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大阪市 生野区
生野本通商店街~生野八坂神社 ★★★★★ 2009年12月30日
父が亡くなったのを機に、昔父が住んでいた生野本通商店街付近を散策。
一人ではまったくわからないので親戚のおっちゃんを無理やり連れ出しました(笑)。

生野と聞くと、コリアンタウンで有名な鶴橋なども割りと近いので
もっとキムチを扱っている店とかが多いのかと思いましたが、親戚のおっちゃんに
聞いたところ韓国の方などが多いのはもうちょっと北の方らしくて、商店街の
近くはあまりキムチ屋さんとかは見かけないとのことでした。
自分の記憶ではもっと道幅が広いイメージだったのですが実際は結構狭くて
これにはかなり驚きました。
それともう1つ驚いたのは、商店街が不振のご時世にも関わらず結構活気があり
閉まっているところもちらほらあるものの現役の店が多かったです。




JRの寺田町駅方向からずーっと商店街を進んで行き、商店街が切れる手前あたりに
生野八坂神社があります。

親戚のおっちゃんの記憶では、ここの御神体か何かに男性のシンボルが使われていて
昔それが話題になったときにうちの父とそのおっちゃんが働いていた職場で
その男性シンボルを模った御守りみたいなものを作って販売していたことがあったとのこと。
実際にそのものではなかったですが、神社では男性シンボルつきの安産・子宝御守りを
取り扱っていました。なかなかやるな~うちのおっちゃん。

腹が減ったので、おっちゃんと一緒に昼食。

豚カツとじ定食にのっていたフライドポテトが、下町の商店街っぽい良い味出してます。
ランチも充実でなかなかおいしかったです。

ここの鶏肉屋さんなんかは身内にしか分からんエピソードがありましたが
長年の謎が解けて納得。昔話はちゃんと大切に聞いとくもんですな(笑)。

最後に、この日は行けなかったですがかなり趣のある銭湯があったので見学。
まだ開店時間前でしたが古くても現役の銭湯らしいです。源ヶ橋温泉といいます。
なんとなく洋風と和風のあわさったような不思議な銭湯ですが、聞くところによると
その風情なんかが銭湯ファンの間ではそこそこ有名らしいで、とのこと。

これはぜひとも一度入ってみたいもんです。
ノスタルジックな気持ちになりました。
子供の頃に遊んだ道ってホンマに狭い!
オレも大人になってから通ってびっくりしたことがあります。