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お邪魔者 ★★★☆☆ 評価更新 2013年3月12日(初回掲載時:2009年9月28日)
お邪魔者で騙しきったときは特に盛り上がります!
<基本情報>
【 タイトル 】 お邪魔者(原題:Saboteur)
【 作 者 】 フレデリック・モイヤーセン【プレイ人数】 3~10人【プレイ時間】 30分【受賞歴など】 特になし【入手・プレイ状況】 大阪府八尾市のボードゲーム専門店 パティークローバーで購入【個人評価(4人プレイ)】 ★★★☆☆
お邪魔者が勝ったときほど「え~~!お邪魔者やったん!?」と盛り上がりました。
4人ゲームでもバランスは金鉱堀が有利な気がしましたので、大人数の方が
バランスは良さそうな気がします。
カード運によってはお邪魔者はほとんど動けず、あっという間にゴールされてしまう
こともありましたので、嫌いな方はとことん嫌いかもしれません。
ゲームバランス的に少し粗いところはあると思いますが、自分が遊んだときには
バレバレなお邪魔者の動きや、意外な人がお邪魔者だったりと、大笑いしながら
盛り上がり、とても楽しかったです。※初回掲載時評価:
★★★★☆ 2009年9月28日
評価変更理由:当時よりゲーム経験が増えたため再評価してみました
【ゲーム内容】まず最初に「お邪魔者」と「金鉱掘り」の役割を決めます。役割は非公開です。
人数によりますがお邪魔者は0人(なし)とか1人とか、極少数で、他は金鉱堀りです。

金鉱掘りは3つあるゴールカードを目指してカードの道を繋げ、どんどん穴を掘って
進んでいきますが、何食わぬ顔で紛れ込んでいるお邪魔者がさりげなく邪魔を
してくるかも知れません。
お邪魔者の怪しい動きを見逃さず、惑わされず、ゴールを目指しましょう。

一方、お邪魔者は「あ~いいカードがないなぁ」とか「○○がお邪魔者じゃない!?」等
自分に疑いがかからないよう、うまく金鉱掘りをゴールから遠ざけたり、誤ったゴールへ
導いたりと、本当のお宝にたどり着かないように邪魔をするのです。
ですがあまりにもあからさまな、わざと遠回りするようなカードを出したり目立ちすぎると
すぐにお邪魔者だとバレてしまいますので、さりげなく行動しなければなりません。
お邪魔者だと疑われてしまうと、他のプレイヤーから容赦なく行動を制限されるカードを
置かれたり、そのカードを無効にするカードを使って欲しいのに使ってくれなかったりと
だんだん不利になっていきます。
そんなときに誰もが叫ぶ言葉は「お邪魔者じゃないよ!!」と決まっています(笑)。
ラウンドが終わったときに、いっせいに役割カードを表にし、誰がお邪魔者だったのか
確認をします。意外な人がお邪魔者だったら大爆笑で盛り上がりますね。

「えーーー!!お前やったんかーーー!!」
3つのゴールカードから本当のお宝(金鉱)を見つけられれば金鉱堀りが金鉱を獲得。
たどり着くことが出来なければお邪魔者が金鉱を得ます。
3ラウンド繰り返して最終的に最もたくさんの金鉱を手に入れた人が勝利します。
私、このゲームを初めて遊んだ時、4回連続遊び、4回全てお邪魔者でした(T▽T)アハハ!
10人くらいで遊んだんですけどね。
そして、次のゲーム会の時に遊んだらまたもやお邪魔者。10回くらい遊んでお邪魔者じゃなかったときは2回くらいです。
人数が多いとお邪魔者にも仲間ができて楽しいですよ。
一番楽しい瞬間はやはり「ゴンタさんだったのか!!!」って言われるとき。
悲しいのはお邪魔者じゃないのにカードに恵まれずお邪魔者と勘違いされて妨害されるときです。
あ~、お邪魔者じゃない役をやりたいな~。
でもお邪魔者になった時の方がドキドキして楽しいです。