浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。
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すきもの 【カードゲーム】

 すきもの   ★★★★☆ ゲーム紹介 2013年8月28日

            つ く も な す
 トップの座 九十九髪茄子ショックで 明け渡す (字余り)

sukimono_04.jpg


<基本情報>
【 タイトル 】  すきもの(原題:すきもの)
【  作 者   】  
【プレイ人数】  2~6人
【プレイ時間】  30分
【 対象年齢 】  9歳以上

【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】  ゲーム会でプレイ
【個人評価(5人プレイ、6人プレイ)】 ★★★★
これは面白かった!一斉に山札からカードを探すというあまり見ないシステムですが
テーマとの相性がぴったりでとても盛り上がりました。

茶器を売却する際の価格変動の仕組みもよくできており、特に「最高額は1点もの」
のルールがゲームを面白くしています。
初めて遊んだときには最高ランクの「松ランク」カードを集めておくのが必勝法かと
思いましたが、上記1点もののルールがあるため競合した際にゴミになってしまう
可能性もあり必勝法どころかかなり危険な手だと思い知りました。奥が深いですね。

「買い付けを終えた順に売却も出来る」という早いもの勝ちルールがあるおかげで
パーティーゲーム的に1番争い、先手争いが盛り上がるのも良いですよ!


【ゲーム内容】

全国津々浦々の街道沿いから値打ちのある茶器を買い集め、高く売り抜けるゲームです。

茶器はカードになっており、絵柄と名称が記されています。
茶器は価値の高い順に松竹梅の3段階があり、それぞれの茶器の種類ごとの枚数も
全体のカード数も、松ほど少なく、梅ほど多い、というようになっています。
(例えば松は1種類の茶器につき2枚ずつしかありませんが、梅は6枚みたいな)

茶器はそれぞれの購入価格が絵柄の裏面に書かれており、同じ茶器でも購入価格は
少し違うようになっています。

これらの茶器はランダムに街道ごと(東海道とか畿内道とか)にざっくり分けられ
最初はどこに何があるか、誰も分からないようにしておきます。


ゲームの中央には現在の買取相場が表示されたボードが置かれています。
ラウンドの最初に現在の価格が変動するので、いま何が売り時で、今後なにが売り時か
しっかりと把握しておく必要があります。
なお、茶器のランクによって初期の売却価格相場が違います。
松ほど高く梅ほど低いです。

初期の所持金を全員が持ってゲームスタート。

sukimono_03.jpg


順番に自分が探したい街道の山札をとり、準備ができれば一斉にその山札の中身を検索。
お目当ての茶器カードがあれば裡面の価格を確認し、所持金で買える範囲まで何枚でも
購入することができます。

で、この山札の検索アクションは全員同時に行いますので、早く終わった人は
場にある順番タイル(1~人数分あります)の数字の一番小さいものを取ります。
つまり早いものガチで順番タイルを取れるんですね。
この順番は、直後の「茶器の売却」と、次ラウンドの山札を選択する順になるので重要です。

購入を確定させて終わったプレイヤーは山札の中身をもう見てはいけません。

sukimono_01.jpg


全員がカード山札の検索を終えたら順番タイルの1番の人から順番に、現在の相場に合わせて
茶器の売却ができます。この際、一度の売却が終了するごとにその茶器の現在の価格が
どんどん下がっていきます。
同じ種類の茶器は一度に売却できるのですが、その枚数分価格が下がりますので、
あとのプレイヤーほど同じ茶器を売る際にどんどん安くなってしまうのです。
なかには価格が下がりすぎてもう売れなくなる場合もありますので、できるだけ
早く売ったほうが得することが多いわけです。
(価格が下がりすぎた茶器のカードはゴミです)

1番目のプレイヤーが売却を終えたら2番目のプレイヤー、というようにどんどん売却。
(もちろん、売却できるものがない場合や、売却したくない場合などはしなくてOKです)

全員が売却の処理を終えたら相場の変動が起こります。
現在の残っている相場ボード上のすべての茶器カード(相場用)の価格を、ひとつずつ
上に上げます(つまり相場が上がるわけです)。
その後、リストの一番左側にある茶器カード(相場用)を取り除きます。
つまりこの茶器はもう相場に出てきませんので、これももう売ることはできないわけです。
最後に、すべての茶器カードを左側につめるようにスライドさせ、空いた右のスペースに
新たな茶器カード(相場用)を追加します。


ここまで終わったら、1番のプレイヤーから街道の山札カードをとっていき、、、と
ゲームが続いていくわけです。
最初に勝利条件の所持金に達したプレイヤーが勝者となります。

sukimono_04.jpg


まだ未所持のゲームなので写真が少なくとてもわかりにくい説明になってしまいましたが
ジョーコデルモンドさんにも詳しいプレイ風景などがありますので、こちらもご覧頂ければ
とてもわかりやすいと思いますよ。

ジョーコデルモンド
http://gioco.sytes.net/


1ゲームを通じて買取リスト(ゲームボード)に出てこないカードも多いため
そのリスクを見越して競合のない商品を先に抑えていくか、それとも目の前の
買取リストに出ているカードを探しに行くかなど、戦略も人それぞれ。

また、最も価値が高くなってしまった茶器は「1点もの」として、売却できず
2枚目以降はすべてゴミになってしまうという縛りがとても効いていて面白いです。
特に松のカードはあっという間に最高価格まで行ってしまいますので、早いもの勝ちの
争いがとても激しくて盛り上がります。

松は相場に登場したときの初期売却額は高いのですが、購入するときの価格も高く
1点もののリスクも高いため、手堅く見えて意外とギャンブルになったりします。

これのおかげで僕は松ランクの九十九髪茄子(つくもなす)というカードが
1点ものになり、先に他のプレイヤーに売られてゴミになることがありました。
ギリギリトップを走っていたのですが、これで脱落。
あらためてこのルールがある意味を実感した次第であります。。。
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