fc2ブログ

浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

アンダーカバー2 【ボードゲーム】

*
 アンダーカバー2 ★★★☆☆ ゲーム紹介 2009年10月30日

 ブラフ、ミスリード、ポーカーフェイス。自分のスパイを隠して。。。

heimlichundco_01.jpg
heimlichundco_04.jpg

<基本情報>
【 タイトル 】  アンダーカバー2(原題:Heimlich & Co)
【  作 者   】  ヴォルフガング・クラマー
【プレイ人数】  2~7人
【プレイ時間】  30~45分
【受賞歴など】 1985年 ドイツゲーム大賞受賞
【入手・プレイ状況】 知人より入手
【個人評価(2人プレイ)】 ★★★☆☆
【個人評価(4人プレイ)】 ★★★☆☆

とりあえず2人で、重要機密ルールなしで遊んだ評価になります。
読まないといけないのが相手のみになりますので、淡々とした印象です。
最初の方はお互いになかなか目立った動きができず、後半過ぎからが読み合いに。
最後の数手はスパイコマが団子状態で、ちょこんと抜け出したコマを見て
「あ~~!それやったんか~~!」とか「やっぱりそれか!」というのが楽しいです。

大きめのスパイコマも雰囲気があって個人的にはお気に入り。

ただ、やはり4人以上ぐらいで、何人もの思惑が絡む方が面白そうですね。

<追記 2009年11月1日>
4人で、担当スパイを予想する「機密情報ヴァリアント」を入れて遊びましたが
やはり2人で遊んだよりも面白かったです。
担当スパイを予想するのは思った以上に難しくて、当たったときの得点は
逆転要素としてなかなか良いバランスだと思いました。


【ゲーム内容】
遊ぶ人数にかかわらず、7つすべてのスパイコマを使います。
各プレイヤーは最初に自分が担当するスパイが何色かを、カードを引いて決めますが
これは秘匿になりますので、誰がどのスパイを担当しているかは他人は分かりません。
ゲームが終了した際に自分のスパイが最も多く得点を獲得していれば勝利です。

ゲームが始まると、自分の手番ではサイコロを振り、出た目の分だけ過不足なく
スパイのコマを動かすことになりますが、出た目の数に達するまで、盤上の
全てのスパイコマに動かす歩数を割り当てることができます。

例えば4が出た場合、青を1、オレンジを1、黄色を2という感じで割り当てたり
赤に4歩分全て割り当てたり、どういう組み合わせでも構いません。
(なお、1-3という目は、1マス分から3マス分のどれでも良い、ということです)
これを各プレイヤーが順番に繰り返していきます。

heimlichundco_02.jpg

そして金庫コマがある所にいずれかのスパイコマが止まれば得点計算になります。
全てのコマは、そのコマが今止まっているマスの数字分の得点を得ます。
マスには小さい順に、マイナス3点、0点、1~10点と、最低-3から最高10点
までの開きがあります。
自分のコマを高得点の所ばかりで点数獲得するとすぐにバレてしまうので、
わざと低い点数やマイナス計算したり、逆に全然自分と関係ないコマに高得点を
獲得させたりと、騙し騙され、読み合いの展開となります。
得点はボードの周囲にある得点フレームを、得点コマが進むようにしますので
どの色が今何点なのかは一目でわかるようになっています。

得点計算が終われば金庫コマを移動させ、次のプレイヤーの手番になります。

heimlichundco_03.jpg

ゲーム終了はどれか一つのコマでもゴールの点数に達したときで、そのときに
最も得点の多かったプレイヤーが勝利です。
自分のコマを隠しすぎて中盤に沈んでしまったり、途中でバレてマイナス点ばかり
押し付けられて後方に沈んでしまったりと、なかなか上手くいきませんが
自分のコマを隠しとおして最後にスルスル~っと抜け出し、勝利できれば最高です。
他のプレイヤーからの「あ~~!それやったんか!!」という悲鳴が楽しいですね。

検索フォーム
プロフィール

やおきん

Author:やおきん
大阪府よりお届けしています。

月別アーカイブ