【映画】 スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲
【個人評価】 ★★★★★
スターウォーズサーガの旧3部作でいうと、起承転結のうち「承」「転」にあたる
最も重要かつ難しい位置づけの映画ですね。個人的にはシリーズ最高に好きです。
なんといっても、エピソード4で芽生えた「新たなる希望」が、絶望的ともいえる
敗北と無力感に包まれていくストーリーの重厚さが素晴らしいと思います。
特にクライマックスの”あの”シーンは衝撃的ですしね。
なんせ撮影のときにダース・ベイダーを演じた役者にすら「あのセリフ」は隠されていて
別のセリフを言わせていて、アフレコ後(ベイダーの声は別人)に完成版をみて
仰天した、というエピソードがあるぐらいですから、衝撃的だったのでしょう。
新3部作との対比で見ても、流れは良く似ている(歴史は繰り返す、を地でいってるので)
ものの、中身の濃さで言うと雲泥の差があります。
新3部作を全部見てからのエピソード5は、また違った感じ方ができるのもいいですね。