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書籍 「ドイツゲームでしょう!」 2008年版 2009年6月13日

ちょっと古いですが、少し前東京に行った際にメビウスゲームズさんで購入しました。
中身はドイツゲーム大賞、ドイツゲーム賞などの受賞ゲームを中心に紹介されている本で
適度に写真も掲載されており、とても読み応えがありました。
ゲーム以外にもクラマーやクニツィア、シャハトなど著名なゲームデザイナー6名ほどの
紹介コーナーもあり、まだ初心者の僕にはとても興味深かったです。
なによりこの書籍の良いところは、単にゲーム内容の紹介や感想がすばらしいだけでなく
各ゲーム賞などの受賞にいたった時代の流れや、バックグラウンド的な話もあるので
その当時まったくドイツゲームの世界を知らない僕でも「ほ~、だから受賞したんだ」とか
ゲーム賞の大きな流れなんかを理解するのに役に立つ、というところです。
普通の書店では取り扱っていなかったり、ボリュームに比し価格は若干高めかなとは
思いますが、ネット中心の情報の中で書籍は珍しいので、手元に置いておきたいです。