcaticircus_05.jpg

誰かが手札内に10色全部を集める「興行」を宣言したときか
山札が全部なくなったときで、ゲーム終了後に得点計算をします。

前述のように3枚セットで出したものは1セット10点。
手札に残ったカードは同色の中で最も大きい数字のカードの数字がそのまま点数。
さらに10色を全て集めて「興行」を宣言してゲームを終わらせたプレイヤーには
プラス10点が加算されます。
 ※このルールはリオグランデ社版では無くなっています。旧版にはありました。
  10色集める「興行」の存在価値が全然変わってしまいますのでこのルールを
  採用することをオススメします。

  (けがわさん、keiさん、ご指摘&アドバイスありがとうございました)

最も合計点数が大きかった人が勝者です。

flohcaticircus_06.jpg
ゲーム終了時の様子

flohcaticircus_08.jpg
アクションのカードは3種類あります。

flohcaticircus_09.jpg
個人的にはこの絵柄が一番好きです。表情がなんとも(笑)。

*******************************************************

 【旧版で採用されていたルール】
 プレーヤーが手札に10色全てのカードを少なくとも1枚ずつ持っていれば
 手番の終了時に「興行」を宣言することができ、ちゃんと10色全て揃っていれば
 ゲームは直ちに終了します。
 「興行」を宣言したプレーヤーには10点のボーナスポイントが与えられます。


やおきんさん、はろーです。

フロカティが★3つかぁ...うーん、残念ぢゃねえ。くにちぃ嫌いのオレの数少ない好きなゲームなんぢゃけどねえ。

このゲームは昨年最もプレイしたゲームです。
今年も凄い勢いでプレイ中!昨日までで21ゲーム(^o^)

ところで"9"のカードはないですよ。
[ 2010/01/12 19:07 ] [ 編集 ]
あ!そか!記憶で書いてましたけど9はなかったですね(笑)。修正修正。。。
一気にいろいろ遊んだので、カード構成がごっちゃになってました。
ご指摘ありがとうございます。

★3つなのはまだ2人でしか遊んだことがないのもあるかもしれませんね~。
でも遊びやすくて面白いゲームでしたよ。
分かりやすいので初心者の方とか普段ゲームをしない方と遊ぶときにも
良いと思いますし、ある程度ゲームを遊んでる人でも楽しめると思いますし。
[ 2010/01/12 19:36 ] [ 編集 ]
やおきんさん、上がったら10点ボーナスのルールで遊んでいますか?これがあると無いのではかなり違いますよ。写真を見るとリオグランデ版みたいなので、ルールが改悪されていると思います。
[ 2010/01/13 13:31 ] [ 編集 ]
こんにちは、けがわさん。

上がったら10点ルールというのは載ってたかな~??
「上がったら」というのは10色全部そろえて、ということですかね?
たしか訳に書いてあったと思いますが後で調べてみます!
[ 2010/01/13 18:00 ] [ 編集 ]
ウチもこのゲームはよくやりますが、付属のルールに10色先に集めたら+10点
の記載はありませんね。
ただあった方がバランス的に良いように思いますのでウチは採用してますよ。
このゲーム、イラストが可愛いと嫁には好評です。
僕的には学問や発掘にも興味を持って欲しいですが難しいようです(笑)
[ 2010/01/13 21:55 ] [ 編集 ]
>keiさん
>けがわさん

もういっかいルールブックを読んでみたのですが、やはり10色であがっても
プラス10点というルールは記載ありませんでした。
これはぜひ入れたいと思います。
そういえばルールを読んだときに、10色集めたらゲーム終了できるけど
先に上がるメリットあるんかな?と疑問に思ったのを思い出しました。
う~ん、これが元々あったルールなのならせめてヴァリアントとしてでも
ルールブックに記載が欲しいところでしたね。

情報ありがとうございました!
ゲーム紹介の記事内にも書かせていただきますね。
[ 2010/01/13 22:14 ] [ 編集 ]
やおきんさん、ぐどいーぶにんです!

けがわさんのおっしゃるように明らかにRioの改悪です。まさにこの10点が先あがりのメリットであるわけでこのルールがないとフロカティの面白さは味わえないでしょう。

それと・・・
数字は7までぢゃよ^^
[ 2010/01/13 23:42 ] [ 編集 ]
おはようございます、Area51さん。

たびたびご指摘どうもです。
0~7の8枚ですね。
1~8だと思ってました(笑)。早速修正します。。。

それと、確かに10色ルールはなぜ無くなったのか不思議ですね。
これがないと「ゲームを終わらせる」という意味しかなくなり、集めるおいしさがないですよね。
[ 2010/01/14 08:07 ] [ 編集 ]
やおきんさん、おはようございます。

僕も+10点ルールを知らずに遊んでいました・・・(汗)
なぜ消えたのか、ホント不思議ですね。
でも、おかげでより一層このゲームが楽しめそうです♪
[ 2010/01/14 09:29 ] [ 編集 ]
>タカさん

僕も同じく、あらためて遊んでみるようにします。
あと、やっぱり3人以上でも早く遊んでみたいゲームですねぇ。
2人だとどうもカードが結構集まるので、ちょっとジレンマが弱く感じました。
[ 2010/01/14 10:25 ] [ 編集 ]
やおきんさん、こんばんは

やおきんさんもお使いの木製のカード立てですが、どこで購入されましたか? もしかして自作ですか? 
[ 2010/01/26 22:51 ] [ 編集 ]
こんばんは、keiさん。

カード立てですが、100均のダイソーで購入したお品書立てです。
でもあまり最近は見かけないので、時期と店舗によるのかもしれません。
これ買ったときもあった分が最後で、4つしかないんですよ。

ちなみに、和食器のコーナーの木細工の近く(竹カゴとか)にありましたよ。
一度さがしてみてください~。
[ 2010/01/26 23:14 ] [ 編集 ]
そうなんよなあ。コレ、オレもいっつも気になっとったんぢゃけどないんよねえ。
最近、本気で考えとんよね。
カードスタンド買おうかどうしようかって。
オレは年寄りぢゃからカード持つだけで疲れるんよなあ^^;
[ 2010/01/26 23:28 ] [ 編集 ]
>Area51さん

年寄り(笑)かどうかは別として、カードも傷みませんし見やすいですしなかなかいいですよ。
ただうちは2人なのであまり気になりませんが4人とかで2つずつ使うと邪魔かな~とも。
これと同じじゃなくても100均の文具品コーナーとかにもあったと思います。
あとは大阪の本町に業務用のポップとか陳列棚とかを扱っている専門店があるので
そちらにも安価でカード立てのかわりになるようなものがあったと思いますので
また見かけたら報告しますね~。
[ 2010/01/27 08:04 ] [ 編集 ]
10デイズのタイル立てを使うという手もありますよ(今思い付いた)。
[ 2010/01/27 08:20 ] [ 編集 ]
100均を何店か回れば何とかなりそうですね

みなさん、コメントありがとうございました。
[ 2010/01/27 09:37 ] [ 編集 ]
先ほどけがわさんに10デイズのカードホルダーのサイズを聞いてみたところ22cmのものが8本入ってるとのことでした。
コレは素晴らしい!市販のブリッジ用木製ホルダー(22.7cm)でも500円するのに、10デイズを買えば8本付いてオマケにアラン・ムーンのゲーム(どっちがオマケぢゃ!?)までついてくるっちゅう盛りだくさん!こんだけついて3000円ちょいのお値打ち価格^^こりゃ10デイズ買わなおえんね。

けがわさん、素晴らしい情報ありがとうございました。

補足:10デイズシリーズはムーンをあまり好きではないけがわさんのおススメゲームです。マップはUSA、アジア、アフリカ、ヨーロッパの4種類が発売されてます。
[ 2010/01/27 13:17 ] [ 編集 ]
10デイズのカードホルダー(タイルホルダー)はいいですよね!
なんでこんなに重いんかな~と思って、開けてビックリでした。
溝も結構深いのですが、タイル用なのでやや幅があり、カードだとちょっと倒れ気味に
なってしまうかもしれませんね。一度試してみよ~っと。
[ 2010/01/28 11:52 ] [ 編集 ]
やおきんさん、はろーです。
っちゅうことは10デイズ持ってるの?
実際にカードを立てたとこ見たいねえ。Amigoのカードとか・・・
是非、エントリーを!
[ 2010/01/28 15:31 ] [ 編集 ]
>Area51さん

あい(笑)
[ 2010/01/28 18:24 ] [ 編集 ]
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