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浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

ニムト!

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 ニムト! ゲーム紹介 2009年6月3日

<基本情報>
【タイトル】 ニムト(原題:6nimmt!)
【 作者 】 W・クラマー
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★★
カードゲームでドイツゲーム賞1位に輝いた実力を見せつけられました。面白い!
なんといっても簡単なルールで考えどころもあり、しかもゲームが動きます。
6枚目を置くことになると前の5枚全部を一気に引き取ることになり失点となるので
「やってもうた~~!!」と盛り上がること間違い無しです。
2人プレイでは比較的読みあい、腹の探りあいが強くなります。
多人数プレイはまだですが、パーティーゲーム色が前面に出てもりあがりそうです。
日本流通版で1000円と値段もお手頃なので、一家に一個常備してもいいぐらいです。


nimmt_01.jpg
nimmt_02.jpg

【プレイ人数】 2人~10人
【プレイ時間】 30~40分程度
【ゲーム内容】
各プレイヤーは10枚ずつカードを受け取ります。また場には4枚のカードを並べます。
4枚のカードはそれぞれ列の1枚目のカードになります。
ゲーム開始後、出されたカードはこのそれぞれの列に並べられ処理されていくので
列は常に4列ということになります。(以上、準備)

ゲームが始まったら、各プレイヤーは10枚ずつ配られたカードのうち1枚を
全員が同時に裏向きで出し、一斉に表にします。
出したカードは数字の小さい順に処理していきます。
カードの処理は、場にあるカードの各列に、出したカードを並べていくことで行います。
並べ方は、出したカードよりも数字が小さく、かつ、最も近い数字の右隣に
出したカードを並べるというやり方で行います。

ただし、各列には5枚までしかカードを置けないので、出したカードをおいた場合
その列の6枚目になってしまう場合は、その6枚目のカードを出したプレイヤーが
その列の前5枚のカードを引き取ることになります。

引き取ったカードはすべて失点ということになります。

nimmt_03.jpg

この場合、やおきん(手前)が26まっきゃん(右)が73を出しました。
小さい方の26から処理されますので、26よりも小さく、最も近い数字の隣、ということで
10の右隣に並べられます。

次に76のカードを処理しますが、置けるところは最下段の35の隣になります。

この列はすでに5枚のカードがありますので、76のカードは6枚目となってしまい
結局この列の前5枚のカードはまっきゃんが引き取ることになります。


nimmt_04_01.jpg

上の写真のように、引き取ったカードは全て失点になり、その失点数はカードに描かれた
牛のマークの数(この場合は7点)ということになります。

ゲームがまだ続く場合は、この6枚目のカード(上記の場合76)が一番左に移動し
この列の1枚目のカードとなり、続けていきます。

なお、1ラウンドの終了は手札の10枚全てがなくなったとき。
つまりカードを出すということを10回行ったときになります。
ゲームの終了は、ラウンドを繰り返していき、プレイヤー誰かの失点合計が
66になったとき、ということになります。


【好きなところ】
簡単なルールで盛り上がり、考えどころもあり、他プレイヤーの行動によって
すごくゲームが動くところが面白いです。
しかも何といっても値段の安さ!1000円!
さらに日本語版が出ているので手に入れやすいこと!


【受賞歴など】
 1994年 ドイツゲーム大賞 ノミネート
 1994年 ドイツゲーム賞 1位
 1994年 ドイツ年間カードゲーム賞 1位

ヴァリアントのプロフェッショナルが一番好きです。
2人でもオモロいのがええですねえ!
[ 2009/06/08 17:53 ] [ 編集 ]
ほ~~!ヴァリアントが面白いんですか!
まだやったことないのでやってみたいですね。

2人でも意外な展開になるのがいいですよね。
人数が多いと出たとこ勝負になるぶんもりあがるでしょうが
考えてもどうしようもないところもありそうで、どっちがいいのか試してみたいです。
[ 2009/06/08 22:10 ] [ 編集 ]
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