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浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

アルハンブラ 【準ボードゲーム】

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 アフハンブラ ★★★★☆ ゲーム紹介 2009年10月20日

 買物+タイル配置の箱庭作り。大賞受賞の楽しいゲームです。

alhambra_01.jpg

<基本情報>
【 タイトル 】  アルハンブラ(原題:Alhambra)
【  作 者   】  ディルク・ヘン
【プレイ人数】  2~6人
【プレイ時間】  45~60分
【受賞歴など】 2003年ドイツゲーム大賞受賞、2003年ドイツゲーム賞2位
【入手・プレイ状況】 ボードゲームショップ、イエローサブマリンで入手
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★★
2人プレイでの評価です。2人プレイではダミープレーヤーを1人入れます。
買物+タイル配置で、箱庭モノが好きな自分にとても合っていました。
得点計算のチャンスが3回あり、後の計算になればなるほど得点も高く、複数人が
得点できるというところも最後まで適度に緊張感を持って遊べるのでいいですね。
2人プレイ時のダミープレーヤーには負けたくないと思うのですが、結構いいタイルを
ダミープレーヤーに取られてしまうことも多く、丁度良い強さなので気が抜けません。
自分の欲しいタイルが上手く手に入ったときは、なんだか本当のショッピングで
ストレスを発散できたような、妙に楽しい気分で遊べました(笑)。
イラストも素朴ながらも格調がある感じで、女性にもオススメできる良作でした。


【ゲーム内容】
広場には4種類の通貨に対応したタイル置場があり、そこに各種類1枚ずつ計4枚の
タイルが公開されています。手番では対応する通貨で、タイルを購入して自分の
アルハンブラへ配置していくことで、得点計算時に得点を得ます。

alhambra_02.jpg

タイルの購入はそれぞれの対応する通貨で、そのコスト以上の手札を支払うことで
購入できますが、お釣りの出ない丁度の支払で購入できた場合は、追加で手番を
行うことが出来ます。続けて丁度の支払が出来れば手番が続くわけです。

手番の終了時にすでに配置されている自分のアルハンブラへ、購入したタイルを
追加配置します。配置にはいくつかのルールがありますが、外壁(黒い太線)の外に
タイルを置くことはできないと、ということや、必ず1辺が繋がっていないといけない等
簡単に分かるものばかりです。初心者の方でもすぐに理解できると思います。
alhambra_03.jpg


得点計算は手札補充のための山札に得点計算カードが2枚混ざっていますので
それが出た時点(=つまり途中で2回)と、タイルがなくなったことによるゲーム終了
のときの合計3回です。
どの得点計算も得点の対象になるものを同じで、アルハンブラに配置されている
タイル種類ごとに、多い人から高得点をえることになります。
また、プレイヤー毎に、アルハンブラの外壁が最も長い部分の長さも得点になります。
これはタイルの枚数と違い、全ての人に入ります(ダミープレーヤーを除く)。
得点計算は1回目より2回目、3回目と得られる点数も人数も増えます。
ですので最後で逆転するチャンスもあり、最後まであきらめずに遊べます。
最終的にゲーム終了時点の得点が最も多い人が勝利です。

alhambra_04.jpg
赤(このときは、嫁さんのまっきゃん)が得点ボード2週目の127点で勝利です。
緑がダミー、青の自分やおきんは最下位・・・


なお、2人で遊ぶときはダミープレーヤーの"Dirk"を加えます。つまり3人で争います。
Dirkはタイルの最多保有による得点を得ますが、最長外壁による得点は得ません。

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