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浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-

ドイツボードゲームや小説、映画など趣味のこと書いてます。その他日記代わりなど。

ロンドン旅行 もくじ

ロンドン旅行(その11) プレミアリーグ06/07 アーセナル vs リバプール

エミレーツスタジアムで現地観戦!
プレミアリーグ06/07 アーセナル vs リバプール

【2006年11月12日 15:00】


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やっと、ロンドン旅行のメインイベントをブログに書ける日が来ました。
実際に旅行に行ってから早3年以上。長かった・・・(笑)

ということで、そうです。僕が愛してやまないフットボールチーム「アーセナル」!
2006年当時、オープン初年度で、出来立てピカピカ。エミレーツスタジアムでの
現地観戦がロンドン旅行の”僕的”なメインイベントなのでした。

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さて、それでは当日の流れですが・・・
ロンドン・チューブに乗りスタジアムの最寄駅、その名も「Arsenal」駅で下車。
地上に上がり駅を出て、歩いて3分ほどでスタジアムは見えてきます。

前年(2005/2006シーズン)まで使用していたハイバリー・スタジアムとは逆の方向で
ハイバリー・スタジアムもこの当時はまだ解体の途中。
数々の名試合が行われたハイバリー・スタジアムを、一端ですが見ることができました。

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Arsenal駅。このときは工事中だったので今は少し違うかもしれません。

途中には露天でのグッズ販売(オフィシャル?非公認?)があったり、当日の試合の
「マッチデー・プログラム」が販売されていたりします。内容の割りに安くて
観戦記念としてもバッチリなので、自分の分とアーセナルファンの友人への土産として
ちょっと多めに購入しました。

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駅から歩いて3分ほどで、閑静な住宅街の中に突如巨大な建造物が見えてきます。
エミレーツ・スタジアム」です!むほぉ~~~!大興奮です!!

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出来たばっかりのエミレーツ・スタジアムは外観もとても美しく、機能的です。

入場のカード(ICカードになっています)を読み取り機に入れて入場ゲートを通り
いよいよスタジアムの中へ入りました。
ちなみに、ICカードは旅行会社から借りたものでもらえません。
現地の公式ファンクラブに入ればこれで試合を観にいけるようになるようです。

さて、いよいよ座席へ。
座席を聞いた時点で分かっていましたが、上の方の席で全景と試合の流れは
見やすいものの、ピッチサイドではなかったのがちょっと心残り。
まぁでも仕方ないですよね。日本でも入れるファンクラブとかで手配できれば
もっと近い席だったのかもしれませんけど。

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いよいよ試合開始の時間になりました!
なにより興奮したのは、選手入場の際のアンセム!これが日本でもスカパーの
プレミアリーグのオープニングで当時使われていた、すごく勇ましい音楽で
これを大音量で聞いたときは本当に全身鳥肌が立ちました!

そして選手名のコールです。GKから順にコールされていきました。
GKは当時2番手だったアルムニア。今は正GKですけどね。
DFは左SBエブエ、CBガラス、コロ・トゥレ、右SBがクリシー。
MFが両SHにフレブとフラミニ、CMがファブレガスとG・シルバ。
FWはファン・ペルシーに、そう、アーセナルのレジェンド、ティエリ・アンリ!
アンリはアーセナルを好きになったきっかけのプレイイヤーの一人でしたので
ある意味このときは彼のプレイを観たくて行った様なもの。大感激でした。

思えば、このシーズンがアンリにとってアーセナルのラストシーズン。
赤と白のユニフォームをまとったアンリを生で観れて良かったです。

イギリスではちょうどこの観にいった期間「ポピーデー」といって
第一次大戦の戦没者を追悼する期間だったので、試合前には黙祷がありました。

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ポピーデーはヴェンゲル監督も胸にポピーを付けていました。

試合が始まるとホームのアーセナルの方が動きがよく、決定的なシーンは作れないものの
だいぶ試合を支配している感じでした。
ゴールも時間の問題と思っていたら、中盤のセスクがフレブとのパス交換でうまく
ゴール前に迫りラストパス。それを倒れこみながらフラミニが押し込んで先制!
いや~興奮しました!!

点数に絡んだのもセスクでしたが、セスクを見ていて感じたのは、他の選手にくらべて
とにかく周りをみる頻度が多く、それが視野の広いプレーを生んでいるんだと納得。
2010年となった今ではもちろん欠かすことのできない超一流プレイヤーですが
このころから十分な存在感と才能を見せ付けていたと思います。

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リバプールもアーセナルのゴールに近いところまで迫るもののディフェンダーが防ぎ
反対にアーセナルの方はディフェンダーのコロ・トゥーレがゴール!

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後半もアーセナルはガラスがゴールを決め、なんとディフェンダー2人を含む
ディフェンシブな3人がゴールするという珍しい試合でした。
残念ながらアンリのゴールは見れませんでしたが、時折見せる突破力はさすが。

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そのまま試合は終わり、3-0でアーセナルの完勝!いや~気持ち良い試合でした。

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試合が終わると外はもう真っ暗。夜のエミレーツ・スタジアムも素敵です。

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さぁ次の日はエミレーツ・スタジアムを回るスタジアムツアーだ!!
また別の記事でアップします~。

ロンドン旅行(その10) パブ シャーロック・ホームズ

パブ シャーロック・ホームズ 【2006年11月11日 14:00】

トラファルガースクエアのすぐ近く、駅で言うとチャリングクロス(Charing Cross)の
すぐ近くに、パブ「シャーロック・ホームズ」があります。

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もちろんパブなんかは初めて。お酒を飲まないので日本でもバーとかではなく
居酒屋とか焼き鳥屋で食べ物ばっかり頼んでいる身なので、もちろんパブでの
目当てもお酒って言うよりは食べ物です。

さすがに有名なパブだけあって雰囲気も良く、観光客慣れしている感じ。

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観光客ではありますがお客さんに直接カメラを向けたり、あまり店内を
パシャパシャ撮っても失礼だと思い、ちょっとだけこそっと店内を撮影。

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パブで立ち飲みって、絵になりすぎ!

さて、お目当ての食べ物はというと、本場、英国パブでのフィッシュ&チップス!
これはもう、僕的にかなり好きな食べ物の組み合わせなので感涙モノです。

ロンドンではフィッシュフライにタルタルソースではなく、モルトビネガー
(麦でできた酢)をかけて食べます。
もちろん初めてでしたが、これがうまいのなんの!
日本に帰ったからハインツのモルトビネガーを買って再現しましたよ!

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ムハーーー!!思い出しただけでヨダレが・・・うまそ~~っ!!

そしていかにも英国パブに似合う、イメージどおりの黒っぽいビール!
お酒の中でもビールは特に苦手なんですが、雰囲気というのは怖いもんで
これがウマく感じてグビグビっと飲んじゃいました。もちろん1杯でまっ赤(笑)

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記念にメニューを持って帰ってきました。
行ったときはとにかくフィッシュ&チップスと、無難なサンドイッチですませましたが
よく見るとローストビーフとかパイとかいろいろあったんですね。いい記念です。

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あと1つ、記念ということでこのパブオリジナル(だと思われる)ショットグラスを
購入して帰りました。シャーロック・ホームズのシルエットがいい感じです。

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店内なので写真はあまり撮れませんでしたが、シャーロック・ホームズゆかりの
それっぽいアイテムが展示されていたりとファンにはたまらないお店です。
ロンドンに行った際にはぜひともコースに入れたいところですね~。

ロンドン旅行( その9 ) シャーロック・ホームズ博物館

シャーロック・ホームズ博物館 【2006年11月13日 9:30】


2010年の3月に話題の映画、ロバート・ダウニー・Jr版「シャーロック・ホームズ」が
公開されるとのことで、思い出したのが2006年に行ったロンドン旅行。
すでに3年以上経っているのにすっかり記事の完成を忘れていたのでこれはいい機会と
写真データや昔の旅程表を引っ張り出してきて更新することにしました。
3年以上前のことをどこまで記憶から引っ張り出せるか!!ムムム・・・


シャーロック・ホームズ博物館

地下鉄ベイカーストリート(Baker Street)駅を降りて5分ほど歩いたところに
シャーロック・ホームズ博物館があります。

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ベイカーストリート駅を降りるとシャーロック・ホームズ像がお出迎え。
逆光で分かりにくいのが残念。

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博物館といってもそれほど大きなところではなく、ちょっとお店っぽいところ以外は
普通の家じゃないの?と思うぐらいで、ファンじゃなければ見落とすほどです。

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ちなみにシャーロック・ホームズの住所はベイカー街221bとなっており
このシャーロック・ホームズ博物館にはこの住所のプレートが付いていますが
実際のベイカー街221bはこことは違う所と聞いたことがあります。

中に入ると1階がお土産屋さんがあり、2階より上が博物館エリアとなっています。
(確か1階にはカフェもあったような・・・記憶に自信なし)

入場料は確か6£ほどだったと思います。当時はポンドが220円ほどだったので
1人1200円ほどだったんですね。

2階に上がると、ガイド本などでもおなじみの暖炉がありました。
メイドさんのような格好をした女性のガイドさんがいて写真を撮ってくださいました。

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こんな感じで記念撮影してくれます~。恥ずかしいので正体は隠しています。。。

博物館の中は小説で登場したシャーロック・ホームズの小物や手紙などがいろいろあります。
英語が分かるほうが楽しいでしょうね。

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また登場人物の等身大人形もあり、これはモリアーティですね。

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そしてこっちはついに登場われらがホームズ!なかなかの存在感です!

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博物館は3階までありましたがいろいろ展示物があり面白かったです。
実在の人物ではないのにこれだけリアリティを感じさせてくれるのは
シャーロック・ホームズがたくさんの人に愛されているからでしょうね!

博物館とお土産屋さんであわせて一時間ほど、なかなか楽しい時間でした。

帰ろうと外に出ると、ホームズ時代のスコットランドヤードの格好をしたスタッフさんが
入り口の写真も撮ってくれました。どこから?との問いに日本からと答えると
かたことの日本語で「アリガトウ」と笑顔で見送ってくれました。

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帰りに駅を歩いていて壁のタイルまでシャーロック・ホームズだと気づきました。
町ぐるみで愛されているキャラクターなんですねぇ。

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ロンドン旅行( その8 ) ナショナル・ギャラリー

ナショナル・ギャラリー 【2006年11月10日 14:30】


更新する時間がなく放ったらかしにしていたので2年前の旅行の記事を
今更書くことになりましたが、なんとか完成させたいので再開。。。

ということで、腹ごしらえも終わり、そばにあるナショナル・ギャラリーへ。

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ナショナル・ギャラリーを正面から

ナショナル・ギャラリーはトラファルガースクエアという広場の正面にあります。
トラファルガースクエア自体はとくに何があるっていうわけではないのですが
ここ自体が観光地になっていることもあり結構人は多かったです。
また、待ち合わせとかにも便利なのか、観光客以外の人もいました。

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ナショナル・ギャラリー側から見たトラファルガー・スクエア

トラファルガー・スクエアのところにはトイレもあるため、結構重宝します。
また、地下鉄駅、バス停もすぐそばにあり、さらにタクシーもたくさん
走っていますので、どこへ行くにも自分たちはここを拠点にしていました。

また、ナショナル・ギャラリーにはクロークもあり、ナショナル・ギャラリーを
まわる前に荷物を預けておき、他のところも観光したあとに受け取りに行く
というようにしていましたので、ちょっとした観光も楽な格好で行けましたね。
(これはマナー違反かもしれませんので、オススメはしませんが。。。)

ナショナル・ギャラリーでは大好きなモネの絵も観れましたのでかなり満足。
ただ、中は写真撮影禁止ですので画像がありません。残念。
日本語のガイドブックなど売店も充実していましたので、ここはここで結構
楽しめる(時間を使ってしまう)と思います。
また、ここも見学は「寄付」で無料となっていました。ホント、これはスゴイ。

ロンドンに行くならぜひコースに入れておきたいスポットですね!


なお、夜のナショナル・ギャラリーもライトアップされて素敵ですので是非!

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秋~冬なら結構早く暗くなるので寄り道しましょ
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Author:やおきん
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