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ハチエンダ プレイレポート 2009年5月24日 2人プレイ
嫁さんのまっきゃんと2人で遊びました。基本的にはまっきゃんは陣取りなど
思考系ゲームは苦手ということですが、面白いとオススメだったので説得してプレイ。
手番でやることは簡単なのですが、肝心のお金の入り方と得点の入り方については
結構ややこしいゲームということでじっくりとルールのインストをしました。
僕もはじめてだったのでルールブック片手に約30分。大丈夫かしら。。。
とりあえず始め出すと、まっきゃん意外に飲み込みが早くサクサクっと手番を消化。

最初はとにかく土地タイルを置いていくところからはじめて、自分の伸ばして行きたい
方向へのスタート地点とします。できるだけボードに描かれている市場に近いところに
土地タイルを置き、市場への接続をしやすいようにしていきました。
市場への接続はお金を得るための最もポピュラーな方法になります。
動物をつなげればつなげた分だけお金が入りますので最初の場所が肝心です。

土地と動物をつなげてどんどん伸ばしていきます。
まぁべつにどこから初めてもいいのですが、向かい合っている関係で下がやおきん
上がまっきゃんという感じですね。初めてですしこんなものでしょう。

市場への接続は、動物タイルが上の写真のようにして市場につながったときのことです。
この場合、牛カードを出して、牛タイルでつなげたことになります。
市場への接続は、単に市場のひとつの辺に動物タイルが接すればいいのですが、
6つあるどの辺にでも接するように置かれれば、そのつど接続のお金収入があるのです。
カードや他のものを買ったりするのはすべてお金がいりますので序盤はお金が重要。
ただ、お金は勝利点にはほとんど影響しないため、お金だけ増やしてもダメです。
どのタイミングでお金を増やすプレイをやめて、勝利点をとっていくほうに切り替えるか
その辺は重要じゃないかな~と感じました。

僕やおきんが序盤に収穫チップを置いて大きな収入を得たのに対し
どうもまっきゃんは収穫チップを忘れている様子。
やおきん 「まっきゃん、収穫せーへんの?お金一杯はいるで」まっきゃん 「収穫ってなんやったっけ・・・あ~~~~~~っ!忘れてた!」やっぱり。。。

ということで、なぜかひたすら長くつながっていくまっきゃんの土地タイル。
どうも収穫での一攫千金を狙っている様子ですが、すべてが後手後手。

中間決算でも大きく差をつけられたまっきゃんは、終盤にきて大金をゲット。
いまさらお金とっても遅いんちゃうか~~!?

一方やおきんの方は序盤から計画性をもって池を配置したり、ハチエンダを配置したりと
着々と勝ち点を得るための用意をしていました。
まぁこの辺はルールブックを早めに読んで、インストをしたほうの僕やおきんの方が
確かに有利なんでしょうね。とにかくこのゲームはお金と勝ち点の入り方がややこしく
その辺を理解していないとゲームの面白さが半減どころか、なんで勝てないのか
なにがまずかったのか分かりにくいですもんね。

ということで、動物カードがなくなりゲーム終了。
やおきん 126点 まっきゃん 105点 でやおきんの勝利。
ゲーム終了まで約1時間30分。
中間決算で結構点差がついていたので、一気に動物カードをなくして終わらせても
よかったのですが、まっきゃんも逆転しそうな勢いがあったのでガチンコでこっちも
勝ち点を増やしていったため、長丁場になっちゃいました。
慣れればもう少し時間短縮できそうです。
それにしても面白かったですね!そんなに陣取りをやったことがあるわけではないですが
お金や勝ち点の入り方が色々あるため、さまざまプランを立てられます。
中間決算があるため、方向転換もできますので、後半までダレることがなかったです。
かなり面白いゲームでした。