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父は、派手なことや贅沢なことを好まず
常に自然体で、素朴な人であったと思います。
また、人生を笑顔で過ごすこと、楽しく過ごすことをいつも望み
家族を愛し、趣味も多く、家族から見てもうらやましいほどの、
人生の達人でした。
特に数年前に大病を患ってから、父は以後の人生を、
文字通り余生と考えておりました。
勤務先様のご厚情もあり、週の前半を会社人として過ごし
週の後半は自由人として、大好きな一人旅を満喫する、という
非常に充実した日々を過ごしておりました。
そんな旅好きの父でしたから、今日の旅立ちも家族・親族ともに、
気持ちよく 笑顔で送ってあげたいと思っております。
最後に父へ感謝の言葉を送りたいと思います。
おとうさん、あなたの息子で、家族で本当によかったです。
また会いましょう。ありがとう。