浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

カッツェンジャマー ブルース 【カードゲーム】

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 カッツェンジャマー ブルース   ゲーム紹介 2009年11月16日更新

 少人数でも楽しめる競りゲーム。ネコを集めてカルテットを作れ!

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<基本情報>
【 タイトル 】  カッツェンジャマー ブルース(原題:Katzenjammer Blues)
【  作 者   】  ライナー・クニツィア
【プレイ人数】  2~6人
【プレイ時間】  30分
【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】 大阪府八尾市のボードゲーム専門店 パティークローバーでプレイ
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★★
競りで得たカードを、以降の競りのための支払コストにするか、それとも
カルテット(4枚組み)を作って得点にするか、ここの悩ましさが面白いです。
ジョーカーカードを絡ませて得点すると、最後に失点調整するところも悩ましい。
また、得点するためにカルテットを出せるのは競りで勝ったときのみなので
カルテット出すためには競りに勝たないといけない、でも競りにカードを出すと
カルテットが崩れちゃう、えぇいジョーカー出したれ!など、短い間に考えます。
カードの絵柄も個人的には好きですね。


【ゲーム内容】
カードを集め、同数の4枚組み(カルテット)ができれば得点できるという
非常にシンプルなルールです。
特徴は、競り勝って得たカードがそのまま手札になりますので、そのカードは
以降の競りでコストとして使うこともできますし、カルテットを作るための得点源
として使うこともできます。どっちでも使えるということです。。
しかし、カードの補充が競り勝ってその競られていたカード全部を得る方法か
ジョーカーが出たときに全員に1枚ずつ配られる場合かの2つしかないので
競り勝った手札をどのように使うかは非常に悩ましいところです。

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ルールは非常に簡単。
最初に各プレイヤーは6枚ずつ手札を持ちます。
山札はテーブル中央へ。得点チップ24枚(減らす場合あり)は脇へ置きます。
バンドリーダー(親:順番に担当)は山札から競りにかけられるカードをめくります。
このとき、同じ数字のカード2枚目が出るか、ジョーカーが出るまでめくります。
(ジョーカーが出たときは、山札から全員1位枚ずつカードを補充)

競られるカードが確定したら、バンドリーダーの左隣の人から入札コールします。
あとは時計回りに入札順が回ってきます。
入札は、当然ですが自分の手札から出せる限度までしか値を上げられません。
入札の強弱は、原則一番強いのは同数カードの複数枚です(例:3を3枚)。
枚数が同じ場合は数字が大きい方が強いです(例:3を3枚より4を3枚が強)。
また、同数カードを複数枚ではなく、すべて違うカードを〇枚、というように
複数枚出すことで競りに参加することもできますが、全て違うカードであること、
必ず前の人よりも1枚以上多い枚数を出せること、を満たさないといけません。
ジョーカーは、全ての入札時に任意のカードとして使うことが出来ます。

例:プレイヤーAは別数字の2枚をコール(「2枚!」
  プレイヤーBは同数字の2枚をコール(「2を2枚!」)
  プレイヤーCはより大きい同数字の2枚をコール(「3を2枚!」)
  プレイヤーDはより同数字の3枚をコール(「3を4枚!」)
  これで全員がパスし、プレイヤーDは「3を4枚」支払います。
  (下の写真の場合、このうち3枚がジョーカーで、3として扱いました)

 そして場の競り勝ったカードを全て獲得します。
 支払ったカードは、ジョーカー以外全て共通の捨て札場に捨てられます。
 ジョーカーは自分の前に公開して置いておきます。
 (ゲーム終了時に失点処理をするため、使用枚数表示のためです。後述)
 
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競りで勝ったプレイヤーのみ、その競りの直後に、手札からカルテットを出すことで
得点チップを得ることが出来ます(今獲得したカード限定ではなく、手札全体から)。
この場合、獲得できるチップの数は、同数4枚組みを出したそのカードの数字です。
ジョーカーカードは得点の際のカルテットの一部(又は全部)として使用できます。

例:上記の回に勝ったプレイヤーDはその回でカルテットを出しました。
   ジョーカーを含めず、5のカルテットを出したので5点獲得しました。
   5のカルテットは全て捨て札になり、共通の捨て札場所に捨てられます。

なお、ジョーカーを絡めた場合、そのジョーカーカードは単に捨て札にならず
競りの時に使われたのと同じように、自分の前に並べて置かれます。
これは、ゲーム終了時にジョーカーカードをもっとも多く使った人が
得点チップ5点分を失うことになるためです。
その表示として各自の前に置かれることになるわけです。

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なお、ジョーカーカードの処理で注意点があります。
ジョーカーカードのみを4枚出した場合、任意の数字のカルテットとして得点する
(通常は5のカルテットとして扱い、5点得ると思います)方法をとるか
もしくはジョーカー4枚組みの捨て札、とすることができます。
4枚のカルテットとして公開し、得点した場合は他と同じ扱いで、自分の前に
使用枚数表記として全て公開して置いておきます。
4枚組みの捨て札とした場合は、単に捨て札になります。得点は得られませんが
自分の前に置かれること無く、共通の捨て札場に置かれます。

上記のカルテット公開、得点処理が終われば、その回に落札したプレイヤーに
バンドリーダーが移り、上記の内容を繰り返していくことになります。
ただし、その回の競りに誰も入札せず全てパスされた場合は、その競りに
出ていたカードは全て捨て札になり、バンドリーダーは次に移らず、もう一度
同じ人がバンドリーダーとして山札をめくることになります。

katzenjammer_blues_06.jpg
やっぱり5点が欲しいので、5は得点用に置いときたいですね。

全ての山札がなくなるか、得点チップが全部無くなればゲーム終了。
ゲーム終了時に得点チップが不足しても得点チップがある分しか得点できません。
最後に、それぞれのジョーカーカード使用枚数をチェックし、最も多く使っていた人は
得点チップ5枚(5点分)をチップ置場に返却します。
この処理後、最も多くの得点チップを持っていた人が勝者です。
それでも同点の場合は、同点者の中で最もジョーカーカード使用が少なかった人が
勝利しますが、それも同点の場合は引き分けとなります。

以上、約20~30分程度。

なお、初プレイ時の結果は以下のとおり。
1回目はまっきゃんが突っ走り、僕は逆転できないことが分かりまっきゃんの勝利。
2回目はまっきゃんが途中で手札管理を失敗して僕やおきんの勝利。

このところクニツィア続きですねえ。
カッツェンジャマーは2-3人が面白い(4人以上は面白くないです)という珍しい競りゲームです。

2人だと24点からジョーカーのペナルティ5点を引いた19点を争うことになりますね。10点取れれば勝利ということなので目標も立て易いです。

ルールについて一つ。バンドリーダーは直前の競りで勝ったプレイヤーだと思います。つまり競りで勝つと次の競りではビッドするのは最後になるということだったような。このゲームだと最初からぎりぎりをビッドするので最後は不利になります。違ったらごめんなさい。
[ 2009/11/16 13:51 ] [ 編集 ]
こんにちは、やおきんです。

またしてもルール間違いの指摘どうもです。
ここのところ新しいゲームを立て続けに遊んでいるので、間違いが多いですなぁ。
すいませんです。早速修正しますね。

僕も書いてくださったコメントで1つ見つけたのですが、得点に関してですが
4人以下だと最初に4つ抜いて始めるということらしいです。
そう考えると結構あっという間に勝負がつくのも納得ですね。

[ 2009/11/16 14:01 ] [ 編集 ]
そうそう、オレもず~っと思ってた!

やおきんさんも遂に”けがわ色”に染まったか!?
くにちぃのゲームばっかやってる(^o^)

オレねえ、コレやったことない…
欲しいんだけど国内で売ってないし、再版の様子もない。
ゴルトジーバーは大好きなメーカーなんだけどなあ…
[ 2009/11/16 15:40 ] [ 編集 ]
ああ、そうでした。書いていてなんか変だなあと思っていました。2、3人だったらネズミチップは20枚ですね。2人だったら8点取れば勝てると。すみません。

>Area51さん
箱の裏はゴールドジーバーならぬ、ゴールドネコジーバーのロゴになってます。そのうちグリフォン当たりが再販してくれるのでは?
[ 2009/11/16 15:54 ] [ 編集 ]
そんなつもりはないんですが、やったらアレもクニツィア、コレもクニツィア。
そんだけ本当にゲームが多いんでしょうね。
ここんとこ特に偏っているのは事実ですが(笑)
[ 2009/11/16 15:55 ] [ 編集 ]
クニチーのゲームの良いところはルールにはほとんど必然的な理由があるところです。例えば初期の手札は6枚ですよね。必ずペアが最低1組は出来るようになっている訳です。そういう細かいところまでちゃんと考えられているなあと時々感心してしまいます。
[ 2009/11/16 16:15 ] [ 編集 ]
お~っ!
6は最小の完全数。
この美しい数字を手札に使ったくにちぃはさすが数学者!
そこに着目するけがわさんもやはり数学者!

再版を強く希望します(^-^)v
[ 2009/11/18 23:58 ] [ 編集 ]
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