2008年10月11日(土)
奈良の東大寺あたりに行って来ました。
HPで
「ライトアッププロムナードなら2008」というのを知ったので、夕方以降をメインに昼過ぎからゆっくりJR奈良駅~東大寺の方に。
ライトアップされた夜景の写真を撮りたかったので、購入後一度も使っていなかった
折りたたみ式三脚も持参して気合十分でした。
ライトアップは夕方6時(18:00)~夜10時(22:00)とのことで早めの晩御飯。
いよいよ暗くなってきた午後6時すぎに大仏殿から廻ることに。

大仏殿は奥まで入れなかったので中門のところから無理やり撮影。
近くにいた人は「入れてもらえる」と言っていましたが定かではありません。

そこから南大門の方へ向かいながら中門を撮影。
赤い姿が幻想的でした。

南大門のあたりはかなり暗く、鹿のフンを踏まないように慎重に(笑)
なかなか風情があります。

うんぎょうとあぎょうの像も夜の方が綺麗に撮影できますね。

※観光案内所でもらったチラシの地図から抜粋
ところで、
ここからが大変です。
HPなどでは分かりにくいのですが、東大寺以外のところは結構離れているうえに
ライトアップされる18:00以降は急激に暗くなっていきます。
特に地図にある
⑦仏教美術使用研究センター→
⑥円窓亭→
⑤浮見堂への道は
真っ暗。
おまけにこの日は⑦の仏教美術資料研究センターの暗闇のあたりからは
「アオォォォォオオオオン」とか鹿?の泣き声みたいな悲鳴みたいなのが鳴っていて
現地の人はともかく、軽い気持ちで行っている自分たちには
かなり不気味でした。
地図の方にも特に真っ暗なところは青く色をつけています。せっかくのライトアップでも結局⑥の円窓亭は行けませんでした。
実行委員会の方に対策(道を照らすとか、案内人を立たせるとか・・・)して欲しいですね。

ここまでは比較的明るいところを通ってこれる⑦の仏教美術資料研究センターです。
ただし、ここも門は閉じられていてなんとか門の間から撮影。ちょっと残念です。
で、いよいよ真っ暗な道へ。
まず道しるべが暗くてほとんど見えず、地図も若干不親切。
⑦仏教美術資料研究センターから⑥浮見堂へ行くには、ホントに真っ暗な公園を行くか
ほとんど分離されていない歩道のある車道を行くかしかなく、車道は車が結構通るし
カーブなどもありかなり危険です。多少不気味でも公園の中を通るほうが安全かなと思い
途中から公園の中の道を通っていきました。

とはいえ、着いてみると
浮見堂が一番幻想的で綺麗でした。
写真栄えもいいし、雰囲気も良い!
来るまでの道はほとんど人もいませんでしたが、着くと写真撮影している人もチラホラ。
(チラホラ・・・っと4人ぐらいいましたが、5分ほど撮影しているうちに自分達だけに・・・)
なかなか良いスポットでした。
で、ここから⑤の円窓亭へ行けばいいのですが、暗すぎてあきらめました。
ということで来た道を戻り、JR奈良駅方面へ戻りつつ②の興福寺五重塔へ。

さすがにこの辺りまで来ると人も割りといました(15人ぐらいでしたが・・・)
最後は①猿沢池へ。

猿沢池の付近は夜8時前でしたが駅に比較的近いこともあり割と人がいました。
お土産屋さんもまだ開いているところなどがあり、一番行きやすいかなと思います。
地図にあるように他にもありますが、離れていたり時間の都合もあり全部は無理でした。
やっぱり
一番よかったのは⑥浮見堂かな~。
ということで、
もし行く場合は暗い道でも大丈夫なように懐中電灯ぐらいはいるかも。
あと
思い切ってタクシーで回る方法もあります(実際そうしている方もいました)。
距離はそれほどでもないですが、とにかく暗い道中は気をつけた方がいいですね。
さっそく実行委員会の方に改善してもらえるように言って見ます・・・。