おっぱい・おしり・サンシャイン ★★★☆☆ ゲーム紹介 2014年3月17日
おっぱい! おしり! そしてギャランドゥ!!

<基本情報>
【 タイトル 】 おっぱい・おしり・サンシャイン(原題: Titten Arsche Sonnenschein)
【 作 者 】 W.Schranz【プレイ人数】 2~5人【プレイ時間】 30分【 対象年齢 】 16歳以上(ルール難度は8~10歳程度。イラストがですね。。。)【受賞歴など】 特になし【入手・プレイ状況】 ゲームストア・バネストで購入【個人評価(2人プレイ)】 ★★★☆☆
タイトルもなかなかですが、なんといってもカードイラストのインパクトがすごいゲームですね。
ゲームの内容も面白いのですが、なんだかんだでやっぱりそっちに目が行っちゃいます。
それに加えて「おっぱいアラーム」ですよw これ外でよー遊びませんw
ですが、イラストとタイトルだけのゲームではなく、ちゃんとゲームも面白かったです。
基本は列ごとに同色か、同種類のカードを出していくだけのゲームなのですが、
直前に出されたカードによって禁止されるアクションがあったり、ちょっと気を抜いたら
おっぱいアラームを忘れていてカードを捨てる羽目になったりと、独自のひねりが面白い。
ただ、2人だとおっぱいアラームはあまり機能しません。おっぱいのカード捨てる人は絶対に
相手より先に言えるからです。やはり大勢で「おっぱい!」を叫ばせたいゲームなのでしょう。
サングリアカードの奪った奪われたや、上記の禁止アクションも多人数でごちゃごちゃに
なるほうが面白いゲームかなと思いますので、ぜひ3人以上でも遊んでみたいです。
なお、サンシャインというのは男性キャラのカードのことらしいです。
うちではギャランドゥって呼んでますがw【ゲーム内容】真夏のビーチでパーティーパーティー!
ってことで、真夏のビーチを賑やかにしようぜ!、っていう感じのゲームです。

パーティーを盛り上げるのは・・・
おっぱい!
おしり!
そして・・・
ギャランドゥ!!
あと、なぜか
イス!
まぁこういう「パーティー盛り上がってる感」を感じるカードを自分の前のパーティーゾーンに出し
他の人よりもパーティー盛り上げちゃおうぜ、な訳ですよ!!
(これらをパーティーカードと呼びます)
さて、それでは気持ちを落ち着けましてゲームの説明に戻ります。。。
各自のパーティーゾーンになる「サングリアカード」の数をプレイ人数に応じて準備します。
これは自分の前に裏向きで、横にカードを置いていけるように並べておきます。
ここへカードを出していけばサングリアカードがめくられパーティー開始になるわけです。
初期手札を3枚持ち、それ以外はゲームの終了条件になるサングリアカードを1枚混ぜて
山札にしておきます。このサングリアカードが引かれるとゲーム終了になります。
後述のアクションで行えるカード交換・カード追加のためのカードディスプレイとして
4枚のカードを表向きにして置いておきます。
ちなみにサングリアとはワインをソーダやジュースで割って、フルーツもぶち込んだお酒です。
↓こんなん
お酒が弱いやおきんでもおいしく飲めます!(お酒は20歳になってから)準備ができたらゲームスタート。
手番は時計回りに交代で回ってきます。
手番では以下の1~3を順番に行います。
1、カードを1枚補充する
2、アクションを行う
3、パーティーゾーンにカードを出すつまり、まず最初に山札から1枚カードを補充して手札を増やし、そのあとにアクションを行います。
アクションは4種類あり、手札を増やしたり、カードディスプレイと手札カードを交換したり、
他のプレイヤーのサングリアカードを奪ったり、というような感じ。
直前の手番で最後に出されたカードに描かれている「禁止アクション」以外のアクションを
選択して行うことができます。(禁止アクションはカード左上にアイコンで描かれています)

んで、アクションを実行したら、そのあとに自分の列に手札からカードを出して列を伸ばします。
このとき、ひとつのサングリアの列には同色か同種類のカードしか置けず、全く同じカードを
その同じ列に置くことはできません。
(ある列にカードが置かれるとそこはパーティーが始まったことになり、サングリアを表向けます。)
例えば下の例ですと、1番上の列は全てギャランドゥですし、2番目の列は全て赤いカードですよね。
こういう感じです。
なお、カードの内訳は、色が5色、種類が4種類となっています。
同種類で5色(下の例1番上の列)でそろえたり、1色で4種類そろえたりすると
その列は役が完成したことになり、点数が大きく増えます。
役が完成した列はサングリアを最初のように裏向きにしておきます。
※まだ完成していない列は、先述のアクション「サングリアを盗む」というもので他のプレイヤーに
サングリアカードを盗られてしまうことがありますが、完成した列のサングリアは盗まれません。

こんな感じで手番を行い、どんどん列を充実させてパーティーを盛り上げていけば良い訳です。
基本はこういう簡単なゲームなのですが、ちょっと独特な処理をする「サングリアを盗む」と
「おっぱいアラーム」について補足説明を。。。
アクション「サングリアを盗む」ですが、これは先述のようにまだ完成していない列で行えます。
このアクションを選択したプレイヤーは、他のプレイヤーのまだ完成していない列に
カードを1枚置く(同色、同種のルールに従う必要があります)ことによって、その列にある
サングリアのカードを奪うことができるのです。
盗んだサングリアカードは自分の列に加えてパーティーゾーンを増やすことができます。
サングリアカードを盗まれた列はパーティーカードだけが残ることになりますが
後でサングリアカードを奪い返すことで、その空いている場所にサングリアカードを
再び置くことができます。
サングリアカードは得点計算時にその列にあるかないかで全然得点が違ってしまいますので
ときには他のプレイヤーから盗むことも必要なわけです。
ただし!
サングリアカードはあるけど、列にカードが何も置かれていない、という列は大きなマイナス点に
なってしまいますので、なんでもかんんでも盗めばよいというわけではない点にはご注意を。
を

そしてお待ちかね、「おっぱいアラーム」です!
こっちは単純でわかりやすく、
おっぱいの描かれたカードを捨てたときには全員大きな声で
「おっぱい!!」と叫ばなければいけない、というルールです。
一番遅かった人はカードを捨てなければいけませんので、恥ずかしがらずに素早く叫びましょうw
そして、注意点ですが、おっぱいアラームの結果カードを捨てなければならなくなった人が
さらにおっぱいカードを捨てた場合、これもおっぱいアラームの対象ですのでお忘れなく。
※なお、叫ぶ言葉は一応なんでもいいよと書いてます。おっぱいが嫌ならギャランドゥがオススメw

まぁこんな感じでゲームが進んでいき、山札からサングリアカードが引かれたら
そのサングリアカードは競にかけられます。早い者勝ちで手札の枚数までのカード枚数を
宣言し、最も早く最も多い数を宣言した人が落札します。(1回しか宣言できない点に注意)
落札した人はその枚数分のカードを捨てて、サングリアカードを自分の列に追加します。
(この際にカードを捨てる場合もおっぱいアラームに注意しましょう)
その後、1順だけ全員が手札から列にカードを置く手番を行うことができ、それも終れば終了。
得点計算を各プレイヤーごとに、列ごとに行います。
列の得点は詳細は割愛しますが、
「サングリアがあって列にカードが0枚」というのが最低点で-50点、
「サングリアがあって列に1種類のカードが5枚(役完成)」が最高点で80点になります。
つまり、
カード枚数が少ないほど点数が低く、カードが多いほど点数が高い。
サングリアがあるほうが点数が高い、という感じです(一部例外がありますけどね)
以下、ゲーム終了時の様子です。


さて、今度は大勢でおっぱい叫ぶか!!