クイズ五七五 ★★★☆☆ ゲーム紹介 2021年3月17日
ごしちごで こたえみちびく よいげーむ
<基本情報>
【 タイトル 】 クイズ五七五(原題:クイズ五七五)
【 作 者 】 樫尾忠英【プレイ人数】 3~5人【プレイ時間】 30~60分【 対象年齢 】 12歳以上【受賞歴など】 特になし【入手・プレイ状況】 ゲーム会でプレイ【個人評価(4人プレイ)】 ★★★☆☆
問題を出す(答えのキーワードについて、リレー形式で問題文を作っていく)過程がとても面白く盛り上がりました。
リレー形式で1文字ずつ増やしていくため、前の人は何と書いてほしいんだろう、とか、次の人にこれで伝わるかな?という風に考えて書いていくのですが、これがなかなか上手くいかない。
ですが、「なんでそうなるの~!」というようなトンデモ展開になってしまった方が盛り上がったりするので、得意不得意なしにみんなで盛り上がれる感じでした。
もちろん得点を競い合うゲームでもありますので、どのような言葉を続けていって自分がうまく得点できるようにする必要もあります。
親が当てた場合に、最後の文字を書いたプレイヤーが得点を得るため、早く当ててほしい、でも自分が書いた言葉が他のプレイヤーのアシストになることもあるから・・・あー、どうしよう!という感じで工夫しながら自分の文字を結構考えてましたね。
個人的にはそこまでシビアに得点を競い合うゲームと言うより、親に当ててもらうためにみんなで協力してという楽しみ方で盛り上がりましたので、遊ぶメンバーみんなが楽しめるようにすればよいと思います。
対象年齢は12歳以上となっていますが、ルール自体は簡単ですのでもう少し小さな子供さんでも遊べます。
ただ、コミュニケーション禁止ですよー、とか、言葉を繋げていく過程などを理解できるかなど、ゲーム自体をしっかり楽しめるかは見極めてあげ下さいね。
ということで、とても楽しいゲームでした。皆さんもぜひ遊んでみてくださいね!【ゲーム内容】ガーデンゲームズ さんの新作、「クイズ五七五」をひとあし先に遊ばせて頂きました。
今回のゲームは、あるお題(答えカードのキーワード)について、親プレイヤーに当ててもらえるよう、親以外の子プレイヤーが協力して問題文を作っていくコミュニケーションゲームです。
特徴的なのは、問題文を1文字ずつ順番に担当して回しながら作っていくこと。
子プレイヤーが1文字追加しては親が答え、当たらなければ次の子プレイヤーがさらに1文字増やしていく、という感じで徐々に問題文の全容が見えてくるわけです。
ただ、問題文の用紙に1文字加える、ということ以外のコミュニケーションは禁じられているため、前のプレイヤーが書いた文字から次にどうつなげればよいか連想しながら書かなければいけません。

最初の1文字目から「え!?」となることもあれば、単語ぐらいに文字がつながってきてから「どういうこと!?」となることもあり、そのうまくいかないコミュニケーションのもどかしさも楽しいゲームになっています。
遊んでみてわかったのは、お題の言葉は簡単なものが多いにもかかわらず、それをリレー形式でつなげながら文章にしていくことがなかなか難しくて笑えてしまうことw
ファインプレイをしてくれるプレイヤーがいると意外とすぐにお題が分かるのですが、毎回そんなうまくいくわけもなく大体が苦戦して笑い転げていましたw
そういう楽しいゲームですので、ぜひゲームマーケットで手に入れていただき楽しんでみてくださいね!
詳しい紹介はぜひガーデンゲームズさんのHPでご覧いただけますので、ぜひそちらをご覧ください!
ガーデンゲームズ ボードゲーム工房
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