ARSENAL ASIA TOUR 2013 NAGOYA GRAMPUS vs. ARSENAL FC

待ちに、待ちに、待ちに、待った。。。念願のアーセナル来日ツアーに行って参りました!
大阪から名古屋まで、高速道路の車移動に電車移動と、総移動時間約4時間半。
クソ暑い中、汗でべちゃべちゃでしたが、Gunnersのフットボールはそれ以上に熱かった!
そんなアーセナル・アジアツアーの対グランパス戦、観戦記でございます。。。

さて、なんやかんやとスタジアムの移動はとにかく大変だったのですが、そこは割愛して
スタジアムに到着したところからとなります。
試合開始1時間ほど前にスタジアムには到着していたのですが、外のグッズ売り場は超長蛇の列。
こりゃ試合開始までに買えそうも無いなとグッズはあきらめ、スタジアムに入ります。
グッズを購入される予定の方は、かなり余裕を持って到着するようにしたほうが良いですねぇ。
入り口入ってすぐのところで公式プログラムが売っていたのでこれは購入。買えて良かった。
さて、中に入りますとちょうどアーセナルの選手たちが練習(アップ)をしているところでした。
いつもテレビで応援していた選手たちが目の前にいる、それだけでテンションMAXです!!

割と近いところにドイツ代表のポドルスキーが居て、みんな写真取りまくりです。

その他いろいろと体を動かして感触を確かめていました。ミケルの姿が見えますね。

さて、いよいよ試合開始の時間が近づいてきます。
名古屋グランパスを率いていたヴェンゲル監督と、そのもとで選手として大活躍したピクシー。
この両者がそれぞれの監督となってぶつかり合うなんて、もうそれでけで鳥肌ものです。

いよいよ選手入場です。盛大に花火が打ち上げられ、気分は最高潮に!!

スターティングメンバーの入場に続いて入ってきたのは

ヴェンゲルとピクシー、両監督です。さぁ、お互いにどんなサッカーを見せてくれるのでしょうか!

アーセナルのスターティングメンバーは以下のとおり。
GK ファビアンスキ
CB メルテザッカー、サニャ(CBで出るのね・・・)
SB ギブス、ジェンキンソン
MF ロシツキー、アルテタ、ラムジー、宮市(がんばれ!!)
FW ウォルコット、ジルー

ホイッスルが吹かれ、いよいよ試合開始です!!
試合開始早々、アーセナルが先制点を奪いました。ジルーのヘディングです。やっぱ高いわ!

その後もアーセナルは相手陣内でパスを巧みに回すサッカーでグランパスに襲い掛かります。
宮市も左サイドで積極的な動きでなんとかチャンスに絡むようにとがんばっていました。

そしてそんな宮市に得点のビッグチャンスが!!
アーセナルが獲得したPKのチャンスで、なんと宮市がキッカーに選ばれたのです。
普段だったら絶対にありえないですよね。。。アルテタでしょうからねぇ。
そのPKをきっちり決めてアーセナルは2点リードします。
このゴールは盛り上がりましたねぇ!!

そしてアーセナル2点リードのままハーフタイムに。
おお!誰かと思ったらガナザウルスじゃないですか!彼もはるばる日本に来てたんですねぇ。

後半はアーセナルが僕たちのいる方へ攻めてくる形です。
前半は得点シーンも遠くてあまり良く見えなかったので、後半はとても楽しめました。

後半からは期待のジャック・ウィルシャーも入ったのでじっくりプレイを見ましたが
やっぱりめちゃくちゃうまいです。トラップも無駄が少なく、あの小さな体格なのに
なかなか転ばずボールをキープします。フレンドリーマッチなので抑え気味でしょうが
才能の片鱗はしっかりと見届けましたよ!
あと、ウォルコットの速さはやっぱり半端ないです。めちゃくちゃ速い!
ディフェンスラインの裏の取り方もうまくて、何度もチャンスを作っていました。

そして3点目はそのウォルコットがゴール!一人抜け出し、GK楢崎を交わしながら
技ありのシュートで見事な得点でした。
昨シーズン磨きがかかってきた得点力を垣間見た瞬間でしたねぇ。

CKを蹴ることも多かったので結構近くで見れたのは感激でした。

やっぱGoonnerにとってNo.14は特別に感じますねぇ。

後半にはポドルスキーも登場しましたが、ウォルコットが交代で下がったあたりから
アーセナルの攻撃も単調になり、得点の気配もないまま1点返された3-1のスコアで終了。
ゲーム終了後には控えの選手や交代した選手も出てきてみんなにご挨拶、という感じで
ついに夢のような時間は終わりました。



いやぁ面白かった!!やっぱり生で観ると違いますねぇ!!ぜひまた来てほしいものです。
ちなみに。。。この日の来場者数はトヨタスタジアム史上最高人数だったそうな
さすがはアーセナル。恐るべし。