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浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

書籍 「ボードゲーム・ジャンクション」

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 書籍「ボードゲーム・ジャンクション」 ★★★★★ 2010年2月28日

 リプレイ記事も充実したボードゲーム書籍の決定版!

ボードゲームジャンクション

<基本情報>
【 タイトル 】  ボードゲーム・ジャンクション
【  作 者   】  安田均・グループSNE
【入手・プレイ状況】 イエローサブマリンで購入
【個人評価】 ★★★★★
ボードゲームに関する書籍はとても少ないですが、この本は写真も多く
紹介記事やリプレイ記事が豊富でとてもよかったです。
さすがは「決定版」というだけのことはあると思います。
インターネットでの情報収集がメインのボードゲーム関連情報ですが
ボードゲーム・ジャンクションのように本で読めるのはまた格別です。
自分が本好き、というのもあると思うのですが、いつでも気軽に
気になったページを開いて読めるというのはいいもんですね。
価格は2800円で、個人的にはこんなもんかな~と思います。
ただ、さすがにこの価格の本だと元々ボードゲームにある程度
興味がある人が購入層かな~と思います。せっかくカタログ的な記事も
多い本なので、まだボードゲーム未経験だけど興味がある人たちに
購入しやすい価格であればなお良かったかなと思います。
個人的に難点を1つだけあげさせて頂くとすれば表紙デザインに尽きます。
購入層がおそらく20代とか30代以上が多い、海外ボードゲームの
ファン層からすると、ちょっとアニメチックで子供っぽいデザインで
一般の書店などで売っていたとして購入するのは少し照れます。
海外ボードゲーム関連の書籍なのに、ここだけ妙に「日本的」。
もう少し「海外ボードゲームらしい」デザインが良かった気がします。


【 内 容 】
最初のほうはボードゲームのカラー写真なども豊富で見やすいです。
特に、最近ボードゲームのファンになった自分みたいな者にとっては
昔のデザインのものが掲載されていたりすると、こんなんやったんやと
なかなか楽しく見ることができました。

ボードゲームジャンクション_02

本の大体半分ぐらいが、ゲームの紹介やオススメゲームなどのカタログ的な
部分になっています。普段はインターネットで見ることが多い情報を
書籍という形で気軽に見れるのは、予想以上に楽しいです。
寝る前にちょっと気になったゲームのところを読んでみよう、とか。

ボードゲームジャンクション_04

そして中盤ぐらいから終盤にかけて、結構な数のリプレイ記事が。
リプレイ記事というのは実際にプレイした様子をその流れのままの形で
ライブに近い形で掲載しているものですので、ゲームの楽しさや考え所等
自分に合いそうなゲームかどうかを感じやすいと思います。

ボードゲームジャンクション_03

このようにとても充実した内容の書籍なので、ボードゲームファンの方でしたら
一家に一冊、という感じで置いていても損は無いように感じました。
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