浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

アン・ギャルド(アンギャルド) 【ボードゲーム】

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 アン・ギャルド   ★★★★☆ ゲーム紹介 2011年1月23日

 1~5のカードだけでフェンシングを見事に再現

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<基本情報>
【 タイトル 】  アン・ギャルド(原題:En Garde)
【  作 者   】  ライナー・クニツィア
【プレイ人数】  2人
【プレイ時間】  20~30分
【受賞歴など】 特になし
【入手・プレイ状況】  ゲームストア バネストで購入
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★★
1~5までのカード5枚ずつ計25枚のカードを使って前後にコマを動かすだけで
フェンシングの間合いや読み合い、駆け引きを再現している面白いゲームでした。
ルールに従って、動ける位置か攻撃できる位置に該当するカードしか出せないため
前半いい感じで押していても、決めきれなければ終盤で大きく後退して判定負けに
なってしまったり、分厚い攻撃を仕掛けたつもりが受け流されて逆に一本取られたり。
簡単なルールで奥の深いゲームをお求めなら、遊んで損の無い傑作だと思います。
初心者の方にもオススメだと思いますが、経験差・実力差は出やすいと思いますので
できれば同じぐらいの経験の方同士で拮抗した勝負をしてもらいたいですね。


【ゲーム内容】

1~5の数字カードが5枚ずつあります。シャッフルして手札5枚ずつ配り残りは山札に。
両プレイヤーとも自分のコマをボードのいずれかの端にセットしたらゲームスタートです。

ゲームの進行はターン制で、自分のターンには移動または攻撃のために手札からカードを
出すことになります。

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移動は、出したカードの数値分前に進むか後ろに戻るか、選んで実行します。
(ただし、ボードを飛び出てしまったり、相手の位置を越えたりはできません)

攻撃は、自分の位置から相手の位置までのマス数を数え、その数値のカードが
あれば行うことができます。
なお、攻撃は導入したルール(基本ゲームや標準ゲームなど)によって若干
違いがありますが基本的には上記のとおり相手のいるマスまでのマス数に
該当する数字のカードを出す必要があります。
(基本ゲーム以外では、攻撃時に複数枚のカードを出すこともできます)

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この攻撃を防御するには、相手が出した数字と同じ数字のカードを、相手が
出したのと同じ枚数出す必要があります。防御できれば手番を続けられますが
防御できなければ一本取られてそのラウンドは奪われてしまいます。

なお、一本取られた場合以外の勝敗判定もいくつかあります。
ひとつは「ルールどおりの移動も攻撃もできない場合」の敗北です。自分と
相手とのコマ位置の関係などから、自分の手札では移動も攻撃もできない場合
そのプレイヤーはそのラウンドの敗者となってしまいます。

また、山札が尽きた場合はそのターンでゲームが終了となり、最終攻撃機会の
処理を行っても決着がつかなければ、ボードのコマの位置を比べてより相手側に
進んでいる方が勝者となります。

そのラウンドが終わればスターとプレイヤーを交代して次のラウンドへ。
5勝先取した方が勝者となります。

クニツィアらしく、特殊な効果のあるカードを使わせずシンプルなカードのみで
しっかり考えさせるところはとても面白いと思いますよ^^


なお、このゲームはちゃんと専用の中箱に入れられるのでコマなどが片付け易いです。
先日遊んだ「魔獣の王」があまりにもヒドイ中身だったので、こういうのを見ると
とても親切に感じてしまいます(笑)。おかげでちょっと割高だと思いますけどね。。。

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<追記> 2012年10月15日

以前けがわさんからオススメされていて、すっかり忘れてしまっていた「移動攻撃ルール」。
最近クニツィア先生のロストシティをよく遊び、ちょうど2人用短時間ゲームを探していて
この「アンギャルド」を思い出したので、この機会にとようやく遊ぶことができました。

移動攻撃ルールですが、もともとルールブックに収められている発展ルールとなっていたので
標準ルールまで遊んで止まっていたんですよね。
それで再度ルールブックを読み直してこの発展ルール(移動攻撃)を入れたのですが
結果としては、これマジで面白いです。ちゅうかこれ入れないとスピード感出ないですね。

簡単にいうと、標準ゲームまでだと移動or攻撃なのですが、発展ルールはそれに加えて
移動+攻撃、ということができるようになります。また、攻撃に対するリアクションとして
受け流しだけだったのが、この移動攻撃に対してのみ「後退」も可に。

これにより格段にスピード感が増すとともに、追い込んで追い込んでのゴリ押し勝利や
追い込まれて追い込まれて、からの華麗なカウンターなど、らしさが際立ちました。

このルールを入れるとさらにカウンティング(使われたカード種類・枚数を覚えておくこと)が
重要かなと思いますが、カード種類・枚数が限られているため楽しみながらできる範囲です。

ほとんどの方がすでにこの発展ルールまでを遊ばれていると思いますが、もし僕のように
ゲームを持っているけどやったことがないよー、という方がいらっしゃたら、ぜひお早めに!

アンギャルド_0001
発展ルールの「移動攻撃あり」でプレイ。面白い!見た目、何も変わっていませんが(笑)
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