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浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

バトルライン

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 バトルライン ゲーム紹介 2009年5月15日

<基本情報>
【タイトル】 バトルライン(原題:Battle Line)
【 作者 】 R・クニツィア
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★★
ロストシティと同じで、簡単なルールながらカードプレイのジレンマを感じられる
非常に良いゲームだと思いました。
バトルラインの場合、戦術カードのおかげで相手を直接攻撃できる要素もあり
戦術性はかなり高くなっていると思います。
ロストシティに比べじっくり考え込んでしまうので、こちらの方が脳の疲労度は
強めかなと思いました(笑)。
手軽さならロストシティ、ガッツリ対戦するならバトルラインという感じでしょう。
ゲーム慣れしている人同士なら、目一杯思考してチリチリした雰囲気で。
相手によっては思考時間の制限などをしてサクサクプレイで遊ぶと楽しいです。


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bl_02.jpg

【プレイ人数】 2人専用
【プレイ時間】 30~45分程度
【ゲーム内容】
戦線には9つのフラッグがあり、それをカード役の強弱で取り合います。

各フラッグにはカードを3枚まで(戦術カードによる変更あり)プレイできます。
各フラッグの自分側に手番ごとに1枚ずつ出し合い、それぞれ戦線をはさんだ
相手側の役と強弱を見比べます。強い方がその戦線を勝ち取ります。

悩ましいのは、カードを必ず1枚、しかもカードを引く前に出さないといけない所です。
あきらめるフラッグ、勝負するフラッグを見極めないと全て中途半端になります。
この辺りはクニツィアの得意なジレンマを感じさせるところですね。

カード役の強弱はポーカーのように組み合わせで決まります。
このゲームでは別の呼び名になりますが、ポーカーの役に例えると

ストレートフラッシュ > スリーカード >  フラッシュ > ストレート > ブタ

となります。それぞれ同じ役の場合は数字の合計の多いほうが強いです。
また、戦術カードには強力なものが多く、この戦術カードの影響力は大きいです。

9つのうち5つのフラッグを取るか、連続する3つのフラッグを取ったほうが勝利です。


【好きなところ】
2人で遊ぶときはやはり2人専用ゲームがバランスも良くていいですね。
カードは若干安っぽいですが、お手頃な値段なので持っておいて損はないと思います。


【受賞歴など】
特になし
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